2012年01月29日

_上海旅行3日目

3日目は曇り。ずっと雨だと思っていたので、少し嬉しい。

Uさんは自分たちのとった2つ部屋の内1つで寝た。Sさんと自分は同じ部屋で寝た。
互いにはぎしりをしたり(自分)、いびきをかいたり(Sさん)欠点はあるが、
とくにそういった気になる行動はなかったもよう。

安眠ができました。

Uさんは朝おきたものの、体がだるくて起き上がれず。ビュッフェは断念。
今日もホテルのビュッフェで朝ご飯です。
昨日、ひととおり食べたので、今日はちょっと少なめで楽しんだ。
やっぱホテルの朝食はおいしい。

食事の後は、またホテルの玄関でSさんが一服。
ホテルの前におかれた噴水が少しおかしなデザインであることに気がつく
鯉が上向きなっていて口をあけているところから水が噴出している。
なんか包茎のおちんちんみたいだと思った。

そして部屋にもどるとUさんはまだ起き上がれず、だるそうにしていた。
チェックOutが12時なのを調べてくれたり、部屋で珈琲を入れてくれた。
人に入れてもらった、あたたかいコーヒーがおいしい。

その後、荷物をかたづけて、12時にはチェックOut。荷物はホテルのロビーで
預かってくれるとのこと。

この辺のこまかいロビーのカウンターの中の人とのやりとりはUさんがやってくれた
とても頼りになる。やっぱ頭がいいんだろう。たったの2か月で中国語をかなり
マスタしている。

荷物をあずけたものの両替をわすれたまま、出かけてしまった。
このあと、自分はカメラが見つからないと騒ぎはじめ、またロビーのカウンターにいって
荷物を調べ始める。しらべてもカメラはでてこず。結局、肌身離さずもっていた
カバンの中のパスポート入れにカメラが入っていた。
だめだめな人間だとかんじさせられる。これで彼女との旅行とかだったら、
たぶん、相当いらいらして、喧嘩になると思う。やっぱり彼女はつくれない。
自分の性格からして、人と過ごすのは、無理がありすぎる。今頃、大ゲンカだ。

そして、3日目の目的地 呉江路 ウージャンルーの屋台美食街をめざし、
タクシーに乗り込むも、うージャンルーはここだと怒られ、タクシーから放り出される。
歩くと結構な距離ですけどね。

そして歩いて南京日路「立占」へむかった。そして、うージャンルーにいくと
そこはエリア一面が再開発地域となっており、すべての屋台街がきれいさっぱり
なくなっていた。呉という字はちょっと違って本当は口に天と縦に並べて表記して
呉江路とする。ウージャンルー。

ちなみに今現在は人民広場駅の美術館近くの階段から外に出てまっすぐ北上する道に
黄河路(ファンフールー)が屋台があつまっているところらしい。
この辺の屋台料理を日本人が食べると8割がたおなかとお尻が大変かことになるとのこと。


ともかく3人はウージャンルーをあきらめて、南京西路駅より人民広場駅へ移動した。
昨日の二人組はいない。

地下鉄のなかの店、日本で言うとことろ駅中がありまして、そこでUさんは
ファミマの肉まんを購入。おいしかったみたい。
そして、そのまま遊園地にむかい。空中ブランコ3分を楽しんだ。実に懐かしい。
ちょっとスピード速すぎてビビる。

人民広場公園にいってみたが、そこで昨日の人の集まりがなんだったのかが分かる
よく見てみると人民広場のアーケードのいっかくで結婚、お見合い募集のビラがはってある
ものを見た。中国のお見合いはこうやって、人探しをするのだと認識した。
定年に近いひとたちも結婚相手をさがしえいるような状況。
自分も結婚したら生活変わるのかなぁと思いつつ。いろいろ物色してみるが
やっぱり国際結婚はややこしいからちょっとやめたいので、あきらめる。

その後、南京路歩行街へとお土産物色を始めた。
結局のどのかわくお菓子4パックと中国茶と和興白花油を8つ購入

ビーフジャーキも目分量で袋詰めにしてくれるものを購入
たくさん買ったが1000円もしない25元程度。
これは試食したけどマジでうまかった。

Uさんから900元を借りてのお土産購入だ。ホテルにもどったら、両替して
返しますという約束をしてのものだ。

その後タクシーでマンダリンホテルに戻り、両替をしてUさんに借りたお金を返金
そしてホテルを後にし、やはりタクシーでリニアモーターカーの乗り場へ向かった。

リニアモーターカーは15:00から430km/hを体験できる時間となっており
最高時速を体験。チョー速すぎる。地上を、このスピードで動いたのは初めてだ。
景色の流れ方がはんぱく速い。リーンイン(Lean In)しながら進むのには驚いた。
ちょっと揺れる。
途中で反対車線とすれ違うが、相対速度700km/hは目にもとまらぬ速さだ。
ボンっていう音がしたとおもったら、もうすれ違い終わっていた。

そして空港へ到着。
Sさんが早めにチェックインした方がいいとのことで、
空港につくやいなや、チェックインして、Uさんとの別れをむかえた。
Uさんのことが好きというわけではないが、恋人と別れるくらいに少し寂しかった。

まあ、あのお方はまた日本に戻ってくるし、また会えるさ。
永遠のわかれはまだまだ先の話だ。

そして帰りのJL884でも食事がでた、コーチには温かい惣菜と、冷たい惣菜+野菜+プリン
どれもおいしい。おひるごはん食べなかったからだとおもうけど、おなかもすいていて。
満腹になりました。

国際線に乗ったことがなかったので知らなかったが、
機内では最新の映画がOndemandでながれており、「はやぶさ」に興味のあった自分は
それを鑑賞した。しかしながら、全てをみきずに、生殺しでおわった。
ほんとに知らなくて、しょうがないからレンタルDVDでみますとSさんにいうと
これ今映画館でやってるやつだよと言われた。
むむむ、映画館か?それは面倒だ。これは辛いことになった。
Wowowで放送されるまで待つしかないね。
到着前に機内で安全マークのない肉類ビーフジャーキーはもちこめませんという
機内放送がながれる。ありゃもしやあのビーフジャーキーは駄目か?

