2004年12月28日

_第3回紅白FLASH合戦(9日目)

とりあえず9日目もペタペタです。

さっき、はじめて書いたものを読み返しました。つうか記事を投稿する前に推敲とか
誤字脱字チェックくらいしろよって感じになっておりますな。当面、修正する予定も
ないので、真剣に読む人は脳内補完して下さい。

長文ヤタロウさんと違って、じっくり作品みたり、その背景を丁寧に調べ上げたり
していませんので、この感想はあんまり的確ではありませんことをあらかじめ言い訳
しておきます。なんつうか、一応FLASHの制作の大変さもみにしみている自分が
紅白を見て感じたことをそのまま残しているだけです。

それにしてもやたろう氏の感想長くて丁寧だな。そのわりには偉そうだなw。制作してない
からじゃおめーはどーなんだよ?なんて言われない分、ずばずばと言ってくれてますよ。
まだ、自分のやつの批評まで来ていないのにヤタロウあんちしてみるオレってチャレンジャー
だと思う1月13日今日この頃です。

というわけえで、その弥太郎さんの批評スピードを追い越す9日目のうろ覚え感想です。

1戦目は文章系ストーリー対決?
ちびぱぱさんのは、主人公のちっちゃいやつがかわいらしくていいかんじなんだけど
他のキャラクターはなぜか描かずって感じで、他のキャラも描いたらいいのにぃって
思いました。フォントもゴシック体じゃないあのフォントを全面的におしとしても
よかったかなぁって思いました。お話は、オルゴールの蓋をあけるところのつながり
がよくつかめなかったけど、そのオルゴールをあけたあとのお話は切なくていい感じ
でした。たしか、子供を預かっている施設みたいなところからもらった子供をぱぱ
が育てるみたいな話だったかな。3日くらい前にみたことでさえ、記憶がうすれて
いるのですが大丈夫かオレwなんか切ないストーリーでした。でもやっぱり最後
はオルゴールをあけたりしめたりするお話にもどって、ちょっとつながりがよく
わからない感じがしました。音楽とか絵の雰囲気とかは味があって好き。
だから、もっと絵が見たかったよ。
鈴さんのは写真をふんだんにつかったある少女のお話。ちょっと怖い感じもあったかな
泣けない少女がすこしづつ異常なまでに立ち上がっていく感じもあったり
つよくなっているように感じたり…最後のところの文字だけの部分はちょっと急な
展開でムズカシイ。あれだけふんだんにステージ中央付近で文字を使うのであれば
フォントの雰囲気とか色とかをもっとこっていてもよかったかなって思いました。
文章の後ろにある様々な人物の影はすごく綺麗で、味があって、自然でかっこ
よかったので、一番目が行く肝心な部分にもちからを注いでみてほしかったな。
特に最後なんかは文字だけなので余計にそれを求めてしまいます。
お話の内容と絵の描き方や写真の雰囲気が好きな作品でした。なんていうか
ひとつの部分に固執して物語を進行させていくのはとても面白いと思います。

第2戦は絵でみせる対決だったかな。
qieziさんのは青色の輪郭線で結構な枚数の絵をいれていました。しかも動くとこは
動きます。雰囲気のある構図で、自然な感じです。色合い的にもよねっとは好きです。
かわいくはないんだけど、なんつうかおやじくささを思わせるというか、この物語に
ぴったりな描き方だと思いました。最初のタイトルのところはちょっと豪快すぎて、
ものすごい適当な絵で物語がすすむんじゃなかろうかとう不安をさそうので、
あまりよい嗜好とはおもいませんでした。タイトルもっと素直にかいても良さそうなのになぁw
本編の方はお話もタイトルとのちょっとした絡みもあるもので、おやじの強がりみたいな
ものをおもしろく表現されていると思いました。すごく引き込まれましたです。
音楽がなかったのですが、なんか全然きになりませんでした。むしろ音楽が最初と
最後にかるくはいっていて、そっちのほうが違和感があったくらいです。
魅せる絵だったと思います。
アイスファイアさんのも絵をふんだんにつかったもので色鉛筆のようなもので書かれた
それは、おもしろい表現だなぁって思いましたが、絵の淵の処理がもっと繊細に
実施されてもよかったんじゃないかなぁって思いました。あときになったのは、
絵のいろと同じいろの文字をつかっているときに重ねるのはあんまりよくないかなぁって
思いました。今回の紅白では時間は十分にあったと思うので、そのあたりの処理を
きちんと考えてもよいのではないかと思いました。せっかく綺麗な絵をたくさん用意
したのだし、素材がもったいないかなぁって思いました。自分も同じようなことを
阪神優勝フラのときにあっさりやってしまっているだけに、絵に同化して文字がみにくく
なるのはよくないなぁって思っています。おはなしは、ちょっとつながりが難しい。
ポエムっていうかんじもって抽象的な表現もおおくてムズイ。

