2004年12月27日

_第3回紅白FLASH合戦(8日目)

またまた、ぺターリです。なんか、もう過去のことすぎて、とりあえず全部やろう
かなっていうそんなレベルの記事になっています。グダグダだな。

つうわけでうろ覚えもようやく8日目まで来たのだ。うんうん。この日の作品をみたあとからは
大阪で楽しい年末を過ごしていました。パソコン無くてもそこそこ生きていけることを
毎年この時期に感じています。

なんか道具があるから、ついつい面白いかもって勘違いしつつFLASH触ってるん
だろうな。いろんな姿勢でもってFLASHをいろんな人が使っているし、
いろんな姿勢でもってFLASHを楽しんでいる人もいる。FLASHのFもしらないで
平然と楽しく過ごしている人もいます。それでも2ちゃんねるFLASH板に住み
ついている人ならほとんどの人が興味をひく紅白FLASH合戦。楽しかった。
今年は去年より、静かだけど、なんか、1回目より2回目、2回目より今年
のほうがよねっとは楽しいです。たぶん単純に作品数が多いからなのだと
思います。品質レベルはいろいろあるかもしれないけど、どれもやっぱ力作だし
こんなに沢山のFLASHがみれるということを約束してくれるこのイベントは
楽しい。いろんな形の表現があって、いろんな思いがあって、いろんな面白さを
感じることができる。というわけで、そんな中での、

第1戦目です。2ちゃんAAアニメーション(物語なしバージョン)対決かな。
you凪さんのはアニメのオープニングみたいな感じの仕上がりです。描画タッチは
あまり見ない個性的な2chAAの描き方であると思いました。しかも統一感
ありです。統一感があるのでバランスがとれています。耳がテロンテロンていう
感じのやわらかさのある描き方だと思いました。戦うということをテーマにした
動きなので、よく動きます。爆発のシーンや抽象的なイメージを魅せる部分では
トゥイーンで描画されているので、動きは単純でした。もっとリアルな動きを
目指すにはやっぱりもうちょっと工夫がいるのかなぁって思いました。カット割り
はよくテレビなんかでもありそうなやり方でかっこよいですね。ロゴとかもきちんと
作りこんであって、やっぱすんげー凝ってるっす。ここまでの作品でもいろいろ
無理やりによくないところとか考えてみたりしましたが、やっぱ自分のと比べると
みなさん、手間がかかっているんだろうなって思ってしまいます。自分でも
割かし頑張ったかなって思っていましたが、他の方の頑張りようを見ていると
なんか自分ももっとがんばらなきゃいけないなぁって思わされます。
あさいさんのも個性的なAAのたっちというかオリジナルのキャラクターもでてきたりと
個性溢れる仕上がりです。癒し系を狙っているということですので、雰囲気は
味が出ていると思います。なにげに動きも緻密で計算高いです。
ゆったりとレモナ?が海の中を進んでいく感じはここちよい感じです。
オリジナルキャラの背びれのゆったりした動きとか色合いとかも、癒しの
要素があると思います。あと物語がないので、そのゆったり感を単純に
楽しめる仕組みになっています。音楽もそんな雰囲気にばっちしあっています。
レモナがゆっくり回転するところも癒しの要素がありましたが、あそこまで丁寧に
回転させておきながらリボンの罰印が急に消えたり現われたりするところは
表現ミスかなっていう感じがしました。とはいったものの多分コマアニメでやってると
思うんで、修正するのはきついかもです。そんな細かいところをつっついてしまい
ましたが、基本的には狙い通りの作品に仕上がっていて楽しめましたです。

2回戦はうーんなんだろうどういう対決なんだろう。。って初めて悩んだ対決でした。
肉声あり対決?そのあたりでしか共通点はないというか対抗する部分もないしなぁ。
なんだろうってまぁいいかそんなこじつけはw
MESO-Dさんのはいろんなタッチの絵が登場してきまして、全部同じ人が描いたの?
っていうぐらいいろいろあって、かわいくかけているものから、ちょっと微妙なものまで?
という内容でした。なにか違うツールで描いたものをFLASHにもってきているものも
多くて、輪郭線が荒かったりしたのはもったいないかなぁって思いました。
いわゆる萌えの領域まできている絵もあったりしましたです。歌に合わせて、
はげしい動きがあるというわけでなくとにかくたくさんのキャラが出てくるといった方向に
力が込められているように思いました。FLASHで絵を描くようにしたらもっと
おもしろいものになるんじゃないかなぁって期待します。で、結局のところ
この音楽の宣伝も兼ねているってことなのでしょうか?( ・∀・)つ〃∩へーへー
砂糖水さんのは、なんかねもうね笑いすぎた。期待通りに笑えて凄かった。
実は砂糖水さんは自分のリアルな人間関係のなかでも話題の人でして、
馬鹿馬鹿しさ加減には定評があります。常にこういったジャンルの部分で
活躍しておられる方でしたので、やっぱものすごいネタにたいする安定感というか
WEBで一人とかで見て笑ってしまうパターンです。喋り方だけで笑わせてる
感もありますが、その畳み掛けるような勢いもすげーですね。
なんかみにくいところにへんな画像をおいてしまったらしいので、一時的に取り下げ状態が
発生しましたが、ま、彼にとってはご愛嬌って感じでしょう。そんなグダグダなところ
も含めてやっぱ壷です。なにがおいてあったのかキニナルキです。彼っつったけど
砂糖水さん男の人でFAでいいですよね。((;゚Д゚)ガクガクブルブル女の人だったりしたら
おどろきーなんですけど…