検疫所で正直にビーフジャーキーの持ち込みの件を報告したら取り上げられてしまった。
焼却処分らしいです。悲しい。いわなければ持ち込めたけど、これはもうモラルっていう
そういうものです。正直が一番。

そんなわけで無事帰国。
とにかく中国は楽しいことだらけだ。

まだまだ行ってみたい気がする。

投稿者-> よねっと at 21:23 | コメント (0)

2012年01月28日

_上海旅行2日目

朝は0830起床

途中何度か起きていて、朝の6時には大阪の実家の姉にメールを送ったりした。
朝早くにメールなんていらないかもしれないが、今日くらいは許してくれるだろう。
体の調子はいい。

Sさんも時間通り0930に身支度を終えて、部屋に来てくれた。
ホテルのビュッフェで朝ご飯だ。

ビュッフェの係員さんにカフェorティーと聞かれて
ちょっと最初は迷いましたが、Oh Caffee Pleaseです。
部屋番号もいわなきゃいけないみたいでOne Four Two Sixみたいなこたえをしました。
Sさんは言えなくて、じぶんが、One Four One Zeroと答えました。

朝ご飯ひとつにしても、海外だと、まぁいろいろ大変です。
Sさんが水なくてこまっていましたが、代わりに係員さんのところにいきました。
Water Pleaseもちょっと大変だった。ちゃんとウォラーみたいに発音しないと
中国の英語でも駄目なんすね。厳しい。

内容的には
肉まんの皮だけの奴とかは肉がなくて少し残念だったが、スクランブルエッグも
焼き立てをシェフが調理してくれるし、とてもよいビュッフェ。
ヨーグルトはストローで吸って食べる形式で、日本とはちょっと違うなぁと感じた。
普通スプーンでしょ。

その中で、ラーメンを作ってくれるコーナーがあって、
どんぶりに自分の食べたい量の野菜と、麺をいれてシェフに渡す。
するとシェフがそれをゆでてくれて、少し時間がたって、もどってきたら
スープを入れてくれるというものがあって、自分もひととおり食べたあとに
Sさんがおいしそうに食べてるのをみて、どうしてもラーメンを食べたいと思い。
ラーメンコーナーへ。すると3人ほどの女の人がいて、そのうちの一人の女の人の
どんぶりを見てびっくり。
日本のラーメン屋さんにある大盛ラーメンくらいの大きいどんぶりに
野菜とラーメンとで、どんぶりにナミナミといれてあって、
ちょうど、どんぶりの高さまでぎっしりと入れていた。
いや、ビュッフェでそれ食べたら、
他のものはもう絶対なにも食べれないでしょ?っていう量です。

しかも朝ですよ朝。

それを真顔でシェフに渡して、シェフもやや怪訝そうな顔をしました。
うわーやっぱり多いんだよ、これ。
自分は笑いをこらえるのに必死でした。

それから、自分は、いったんその場を離れ、
最後のデザートをビュッフェから選んで、盛り付け、
自分の席に置いてからもどってきたら、

ちょうど自分のよそったどんぶりのものを茹でるとこでした。
自分のはすごく少なめにしてあったので、すぐわかりました。
指さしして、ゼイゲといって。茹でてくれているものをGetし、
スープを程よく入れてくれました。

そして気付きました。その横にさっきのナミナミどんぶりがあることに。

茹でてふくらんだのか?どんぶりの上に小山ができていました。
ぎっしりです。

すると自分の後ろにさっきの女の人がきて、受け取りに来ました。

自分のはもう受け取ったのですが、
面白いので、少し様子をうかがっていると、
シェフが、スープをすくって、ナミナミどんぶりに、

チョロっとスープをよそって、女の人に渡しました。
いやそれはスープ少ないべ。

笑いがこらえきれなくなって、その場をはなれました。

あれは、朝から食べる量ではありません。食べるとしたらギャル曽根ぐらいです。
いやギャル曽根でもあんなにスープの少ないラーメンは
まずくて食べれないと思います。

そうこうしていると、おなかいっぱいになりまして、
最初にいれてくれたコーヒーに手をつけ、
飲み始めると冷え冷えになっていることに気付かされ、がっくし。
最初に用意されたCoffeeですから、当然ですが、ちょっと油断してました。

ティーカップに注がれた冷たいコーヒーを飲みほし、部屋へひきかえすことに

その前に、Sさんが一服ということで、
ホテルの玄関前におかれた灰皿の前で一服。
灰皿にはグレー色の砂が盛られていて、マンダリンホテルの刻印が。
煙草の火を消すために砂に煙草をおしつけると少し筒、刻印が壊れていく。
おしゃれな灰皿です。

それで11時ころにホテルを出発して、まずは上海美術館にいくことにしました。
またまた地下鉄を活用です。
タクシーよりやすいし、歩くほうが健全です。
今日は昨日とは逆の方向の南京西路「立占」へと歩きました。
華やかな店が軒を連ねており
世界有数のブランド物があつまっている感じでした。グッチにプラダ…
ヒュラー、エルメス。ルイビトン。ラコステとかもありました。
伊勢丹もありました。
とにかくハッデ派手です。
一本、道をはいると、ふるめかしい歴史的な建造物もあるようでした。
赤レンガづくりの家がならんでいました。

旧正月中で全品1折セールとかもやってました。
これは本来の1割の価格で売りますという
意味らしい。値引きの割合じゃないときいて驚きました。
もうかんのか?それ。

ただ390元とかという表示がしてあったので、
表示価格からなのかどうかがわかりませんでした。
トレーナーみたいなやつが390元で1割だったら、
もとは3900元で4万円ちかいことになる。
ホントか?と思いましたが裏どりは出来ていません。
買ってみればよかったなぁ。

南京西路「立占」近くになると、吉野家とかユニクロとかもありました。
こちらは日本円とさほど変わらない値段で、営業をしていました。
少しだけ安いかも。中国だけのセットとか、ありそうでした。

まぁ手慣れたもので地下鉄はもう大丈夫です。
2号線はなんことはない便利な乗り物です。まずは人民広場駅に行きました。
土曜日だからかな?昨日よりすいてました。

地下からあがるとすぐ上海美術館(シャンハイメイジョウグァン)で斜め見をして
およそ30分で退館です。

その後、少しサムスンの看板のみえる方向に歩いてゆくと、
人民広場の入り口を発見したので中に入りました。
それでゆっくり公園内をあるいたら、
妙な人だかりを発見したりしたのですが、それは明日になってなにかわかることに…
とにかく、南京路歩行街のちかくに出ました。
大きなデジタルサイネージのスクリーンがDHL(運送会社)の宣伝が半分だけ表示されて
画面の半分非表示という状態で、フリーズして固まってました。
広告が出っぱなしです。これはDHLぼろもうけ?。
日本では見かけないような巨大スクリーンの不具合です。

南京路歩行街に近づくように歩くと、
またもや女性二人組に写真撮ってください攻撃をしかけてくる
怪しい2人の女の子があらわれます。
昨日の豫園でもそうですが、
向こうの人は写真をとるときモデル立ちみたいなポーズをとります。
足を少し後ろに引いたり、腕を腰にまわしたり。お尻を強調したり。