第3戦は正統派フルボイスアニメーション対決でしょう。
ANIMAL20000さんのは背景がたぶんだけど、トレースじゃない割りにものすごく具体的に
表現されているのがすごいです。そしてフルボイスアニメ。去年自分がやって、挫折した
部分ですw。やっぱちゃんと人が集めれる人のやることだなぁって思いました。すごいです。
くやしいから、今回自分は、ひとりぶんだけ演じましたさw。ほんとはフルボイスやりたいん
だけど、今の画力だと声優さんにもメイワクかかるし、叩かれたときの具合がもうしわけなくて、
いろんな人と一緒にやれるレベルじゃないんだなぁって自分のことはどうでもいいかw
で、やりたいことっていうのがひしひしと伝わってきます。あの複雑な描写方法でありながら
ぐいぐい動かしてきます。建物があることなんておかまいなしに建物ごとうごかしてカメラワーク
を実現させようとするのです。ものすごいです。ちょっと無理やりな感じもあったのが
ちょっと残念。やっぱり、綺麗に動かせないと大勢の心をぐっっと掴むのはムズカシイようです。
もっとやれる範囲でうごかしてみたほうがよかったんじゃないかなぁっておもったり、
いや、その豪快さがおもしろかったのかなぁっておもったりもします。動かしやすいキャラクタ
の書き方とかもうちょっと手を抜く方向についても考えてみてはいかがでしょうといいたくなる
くらいに力作です。あとせっかくのフルボイスなのに音が小さすぎです。普段ラジオとかやったり
して録音について経験があるので言えるのですが、マイクにアンプとかを通せる設備は
必要だと思います。なければソフトウェアで正規化(ノーマライズっていいます)そういうのも
やったほうがよいと思います。
肛門の臭いさんのはこちらもフルボイスアニメでした。そしてこちらも音量がおそろしく小さい。
もったいないお化けがでそうなほどにそのあたりはもったいない。だってひょっとしたら
それが原因でものがたりが伝わらないで終わる可能性だってあるし、ものすごく重要な
ファクターになると思う。自分みたいにイヤホンできいたりアンプ付5.1chサラウンドスピーカとか
をPCに繋いでる人なら大丈夫だけど大半はそうじゃない人がおおいと思うし、うちの
普段使ってない人が、PC用にイヤホンだしてくるのって結構手間だと思う。まぁそんなことは
さておき、物語はわかりやすくて面白いです。絵も丁寧だしね。あっそうそう肛門さんの
声、わざとらしくて浮いてる仕様が大胆というかあれだけ緻密に構成しておきながら、
それでいいの?っていう贅沢さがありましたね。神の映像、つづきとかあるんかなと
おもう展開ですし、良いと思います。その使い方がなんかいやらしい感じ終わってるのは
ちょっとえげつないですね。次回のつづきみたいなものがあれば、そのいやらしさを
払拭してほしいと願います。で、絵のほうでは細かい動きとか、その作画枚数はスゴイのですが
大胆な動きがなんかつながりが無いほどにコマとびしております。もっと補完してやっても
よさそうですぜ。この辺りの要求はかなり実際きつい作業量ですが、なんか次回が
ありそうなんで、ぶちまけてみる。がんばれ肛門ファミリー!

4回戦は2ちゃんAA話対決でした。
悶絶丸さんのは忍者とクックルの戦いでした。おはなしはクスリと笑いましたです。
ちょっとした題材であそこまで発展するのが笑えますね。絵の表現がもうちょっと
いろんな角度でクックルとか忍者をえがけていたりすると面白かったんじゃないかなぁ
ってかなり難しいことを要求してみますが、無理ですか?でも戦うとかいろんな
描画もあったので十分か。凝っているといえば凝っている部分もありって感じもありました。
最後のきりあった部分とかはなんかいい味だしてると思うなぁ。背景とかなんか
綺麗だし。なんども出てくるミカンに針がつきささってるとこの描画はもっと丁寧に
やっちゃってもよかったような気もする。最初のチラッとでてくるゴレンジャーもわりかし
手が込んでいるし、やれたような気がするんですが…。実際作ってみると結構
むずかしいんだろうなぁ。あとは音だね。なんかBGMかかってると楽しい感じが
増幅したかもですよ。
てけむさんのは音楽のクールな感じとお話の内容がとっても社会的な感じがして
おもしろいです。実際、最後の意外な環境問題のようなお話に発展するところからも
いい味をだせていると思います。おもしろいです。AAそのものでの表現でしたが
FLASHでないとやれないようなAAの動かし方や表現の仕方もあってよいですね。
でも、AAだとちょっと貧租(ひんそ:変換できなかった。ひょっとして日本語じゃない予感。)
な印象をうけてしまいます。そんなことは狙ってませんといわれればそれまでなのですが
そんなもんなのでしょうか。事実に基づいて作られているのであれば、よく調べ上げられ
ているし、勉強にもなる作品でした。自分も自力で動いて環境にやさしくならないとなー
体にもいいし、地球にも優しいってことかなるほど。