第3回戦は戦う繋がりアニメ対決?ちょっと無理やりだなw
ふらうささんのはかわいらしいたっちの2ちゃんAAをつかった三国志の登場人物に
見立てた物語の進行というかいつもどおりの1さんと8頭身(いつみてもキモイ)
のお話でした。キャーーーーーーがいいですw最初のあのタッチで穏やかに
物語がすすむのかなぁなんておもっていたのですが、一転してあの豪快な
タッチがクスリと笑えました。絵はすごくかわいらしくかけていて、好きなタッチで
もありました。コマアニメも大胆な大きな動きでちまちましたものはありませんでしたが
ストーリとか雰囲気にあっていて、ほどよいバランスだったと思います。
ただ、三国志の人物設定をもってきた意味を感じることができませんでした。
この場合、話の内容を理解できる人を少なくしてしまうだけのような気がしたのですが
そのへんはどうなのでしょうね。三国志がわかる人に共感してほしかったという
狙いになるのかなぁ。なんかちょっとこだわりがありそうです。
TETLAさんのはロマンシングサガをモチーフにした戦闘シーンの描画だったみたいです。
カッコイイ映像を求めての題材だったのかな。2chAAを使わなかったのは、いままで
とちょっとかわった趣向があったように思います。キャラクターはゲームの登場人物
をアレンジしたものなのかな。ロマンシングサガはやったことなくてよくわからないのです。(
ゲームボーイ版のSagaならやったような)戦闘シーンはいままで2chAAを使って
表現されていたものに近いところがあって、なんていうか新しい発想というか
表現というかそういうものに触れることができなくてちょっと残念な気がしました。
絵はこれまでの作品でも魅せていただいたような独特のラインの引き方とか背景の
描き方とかと似通ったタッチもあったりして、魅せるなぁという感じがしました。
動きの面でもっと滑らかな動きもみてみたいと思うのはよねっとだけなのでしょうか?
あと、音楽との同期(シーンの移り変わりとストーリの進め方とかに対して)は作って
いただいた楽曲の割にはイマイチかなぁって思ったりするんですが…辛口?
なんか、曲があとで出来上がって、なんとなくあわせてみたみたいなそんな印象を
うけました。あとでというか映像のイメージがあってそのあとで曲の部分と合わせた
っていうか、とにかくそんな感じです。いや、なんかこのために作ってもらったってきくと
その前提で考えちゃうので、なんとなく辛口評価になる部分でした。

ロゴの使用に関して著作権云々で一時的にとりさげになった作品だったみたいです。
うーん、商標の利用ですか、なんかきびしいっすね。こんな狭い世の中じゃいいたい
こともいえないっていうかそれくらい厳しいのですね。権利について改めて、考えさせられた
ところもあります。紅白って権利関連とかとりしまり厳しいね。うん正しいことなんだけどね。
さすがにこのレベルでいろいろ規制されると、表現にちょっと疑問を感じてしまい
そうになります。商標っていっても商用利用でなければ利用できそうな気がするし、
こんなことで、ほんとに著作権を行使してくるのだろうか…。ムズイっつうか
自分も作ったりする側なので、もうちょっと緩めでお願いしますっていう勝手な
見方をしてしまいます。だめなもんは駄目ってことですか?ポイズン。(´・д・`)

第4戦は怖いお話対決ですっ!
朔さんのは絵はそれほど緻密ではないのですが、怖いと思わせる表現がうまくできていると
思いました。暗闇って怖いし、つくはずの電気が突然消えたりしたら怖いですよね。
それを霊の力だと結びつけた瞬間、爆発的な恐怖心に変わります。やっぱ科学や
物理で簡単に解決できる現象で無いと怖いっす。廊下を歩くシーンは凝ってないですね。
なんかもうちょっと凝ってもっていうぐらいに凝ってないです。その分、最後のシーンは
凝っていたようにも感じます。対比っていうんですか?最後のシーンが引き立ってます。
それにしてもほんとおかしい。通路の横にあるドア?ちょっとおかしいと思いますよ。
遠くにあるほうが大きくなってるYO!その風景をみて「気味が悪いや」っていう台詞
でなんかツボでした。ちょっとニヤリとわらってしまいます。ってちょっと失礼かw
AcidA(あしだ)さんのは絵にも力が入ってましたね。なんつうか色をあんまり動くところで
使わないことでコマアニメーションにも無理なく力が入っていましたし、やりたい動きを
忠実に表現されていて面白かったです。やりたいことを形にしようとする努力は
よねっと、大好きです。そのためにはなにかを犠牲にしたほうが効率がよい場合も
あるわけで、色をぬったり髪を描いたりすると動かすのも複雑で時間がかかります。
だからやりたいことやるための工夫だという風によねっとは認識するわけですが
すとーりーもよく練られていてというか純粋な気持ちでおもしろいと思いました。
途中にコネタをはさむあたりも面白かったです。そして、かつ怖かったです。
紅白にかける思いがあんな怖い現象に結びつくとしたら、こえーですね。
目に映る50さん(たわらバージョン)と埼玉に洗脳されそうになるところが良い感じw
そしてあの終わりにみせたスレッドw。セクハラは…っていうところに目がいってしまいました。
シンプルでかつ、動きもこっていて、おもしろいと思いました。
そのシンプルな表現は、実のところ多くの人の心を掴むには厳しいところでもあります
次はそのシンプルからきっと抜け出すことになるんでしょうね。次回作にも期待します。
きっとアイフルのアシスタントおねえさんが次も彼に力を注いでくれることでしょう!