今回も2人組はしつこい位話しかけてきます。
英語も日本語もそれほど美味くないので、また話もあまりせず立ち去りました。
そして、またまた、二人組はずっと私たちの姿が
消えるまで、ずっと見てました。
やはりモテキがきてるのかもしれません。日本人ってそんなに珍しいのでしょうか。
中国だとモテル顔なのかなぁ。Sさんか?自分か?わからんけど
日本では全然ですけどね。

その後、まだ時間があるということで、上海博物館に行きたいという意見で一致し、
すこし戻って人民広場を再度つっきりましたが、
博物館の手前の上海城市規制博物館にはいってしまいました。
てっきり上海博物館かと思って、入館してしまいました。
上海城市規制博物館は
上海の歴史や町の構想をみることのできる博物館で、
チケットの料金票をみて30元ならやすいですねとなり、
入ろうとチケットを買おうとしたら、その意に反して、一人40元をとられました。
なんか余計なものを閲覧できるオプション付きのものを購入させられたみたいです。

なんてことのない博物館で、つまんないかなぁと思いましたが、
4Fくらいにあった上海市を忠実に再現した模型が凄かったです。
これは大変な作業だろうと思わせられるくらい、よくできた模型で、
ひとつひとつの建物が、よく再現されています。細かい造形までしっかりと作ってました。
世界遺産の兵馬俑(へいばよう)のような緻密さです。
ちなみに合流するUさんはちょうど、この28日の手前まで観光で
兵馬俑にいってきたとのことでした。それで帰りのチケットがうまくとれず、
合流が28日の夕方になったのですね。

わりかしジックリと本来の行きたかった場所とは関係のないものを見て、
楽しみました。
10元高くなった例のオプションは水墨画の展示をみれるというものでした。
オプションの副券のもぎりの係員の怠慢が目につくところで、
折りたたみの簡単な机にもぎり作業用の各種道具をおいて、
その後ろの椅子に座って肩肘つきながら、
iPhoneで映画を見たりしつつチケットのもぎりをやっている横柄さは、
公務員ならではの怠慢だと感じました。
みんな一生懸命働いているのに、仕事しながらiPhoneで映画とは。
そんなことをするためにiPhoneは開発されたのではないはず。

そんなわけでそうこうして、
また、南京路歩行街の近くまで行き、北京ダックを食べに行くための
タクシーを拾いました。これからが大変です。

全しゅう徳という北京ダックのおいしいお店にいくため
アローズでマップを見せましたが、結局、よくわからんということで
コンチネンタルホテルに送られてしまいました。
18元くらいだったので、またまた普通のタクシーでした。安い。
それから少し歩けば、もうお店でした。

入った途端、店員さんに2人で来たということをつたえるべく英語で
No Researved Ah…というと、何人?みたいな感じだったので、 Two と答えると、
急に露骨に嫌な顔をされ、窓側の席を案内されました。
昨日の蟹もそうですが、いつも寒い窓側の席を紹介されるのはなぜなのでしょうか?
もうちょっと温かい中心の席でいいのに…

昨日の反省もあり、北京ダック一筋。2人分でまるまる1匹38元!だったかな安い。それとビールを2つつけても、125元でした。
北京ダックよりビールの方が高い位です。
1500円程度でビールも飲めて、北京ダックも2人おなかいっぱい食べれて。幸せです。

この全しゅう徳で、遂にUさんとSkypeOut通話が繋がりました。
17時にマンダリンホテルで決定しました。この時点ではまだ約束は17時頃という感じ。
Uさんがこちらのテレコムスクエアで借りた電話へワン切りで
もう一度電話するということになりました。着信がなるだけでも1秒4円だそうな。
ちょっと通話料が高いのでワン切りのあと、
SkypeOutで折り返し連絡するということに。
これが一番安い。連絡手段です。

帰りに上島コーヒーで一息つきました。
寒かったし、時間もありましたからね。
実はこの上島コーヒーWikipediaで調べてみたら、日本の上島珈琲とはまったく無関係で、
UCCではなくUBCと名乗っているという、ぱっちもんだったわけです。
こんなものがチェーン展開されている中国。恐るべし。

ちなみに自分は、ホットコーヒーなのにワイングラスのようなグラスに入れて、
上にクリームをかけたものを頼みました。これは珍しい。
Sさんは普通の上島珈琲なんだけど、冷 熱 壷 とあり、なんだ壷って?となりつつ。
壷を投入。
で、でてきたら、確かに自分のは熱いしワイングラスだし、クリーム乗っかってました。
めちゃくちゃ熱いです。それになぜかポップコーンが中くらいの深さの皿にいっぱい
のってきました。それと平皿とスプーン。なにやら中国語で説明していったが、
意味不明。ためしにポップコーンを平皿にとり、珈琲の上のクリームをかけてみるも
それほどおいしい食べ方とも思えず。手も汚れるし。
普通にポップコーンとして食べてみました。
さらにおなかいっぱいになりました。

で、壷の方は、まあ、大体予想していたとおりでティーポットで出てきました。
値段も冷 熱 に比べて高かったので、何杯か多く楽しめるってことなんだろうと
そのように思いました。やっぱり熱で出てきました。

ここの上島珈琲は交差点の角で2Fにありまして、交差点の風景がずっと楽しめる眺望。
またしても窓側の席。冬でも窓側の席を勧めるのが、上海なりのサービス精神なのかも
しれません。

ここでずっと景色をながめてると、一つの看板に日本語がかかれていることに
気付きました。でっかい看板に
マウナと書かれています。下には英語でReluxesionだったかな。そんなことが書いてあって
おそらくマッサージのことじゃないかという話をしました。


ChinaUnicomという電話会社があたり一帯を支配している感じの交差点ですね。
ちかくには怪しい携帯修理屋さんとかがあります。

しばらく、くつろいでいると
交差点の奥側のバイク専用車線を猛ダッシュで走る
はげのおじさんを目撃。たとえるなら陸上選手並みの速さ。
その少し前方にバイクが走ってる。右から左へと駆けていく。
なにか盗まれたような感じで手を伸ばしつつ走って行った。
追いつくわけない。

5・600m走ってバイク専用車線と車道を隔てるポール+安全Barが途切れている
部分からタクシーを止めた。そして、乗り込むやいなや、あのバイクを追いかけてくれ
みたいな感じで走り始めた。相当大事なものを盗まれた様子だ。
映画さながらのカーチェイスが繰り広げられたに違いない。
こんなことが日常におこりえるだろうか?凄すぎるぜ上海。