第5戦は独自世界対決?他人にはなかなか真似できないし理解できない世界観
ぴろぴとさんのは物語がよくわからないんだけどかわいらしくて素敵です。単純なようで
いて独特のタッチをいかした表現は他の追随をゆるさない雰囲気をかもしだしています。
人形劇もわざとひとつひとつの素材に棒をつけることで複雑な動きというか愉快な感じというか
テンポというかそういうものを感じさせてくれます。そうだね、やっぱあえてよくないところと
いえば物語がよくわからないというところですね。あとなにげにループしちゃうんで、どこで
おわりかわっかんねぇ。対象年齢低目なのに大人はちょっと理解にくるしむ構図です。
かわいいんですけどねぇ。それだけかんじとってりゃいいのかな。対象年齢に大人は
はいっていないみたいなんで・・・
ぴんばにさんのは去年のエデンとよくにたかんじだけど新作でした。一部素材の使いまわし
がありましたのでなんか共通する世界観はあるのかな?それとも書くの面倒だった?んな
わけないか。やはりこちらも物語りはさっぱりわかんねぇです。しいていうならば去年より
描画力が確実にパワーアップしているということです。いろいろ考えないで、きれいだなぁって
思いながらみていました。独自の描画手法をもっているからこのような世界が生まれるん
でしょうね。別にかわいくない要素とかもはいってたりするのが、感想にはしにくい部分で
自分はこの作品を語るにはふさわしくないなってことをだけを自覚するわけですよ。
小さい頃からこういう映像は幾度と無く、対面する機会がありましたが、小さい頃からずっと
こういう構図を理解出来ないで生きてきました。よくわからない展開なのでなんか
美しいと思う事や不思議だと思うことをそのままにひょうげんされているんだろうなとか
予測するわけですが、どうなんでしょうか。物語とかあったりしますか?
あるとしたならまた同じとことにたどり着いたって言う感覚でしょうか。
絵を描くのがほんとに好きじゃないと続けられなさそうなそんなタイプの作品だと思います。

第6回戦はお料理対決のはずでした。
nnmさんのはお料理をつくるというか作れない作品です。ぜんぜんコロッケにならないのです。
で、去年のあの理不尽なおもしろさからいってんしてわけわからない路線というわけです。
よねっとは実のところ、笑いのツボにかすりもしませんのでした。あはは、申し訳ない。
つうか、こんかいのゲームを真剣に取り組んで、変なゲームオーバーを何回かくらってしまって
なんかばかにされてる感をちょっとかんじてしまったのがいけないのだと思います。
笑わせるってムズカシイことだと思います。でもよねっと以外の人にはそうとう受けてる
みたいなので、見る人を選ぶのかなって思いました。すっぺらびっちょんっていうフレーズ
が蔓延しだしているようですね。たどりかたによってはよねっとみたいな感じ方になる人
もいるっていうころで勘弁して下さい。べつにこのうろ覚え感想ははお世辞をならべてる
わけではないので、酷評にきこえるかもしれません。そして、まわりとの温度差にも
自分自身おどろいております。そんなにおもしろい作品にもなりうるのかっ!悔しい。
見方がまずーでしたorz選んだひとつひとつにいろいろな結果があるので、手が込んでいると
いえる作品だったとはいえると思います。
きゃんさんのはかわいらしいでっちあげ料理FLASHでした。ニヤリとするないようでした。
絵はとってもきれいなので、絵で笑わせるというよりは、純粋にコメントやアクションで
綺麗に笑わせるという感じになっていました。しいていうなら効果音とかメリハリとかを
うまくつけて、わらうポイントでももっと引き込めるものをよういしないといけなかったかも
と思うのですが、実際難しい問題です。ニヤリから腹抱えて笑わせてくれるレベルに
変換させるにはどうすればよかったのでしょうね。狙いはそこにはなかったのもしれませんね。
とにかくかわいいくてよかったです。今思えば定点映像ではるもののよく動き回ってる作品
だったような気がします。綺麗にしあげられていてグットです。あと作品は不思議と短く
感じてしまいました。笑うポイントを短い時間に詰め込みすぎたっていうはあるのかも
しれないです。笑わせる系はやっぱむずかしいのかもしれませんね。笑い屋のおばさん
導入は必須かも。

投稿者-> yo-net at 2004年12月28日 23:30 | TrackBack(0)
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