第5戦はまたなんかよくわからない対決でした。なんとなく第2戦と入れ替えたほうが
おもしろそうな気がしたんですが気のせいですか。オレンヂ電池vs砂糖水
ふじつかvsMESO-Dだと一応まだジャンル的だけな問題ですがあっていたかななんて
なんか企みや狙いがあったのかな。
ふじつかさんのはアニメ。まんがちっくなアニメでした。めっちゃ絵がうまいと思いました。
なんかキャラのタッチを使い分けれたりとすごいデフォルメの技術も感じました。
フォントもなんか可愛い感じです。音がないので、絵で魅せるわけですが、
マンガみたいな感じもあるので、音がなくても違和感はわりませんでした。
お話の内容もニヤリとする内容から一転してなんかかっこいい終わり方でした。
しいていうなら、途中で終わってしまうところでしょうか…意図してやってるんでしょうけど
なんか続きもあと少しっていう尺のように感じたので見せて欲しいと思ったり、
ここまでのストーリーがやりたいことだったとしたら、ここで終わってしまうのも
仕方ないのかな。ToBeContinueでこのあと凄絶な物語の展開がまっているとしたら
ちょっとワクワクなのですがw
オレンヂ電池さんのはちょっと反則っぽかったけど、内容は完全オリジナルで
笑った。ちょっと既存のキャラをいじるっていうのも反則っぽいけど、内容はオリジナル。
なんかあれだけの数のネタを仕込んでいたわりにはハズレもすくなく、笑いの
センスはかなり高いと思います。きっちりと笑わさせてくれます。なんていか
鉄拳さんのやりそうな落とし方とかもあるし、いいあんばいですYO。
絵が適当な感じなのは仕様だと思うのですが、もうちょっと魅せてくれる
部分もあってよいのではないかと思いました。うん、よねっととお絵かきの勉強を
しようぜ!っていう感じです。
これで画力やデザインセンスもたかければ笑いの幅は広がりそうですね。

第6戦は格闘もの対決ってことでよいかな。
のほほんさんのは見切りものですが、絵がとってもこっていて綺麗です。
難易度も全然高くないみたいで、よねっとでも余裕で見切れました。
あと、操作方法において失敗が無いように、肝心要の半角スペースで
ムービーをスタートさせるところとかは親切だと思いました。ユーザに
余計な心配を発生させないための配慮といいますか、確実にたのしめる工夫。
とってもいいと思います。絵のカットは全体をとおとして同じやり方なので
それほど力がはいっているように思えないですが、一つ一つは丁寧な
仕上がりになっています。ストーリーはゲームの上としてはちょっと
不足気味な感じもしました。なんのために戦うのかとか、そういうあたりを
紐解いていってほしかったかもです。操作は簡単なのでゲームとしてではなく
ムービーとしてみることもできる気がしました。おもしろかったです。
いろんな角度からの描写があってもおもしろそうだなって思いました。
(いやぁ我ながらほんと他人事のようによくいえたもんだw自分の力量をみると
けっしてそんなこといえる身分でもないのです)
U-GIさんのはサイトでの予告どおりのものが出てきたって感じです。
ちょっとはやいのが難点ですがゆっくり何回かみたりしてると面白さや
その芸のこまかさが実感できます。仕掛けの多さもすごいです。
ファミコンのクニオ君シリーズよりもかわいらしいキャラクターがあばれるので
みていてとっても気持ちよい仕上がりです。音とかもスゲーです。
たぶん自作だと思います。内容が濃いだけにこれ以上もとめるのは
やぼかもしれませんがもうちょっとコマの割り数を増やしたりして
きちんと見せる部分は見せると言う事もやってみてもよさそうが気がしました。
ちょっとはやくてなんとなくぼこぼこにしてるっていう感じに見えてしまう。
あと余談ですが、こんなのをもうちょっと緻密なアニメーションでやるなら
ファミコンのゲームでやってほしいですね。
おもしろそうです。ファン層が2ちゃんなので一部の人しか買わないかも
しれませんが、よねっとは買ってしまうかも、あーいやぁ値段とも相談だな(汗
2000円くらいなら!って(ぉぃ無理だろ。

投稿者-> yo-net at 2004年12月27日 23:29 | TrackBack(0)
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