赤いタクシーは怪しいとガイドさんに言われたが赤いタクシーを
現地人はよく使っているように思える。赤+灰色は健全なタクシーっぽい。
赤一色のタクシーが怪しそうだ。しかも、現地の人は
助手席に乗り込むのが多い。いろいろ日本と異なる文化がありそうだ。

この後、JCマンダリンホテルへと戻りました。
最初は上海「立占」に行って、乗り換えをしつつ戻ろうとしてましたが、
上海「立占」まできてから、地図で見る限り人民広場駅の
乗り継ぎで駅どおしが離れていて、あまり便利ではないと勘違いし、
タクシーに切り替えました。実際はちょっとした距離なので、
簡単に乗り換えできる範囲。まぁでも寒かったし、時間もなかったし
タクシーという選択をして、結果的にはよかった。

昨日で懲りていたので、JCマンダリンホテルの住所が書いてある紙をもっていました。
完璧です。
ホテルに向かうタクシーは、かなり急発進を繰り返しているようで、
ギアの調子があきらかに悪い。少し空転してから、繋がる感じです。
フォルクスワーゲンの立派な車なのに、ここまで酷使されると
流石にこうなってしまうのかという感じ。
このタクシーも良心的なタクシーで運賃は20元くらいでした。
しかも、ホテルの近くで料金を払ってから、もうちょい手前までいってやると
ホテルの入り口のまん前まで送ってくれました。
日本のタクシーなら料金メータを稼ぐために、メータを動かしたまま
無駄走りするのが、常なのに。お金払ってから、ただで寄せてくれるなんて、
中国って意外と悪い人もいる半面。イイ人も多いと気付き始めました。
日本で言うところの大阪みたいな人情を感じます。上海っていいところだなぁと
思いました。

部屋でゆっくりしていると、テレコムスクエア携帯に着信がありまして、
SkypeOutへの連絡がもたついている間にルームコールがなりまして、
Hello!と電話にでるとUさんでした。
凄い。ホテルのフロントにかけあってRoom電話までかけれるなんて、
と思いつつロビーへ
そして、ついに、上海の酒豪女子、頭きれきれUさんと再開。

変わっていた。少し色気づいていて、おしゃれになって、中国人化してました。
なんだかイキイキとしている感じで新しいことをたくさんやっている人間の
輝きを見ました。挑戦の連続ですよね。

ここからは安心。上海ツアーだと思えてきました。
Uさんは頼もしい。
自分の気持ちも晴れやかな気持ちになりました。
やっぱり言葉の壁は大きい。

そして、相変わらず。よく喋る。
自分もたいがいうるさいですけど、その上を少しいっていると思います。

その後、ふらふらとわが社の、上海支店まで歩いて案内され、
上海商城での雑技鑑賞の前の腹ごしらえや暖取りをしました。
韓国料理屋さんにはいりました。店の名前はわかりません。

このへんでは分厚い写真付きのメニューが多いですね。
全しゅう徳もそうだったし上島珈琲もそうでした。
結局。エビの姿フライと豚の角煮と
ビールをのみました。ハイネケンかなんかだったと思います。
ポップコーンでおなかいっぱいになってたし、食べきれなくて、
お持ち帰りしました。このへんではお持ち帰り用のタッパがあることは
珍しくなく、持って帰れるそうです。
なんだ、そうだったんだ。
じゃ昨日の蟹でもいろいろ持って帰れたのかもしれないなぁと思いつつ。
プラスチックのタッパに入れて帰りました。エビは棒にささったままなので
上からアルミホイルをかぶせただけですけど。ビニールの袋にでもいれりゃ十分という
そんなお持ち帰りです。

で、そのにおいをぷんぷんとさせながら雑技団の劇場へGo。意外と時間がない。
はじまっちゃう。ということで、あわてて、雑技へ、
トイレに行きたくなったので、トイレへいってから見ました。

最初の少しがみれず。

ワッカをくぐるべくとんだり、片手逆立ち長時間バランスとりやら、
ボールをつかったジャグリング、中国こま、トランプが無尽蔵に出てくるマジック、
軟体人間4人組の演技、男二人のドヤ顔つきの筋肉使いまくりバランス演技。
椅子の積み上げ+あんばらんすな感じに固定した椅子での逆立ち、皿まわし21連の
持続回転おもしろアクション。最初にまわした奴が止まりそうになったりするのを
わーわーいいなが、教えたりして回転持続。綱わたりならぬ綱の上で逆立ちとか
ロープのような布につかまって、簡単に腕にからみつけた状態で、もう一人の相棒を
お姫様だっこして空中を浮遊したり、帽子を使ったジャグリング一族やら、
お客さんに舞台にあがってもらって、えらばれたお客さんが的の前に立ち
そのお客さんに向かって顔の横やら脇の下、またの下に包丁をなげるスリリングな
お遊び芸だったり、もう常軌を逸した芸の数々。
高いところから落ちたりでもしたら大けがしますし、
命綱なしの迫真の演目に鳥肌がたち興奮しました。

その後、ホテルに一度もどって、お持ち帰りの食材を補完し
なんと!ワールドフィナンシャルタワーへ
Uさんのグッドアイデアにより最高の一日に。

昨日はみれなかったけど、今日は雨こそふっているものの
眺望はよく、よくみえた。
日本のタワー系の観光より一枚も二枚も上手な演出があったり
デジタルサイネージをうまく使ってました。
閉館まじかでのタワー到着で、ギリギリセーフの入館です。
ほぼ貸切状態で、楽しかった。でも少しでも歩みを進めると
係員さんも横についてきていて、これ以上はもう戻れないという
ラインがじわじわと進んでいく感じの観光でした。
エンドラインは絶対厳守みたいなそんな空気の中、係員さんに
3人の写真をしてもらいました。
綺麗な係員さんで、1.2.3.ウィスキーでパシャリ*2回。

帰り際のエレベータ前でも係員のお姉さんに会えて、
写真のことをリャンシャンジ?ジャオシャンジ?っていってました。
意味はよくわからなかったけど、良い撮影したと自画自賛でしたかね。
それともカメラの呼び方をおしえてもらっただけなのかな。
Uさんに翻訳してもらえばよかった。

ほんと上海の町並みは綺麗で、よく整備されている。決して張りぼてではない。
どんどん整地が進んでいるようです。
シェラトンホテルも同じ形の建物が3つだったりコピペしまくり。
そんな簡単じゃないのだろうけど。
川もきれいで、もより駅の陸家嘴という駅の名のとおり嘴状の川沿いで、美しい。
東方明珠電視塔も綺麗だった。世界一高い展望台の横にまた世界一の上海タワーを
たててるという凄さ。まったくもって日本は周回遅れだ。
それがいいのか悪いのかは置いといてですよ。

追い出されるようにして次々を展望台をすすんでいくと最後のちょっとした広場に
これだけ追い出しにかかられている中、日本人の女の人が一人でゆっくりとソファーで
くつろいでいるのを発見。あまりにもどっしり構えているので、
その貫禄に驚きました。自分たちも、追い出しにかかられていたので、
もう降りて行かないといけないと思い込んでましたが、このあと、この広場でしばらく
ゆっくりとできました。ゆっくりしてくれているおかげです。助かりました。
最初は日本人と思わず。大きな声で、なんかものすごいゆっくりしている人がいますね。
といってしまったので、後で降りるエレベータで一緒になった際に、
失礼なことを言って申し訳ないですと誤ってみたり、ちょっと会話してみたいりしました。
ちょっとした出会いです。

ルイビトンの派手な電飾。
全部VLのロゴのあつまりで、鏡になってたり、LEDライトが
ついてたりという作り。世界中のデザイナーの英知も結集しているんだなと思いました。

建物ひとつひとつがデザインを主張している。のっぺいとした建物なんかやじゃやない
美しさ。ここは逆に取り入れていくくらいの気合もあってもよさそうだ。
日本のデザインはつまらないと言われてしまいそう。

そして帰りは22時30分ころ電車はまだ走ってました。ぎりぎりです。
そのままホテルかと思いきや、巨鹿路のBarへ
日本の偉大な芸術家さんと会社の仲間が知り合いで、今は上海に住んで建造物のデザインを
する仕事をしているとのことで、その芸術家さんに教えてもらった店です。

みつけるのも少し時間がかかったけど、巨鹿路と富民路のクロスポイント付近
壷七人間(シンチーレンジェン)
ありました。
最初は中に入る方法がわからず、階段を上ると間接照明光の穴が9つあって
そこから光がもれていました。
その左手には鉄製の扉がありますが、取っ手もなく、おしても横にこじ開けようとしても
びくともしません。

貸切ではいれないのか?とおもったくらいです。
中からは喧騒が聞こえる。楽しそうだ。でも
入れない。理不尽すぎる。

そうすると、外で同じように入れずにこまっていた外国人が、
携帯電話で話しながら Oh! Discoverといった。そして、彼らの動きをみていると
俺に着いてこいみたいなことを言って、ぞろぞろと階段をあがり
例の行き止まりへ、そうすると勝手に鉄の扉のドアが横にスライドして開いた。

あわってて自分たちも入ろうとしたが、間に合わず。扉はしまった。
しばらくすると次にまたお客さんがきたので、今度はぴったりとくっついていった。
なにやら間接照明の穴をさわったような気がした、その瞬間。とびらがあいたので
わけもわからず、後ろからついて、中に入った。

な、なんだこれは。
中に入るととても賑やかで、席も普通に案内された。
やばい、これは、あの有名芸術家に試されている。

きっとあの間接照明の穴のひとつが、スイッチになっているんだという予想。
帰りに試そうってなった。試したらやっぱりそうだった。
閉店は深夜2:00 マルガリータとマンハッタンというカクテルを頼んだ。
Uさんと自分はたまたま同じものになった。マルガリータだ。つうかそれしかしらない。
Sさんもなんとなくでマンハッタンだし。

その店で2時まで飲んで、
話がはずんだ。へいばようの話やら、会社での出来事、たのんだフルーツ春巻きの味や
頼み方ミスの話、いま住んでいるホテルの話、昨日までの出来事。ここを紹介してくれた
芸術家の方の話とか、その知り合いの同じ会社の人の話。上海雑技の感想。周りのお客さんの異常行動や、トイレの扉も少しかわっていて簡単にはいけない話。ウミユリの話やらインフルエンザ・色彩感の話と大学できいた話を少し話した。名古屋大学の博物館の話。
話は尽きない。楽しい時間はあっという間。

そして閉店を迎え料金を支払う。割り勘にしたつもりだが足りているのか心配だ。
それで、今日はもうおわりかと思いきや、
上海にすんでいるわが社と提携している会社の日本の同じ事業所で勤務している
中国人の人にもらった10年ものの紹興酒があるとのことで、
ホテルでの部屋のみが開催されることになった。

夜は終わらない。結局、朝0500まで話をしていた。
紹興酒とかあまり飲めない自分もこれには舌づつみを打ち、一杯だけど
飲みほした。朝までかけて。じわじわと飲んだ。うまかった。

途中でSさんは寝てしまったが、
自分とUさんは話を続けた。
今日までに撮影してきた写真や動画をみながらの
振り返りだ。上海の良さを語り合った。
日本の震災と今後の景気の話とか、こんなところで話しても
しょうがないだろというような突っ込みもあるかもしれないが
奥深い話をしていたような気がする。決して酔っ払いがするような
話ではない。
その後、不思議体験話をした。自分の話の食い付きがよく
自分は2つほど経験していると話をした。
1つは一瞬真っ暗になった1989年くらいの話だ。わずか1秒だが
小学校のクラスメートと先生が一様に感じた暗闇の話。
あれはなんだったんだろう。いまとなってはネット上にも
そのような話題はない。そのころインターネットなんてものはなかった。
致し方なし。
もうひとつは
四日市にきてから1年以内のところであった
衝撃派の話。これはインターネット上にものこっている
なんちゃらブームの話だ。東海3県にまたがる謎の現象。

小説を書いてみたいという話や、時空の話、宇宙の話、相対性理論より生ずる
タイムマシンの話。地底の話、地球のマントルの話、
とてもよっぱらい同士が話す内容ではないものばかりだ。
そして会社への不満。いっても仕方のないことは分かっている。
Sさんが会社側のほうについて、話をするから少し話はこじれたが、
確認したところ不満はあって、みんな同じ思いだ。
不満があれば会社をやめればいいなんてのはまったくもって経営者側の意見だ。
たしかにそうだ。不満があれば会社なんてやめたほうがいい。
会社なんていくらでもある。はやめに順応できる会社を探した方が
得策だ。あきらめも感じだろういか?不満はあっても口には出さないのも
またひとつの生き方なのかもしれない。
制度なんてそんなに簡単にかえれるわきゃない。コネの入社とかの話も
ある程度合理性があるのはわかる。そしたら平等にあたえられるべき人権は
どうなる。そんな白熱した議論を無駄にしてみたり。
そんなことが見過ごされながら世の中は回っている。
現実を受け止めよってことなんだろう。
自分の初、海外旅行で得た感想やらの話もしたような。
たいがい、話して、いいつくした。

気が付いたら0500だった。UさんはSさんの部屋へSさんは自分の部屋で寝た。
もともと2人でとまる部屋を2つもとったんだから、これくらいは当然やる。
Uさんのホテル代もういた。いろいろおせわになったから、これだけで
だいぶ金銭的な消費はういたでしょう。

つうか明日は1000に起きれるのか?CheckOutは12時らしい。
なんか今日は1日、ながかった。あたらしいことの連続だ!

朝まで飲むのは日本でもやれたよねとの指摘も最近はよく受ける。
またこんな話を日本で頑張ってくれているメンバに話すと
ばかにされるだろう。それもやむなし。
でも、上海でやったというのが、またひとつ特別な感じがして
新感覚でした。

投稿者-> よねっと at 17:50 | コメント (0) | トラックバック(0)

2012年01月27日

_上海旅行

1/25~1/26で放送大学の試験を受け、
1/27~1/29で上海へ旅行にいってきました。
一緒に行くSさんと朝5:30出発の約束をしたのに、
5:35に起床という非常にまずい事態が発生。
しかも、5:35に起きたのは自然に起きただけ。

なんとか10分くらいで準備をして、5:45に出発。
危なすぎる。この先もきっと波乱がある予感。

Sさんは旅慣れはしているので、15分の遅れは問題ないと言ってくれました。
良かった。けど、申し訳ない。

空港には7:00集合となっていますが、
出発は9:00だから、もともと余裕はあるんです。
こういうことが起こらないようにという、まさにそのための
余裕を食いつぶした感じ。でも、空港には7:00きっかりに着きました。

さっそくチェックインを済ませて荷物をあずける。
その後、テレコムスクエアで予約していた中国上海用の
モバイルWiFiルータと携帯電話(4円/1秒)を借りる。電話の方が緊急連絡用で、
はぐれたときとか、向こうで合流したい人とのやりとりのためのものです。
一人で行くなら、携帯は必要ありません。
スマホにSkype入れて、SkypeOutに1500円入金しておけばOK。
今回も日本や中国へ国際電話として2時間以上のSkypeOut通話をしましたが、
300円程度しかかかってません。
WiFiルータは一日1200円なのでグローバルパスポートとどっこいどっこいですが、
通信スピードはグローバルパスポートより上を行きますので、
今回は凄く役に立ちました。特にGoogleMapでのナビが最高ですね。
迷うことはほとんどありませんでした。
ただちょっと使い方がメンドクサイ&電池もちは1日4時間なので、あえて使わないで、
迷ってみたりすることはありました。けど、最終的に無理っておもったときに
立ち止まってWiFiルータをONにして、道を調べることが出来ましたよ。

そして、空港内のスタバとかで買い食いして、簡単な朝食は終了。
家からもってきたドーナツは2つあまりましたが、
荷物がかさばるので、捨てることに…無念。

出国手続きやら搭乗チェックが厳しいので、早めの8:10分くらいには、
機内持ち込み検査までたどり着きましたが、自分がおもっていたよりも
はるかにたくさんの時間がかかる。手荷物検査の前ではボールペンが
落ちているのを見つけ、並んでいる人の中で、だれか落した人はいませんか?
的な騒動もあり、いやこれは、ひろって、
持っていた方がいいのではないかというお告げなんじゃないかと思ってみたり、
結局、全然関係ない人に、持っていればきっと役にたちますよ。それ!
といって、その人に託してみた。
最後の関門で、
自分の肌身離さずもっていた手持ちの鞄に入れていた工具箱の持ち込みに
問題があると指摘され、いったんチェックインカウンターまでもどって
荷物預け場所まで持っていくことに。

ドライバーは長さ5cmを超えるともうダメらしいです。
それとピンセットもOutです。

このやり直し作業、結構時間がかかることを知らず、ふらふらと空港内を
あるいて、チェックインカウンターまでたどりついて、ゆっくりしていると
何やら空港係員が人探しで騒いでいる。よくある光景だと思って、
自分はチェックインの行列に並びながら、こんなに大きな声で呼んでも出てこない
ってことは、もう無理なんじゃねぇの?とか思いつつ。ご愁傷様かな?
なんて思ってました。よくよく聞いてみると、
「上海行きのお客様はおられませんか!」と繰り返し叫んでいること気付く。

むむむ、あと出発まで30分はあるが、ひょっとしてこれは自分のことなんじゃないかと思い。
「あの自分上海へ行く便に乗る予定なんです」というと、
「並んでチェックイン待ちをされていますと、とても間に合いません」というような感じで
軽く怒られ、なんちゃらVIPという感じのことが書いてあるチェックインカウンターへ
通される。おー、これは凄いことになってるなと、思い始めました。

思い始めたって…おい。もっと深刻な事態だよ君は…。

2回目の荷物検査もまた込んでいて、まだ20分ちかく時間があるので、
並んでみた。とくにここでは人探し的なこともないので、
まぁ間に合うんでしょう。

そして残り15分というあたりでようやく手荷物検査を終え、Sさんと合流。
最後は出国検査だ。パスポートとチケットを見せて、出国許可OK。
パスポートに初めてのスタンプが記される。34年間生きてきて、初めての体験。

※丁寧な口調で文章を書いていると疲れることに気付いたので、ちょっと「だ。だった。」
口調に変更も少しづつかえていくかも

残り13分。搭乗口がとおいことに気付く。間に合うか?これ?と思いつつも
「あっ、向こうでまっているUさんへのお土産!」
ということで、制限時間3分と決めて、互いにお土産を選ぶ、
北海道のお土産 白い恋人と ロイズのチョコフレーバーを購入。
このときのチョイス。実はUさんにとっては、ベストチョイスではなく、
やや残念なお土産であったことに気付くのは
まだまだ、先の出来事だ。この時点では「いい買い物をした」と思った。

搭乗口まで着くとまだ5分くらいあるみたいで、トイレ(大)へいってみたり
するほどの余裕もあった。

間に合った。

先が思いやられる。まだ中国に辿り着きさえしていないのに事件だらけ。

日本航空の国際線コーチの豪華さにただただ驚嘆しながら、あたえられたものを
最大限に楽しみました。お酒もジュースも飲み放題だ。楽しい。自分はお酒強くないので、
昼からの飲酒は控えておきました。お茶とアップルジュースおいしい。
いまどきの機内ではゲームやらOndemandの映画、ニュース。さまざまなものが
自分のために用意されている。オンデマンドであることが素晴らしい。
国内線は、機内でながれているいくつかのちゃんねるに合わせて、みんなが同じものを
みていたような気がする。国際線はやっぱ違うなぁと思った。楽しい。

朝昼兼用のお弁当も出てきた。豪華すぎる。笹につつまれたおにぎりと
いろいろな創作料理が楽しめる、お弁当という組み合わせ。なにもかもが、美味い。
機内で出国許可証カードの記入をするもボールペンがない。鞄の中に入れて、上の
棚に入れてしまった。Sさんに聞くと、
「俺、持ってるよ」とのこと、流石は旅行慣れしているSさん。準備がいい。
とボールペンを借りて記入を始める。が、まったく書けない。インクがでない。
「これダメっすね。10回書いてようやく、少し書けるみたいな感じです。」
「もう一本もってるよ」といって出てきたやつも、まったく同じ。
疲れるが、たまにかけるので、それを繰り返し、ようやく、記入完了。
Sさんは、自分が持ち込み禁止の荷物をカウンターにもっていってる間に書いたんだって、
むむむ、ぬかりないなこの人。さすがだ。
つうか、こんなことなら、荷物検査で並んでいたときに見つけたペンの落し物
もらっときゃよかったなぁ…。よくできてる。この流れ。と感慨深く思う。


中国のガイドブック タビトモを読んで、あれやこれやと、行きたい場所の
再確認をした。あっというまに上海だ。行きは3時間くらいのフライトで、
帰りは偏西風と地球の自転にのっかれば、2時間30といったところか?。

上海と日本の時差は-1時間。日本が昼の12時なら上海は午前11時。
つまりこのフライトは3時間だが、現地時間におきかえると2時間くらいの
時間進行しかない。1時間とくした気分。

そして出国検査。機内で事前にかいてあった入国カードとパスポートを渡すだけ。
何も聞かれることもなくOKだった。

ひとつ間違えたのは、前の人の検査の順番がきたときに、ひょこひょこ後ろについていってしまったことで、Oh Back!なんてことを言われた。個人情報さらけ出しなわけだから、近づけないんだね。ずいぶん手前にあった黄色いラインを見落とした。あぁ、この黄色いラインでまっていなきゃいけなかったのか。なるほど。つか、Watting here!!とか書いといてほしい。黄色い線では、よくわからない。

そして出国検査を終え、

HISのOさんと合流。待ち合わせ場所を探したが、間違えてしまい少しロスしたが、
なんとか到着。一応フリープランのツアーだから、ホテルまで送ってもらえる。
両替もせずに、マンダリンホテルへ。ホテルで両替できるんだよ。ってUさんから教えてもらったので、1元無しで外へ飛び出す。

浦東からホテルまでの車中でガイドのOさんが丁寧に上海での振舞い方を説明をしてくれた。
大変キケンな街だ。スリ、強盗、なんでもありだ、交通事故も多い。ワイタンの遊覧船200元くらいは人気だとのこと。自分のスマホArrows世界天気時計、曰く今日からの3日間はずっと雨だけどね。

上海へ向かうフリーウェイ(高速)は4車線で、車の数は多いが、渋滞とかは全然なく。凄く快適な移動手段となっている。日本も見習うべきだと思うが、そんなお金は日本にはない。
完全に後れを取っている。ただし路のつなぎ目はかなりへたくそな仕上げになっており、
結構、ちんさむになる。経済特区上海。おそるべし。
まだまだ上海には遠い所でも軒並み20階建て以上のマンションが乱立している。
なんだここは?すごすぎるぞ上海。しかもデザインが全部同じでコピペしまくりだ。
すげぇ。統一感がはんぱない。ただし電塔の数は無駄に多いところも多く建立している
ピッチがおかしい。40本くらい密集している電塔もある。こんなにいるのか?


そして、ようやくJCマンダリンホテルへ。
部屋のサービス使って逃げられたくないので、お金はらわずに
出ていく人いるとやばいから、デポジットがいるんだってさ。帰りのチェックOutでリクラインだそうな。
VISAデビットカードしかもっていない自分は
26000円、即引き落としされた。Sさんはゴールドのクレジットカードもってるんだから
Sさんのクレジットカード使えばよかったのにぃ。返金のシステムはまた後ほど、
とにかくVISAデビットカードの返金には時間がかかるらしい。

こういうときクレジットカードは必須だ。
同じ会社なんだから、自分もゴールドカードが持てるハズらしい。
クレジットカード嫌いだけど、申請してみようかな。

で、両替ですが、最初は5万円くらい両替した方がいいと思ったのですが、ガイドさんにとめられて、少しづつ両替したほうがいい。そんなに使わないよ。と言われた。Sさんも同じ意見だ。結局2万円を両替。しかもOさんが個人的に日本円をあつめているということで、2万円を
1円=12.2元の良いレートで両替してくれた。

そして部屋に到着して、WiFiルータの設定をやってみる。繋がった!速い!
日本からもってきていた3またソケットも大活躍。充電ばっちし。
これがないと生きていけないからね。

ちなみに明日、夕方に合流するはずのUさんにSkypeOut電話してみるも繋がらず。
消息不明。そもそも「夕方にマンダリンホテルの前で」という約束自体が無理がありすぎる。
夕方って、結構幅ありますよ。夕方。16時~19時くらいか?電話連絡がまだ一度もできていない中で、夕方という指示はきつい。会社のメールしか見れず、Uさんは別で旅行中らしくメールも見れないらしい。会社支給のPCを旅行に持っていくにはリスクが高すぎる。それは同意だ。とにかく上海のUさんのホテルまで戻れば、モバイルノートPCで会社のメールが見れるらしい。それがいつになるのかだ。夕方だ。Uさんにあわなければ雑技団のチケットは入手できない。ラグジュアリーな280元の席だ。頼むUさん。予定通り戻ってきてくれ。軽く期待。
合流できない場合もやむなし。と腹はくくった。「もう、どうにでもな~れ」だ。

一日目の目的は豫園の南翔饅頭店の小龍包を食べること。ワイタンぶらり。できればワールドフィナンシャルセンター。それと王宝和酒店で、上海蟹。最後はHouse of JAZZ&BLUESで飲みだ。

まずは王宝和酒家の予約。これはやっておかないとね。
ホテルのフロントで予約をお願いした。意外と自分の中国語は通じる。
言青 門 シンウェン(すみません)
筆談もOK。王宝和酒家 予約 19:00~ 2人 と書いたメモでフロントが動いてくれた。
いい。
これならなんとか、やっていけそうだ。

予約もとれて、フロントさんが店の場所と、電話番号を書いてくれたメモを渡してくれた。
それで、ホテルをでて歩き始めた。Sさんの後ろをついていった。
「どこに向かってます?」と聞くと
Sさん「いや、別に」
まじっすかorz

ま、適当にあるけばこの辺のとおりは地下鉄の駅にぶつかる通りだ。あるいてみよう。
間もなくすると地下鉄の駅の表示があり、7号線と2号線との表示。
2号線にのれば豫園まではいける。まずは7号線との表記が目につく
駅の入り口におりてみた。2号線に乗りたいと思っているのはたぶん自分だけ。
でも駅の名前しりたいし、この先に2号線があるかもしれないし…
2人「ここどこの駅ですかね~」で意見が一致。まずは何駅かをしらべる
立占 と書いてジャオ。駅だ。探せど、探せど、表記は無い。しかも、入口には
7号線と書いてあったし、これでは行きたい所にはいけない。
一度、外にでてみるも表示は見つからない。もう一度中へ、どんどん進むも駅名がわからず。

もう一度、外へでる。WiFiを動かし、Google先生に聞く。マップ上ではどうやら
静安寺「立占」と書いてある。どうやら、シーアンスージャオにいるようだ。
しかし2号線の入り口がみつからない。もう一度Google先生に聞いてみて
其中2号線是*汁公(*シェンマ 中国語をだすのが面倒なので、近い文字)
チズフォン アー ハオシャン シ シェンマ?
あってんのかこの翻訳?と思いつつ どこ?って聞きたい場合はザイナァリじゃなかったっけと思いつつ。近くの人に聞いてみると。通じた。
道路を挟んだ向かい側だ!だって。Oh。あった。と まずは謝謝だ。ありがとう!

駅の名前って構内には意外と書いてないことに気付かされる。
確かに日本でも駅の入り口には駅名があっても、中ではほとんど表示がない。
かいてあるとしたら駅のプラットホームの看板や柱あたりくらいだろうか?
ま、外にでて振り返ると入り口の石のような質感の門の上に駅名が刻まれていた。
間違いない、ここは静安寺「立占」だ

つぎはチケットの買い方と格闘。液晶パネルで2号線をたっちし、まずは、行きたい場所の
南京東路「立占」をたっちすると、3元で2枚買うと設定して、10元札をいれてみた。
カードのようなもの2枚とお釣りの4元分、1元硬貨4枚が出てきた。

改札も少しよくわからない。周りの人をみるとスイカをつかうように
改札の上についている丸いセンサーっぽいところにカードをタッチして
はいっていく。

何の音もしないので不安だが、回転棒が動き一人が通れるくらいまわった。
中には入れた。出るときにでれるかが不安だ。


静安寺「立占」→南京西路「立占」ナンジンシャールージャオ→
人民広場「立占」レンミングァンチャンジャオ→
まずは、南京東路「立占」ナンジンドンルージャオで降りる。乗り換えなので、
そのままでもいけそうだが、一度改札を出て、切符を買いなおす。
次は10号線で豫園「立占」ユエンだ。ここは1駅だ。
ひょとしたら最初の3元(サンクァイ)と同じ値段でいけたかもしれない。

中国の地下鉄はなにやら陽気な音楽がかかっている。意味不明だ。
降りるひと駅前には次で降りたいと思っている人が、扉に向かって
突き進んでくる。開いてからでいいじゃん!っておもいつつ、
めちゃくちゃ押される。左腕に、女の人の胸がぐいぐいあたる。
柔らかい。けど、そんなことを楽しんでいたら、日本だと事件になる。
自分は動かさないように注意。顔はやっぱり中国人だ。
こんなのに訴えられたりしたら虚しい。人民広場駅はたくさんの人が降りた。
ちなみに10号線の南京東路立占では、
自分が、切符を鞄のなかにガイドブックごと入れて
切符ないない事件があったりもした。もうしわけない。Sさんもこのあとやらかすけどね。

地上に出ると傘売り集団に囲まれる。実はこれはちょうどよかった。
Sさんは傘をもってきておらず、買いたいといっていたところだ。
怪しいのでとおりすぎようと思ったが一応、値段を聞いてみた。
多少銭(ダォシャウチェン)?
イーシウークァイ15元だという。
折りたたみ傘という機能でありながら、これは日本人の感覚から言うと安い。
たぶん少しぼったくられているのだろうが、傘が200円そこそこでかえるのは
安い。100円ショップでも中国製の傘はかえるから、
まぁ向こうとしては倍の値段で売ったつもりだろか。
とりあえず、購入。そういえば、Sさんが何も言わないので、
傘はえらばなかったが、色は黒でシンプル。いいね。これ。
Sさんは気に入ったのだろうか?心配だ。
つうかSさんまったく外国語を喋らない。英語も中国語も駄目だという話は本当だ。
Done ダンという発音もドーンっていってましたし、PowerPointの発表資料は
Multiは全部Multって書いてました。本気で無理なんだと悟りました。
他の知識は結構あるんですけどね。ちょっと残念。

そして、中国人の女の子2人組に、写真撮ってください攻撃をうける。
なんだか怪しい。それほどかわいいわけでもない。
とったあとのしゃべりもしつこい。中国語はよくわからんのにガンガンしゃべってくる。
カメラとってあげましょうか?とかいってくる。いいよ。盗まれては叶わん。
No thank youだよ。その後、Good by といいながら、歩き始めるも、
2人はずっと自分たちの姿をみていた。
モテキが来たのか?いや、ただの詐欺師だ。気にしない気にしない。

そして、豫園へ。
さぁこれは大変だ。正直、よくわからない、そのうえWiFiが繋がらない。
厳しいぞこれ。ガイドブックにある。ナンジャンマントウディエンという
文字を指さし、ナンジャンマントウディエンザイナァリと聞きまくるだけだ。
最初は警察官。アッチと指をさされ、歩いてみるが、だんだん閑静な感じの
豫園らしからぬ雰囲気に意味不明。こんなとこにあるわけない。次に
パトロールをしている市民パトロールおばさんにきいてみる。
すこしいって次の路を左に曲がれといわれた。
アーケードみたいになっている入り口に気付き、そこへ入っていく。
そして、なにやら広場のような場所にでた、旧正月っぽく龍の形をした
大きなバルーン人形がおいてある。そこで、出店をやっているお姉さんに聞いた。
ナンジャンマントウディエンザイナァリ
あるいはWhere Is マップを指さし。

それなら、広場左隅だ。みたいな感じでいってみると。
辿り着いた。並んでる。凄い並んでる。これは時間かかりますねぇとSさんと話したが、
ここで時間がかなりかかるのは想定内なので、「いいよ。時間かかっても」みたいな
感じで、意見は一致。よかった。Sさんと一緒に来て。気持ちのキャパシティが広い。
しっかし、これは時間がかかるぞと思っていたら、一気にぐぐっとすすむ瞬間があって、
どうやら一度、蒸しあがると大量にさばけているようだ。
蒸しあがった蒸し器にはいった16個をいきおいよく紙製の器へと盛り付ける。
というか、ガバッと流し込む。盛りが速い。

そしてまた蒸しあがり待つ、そんな感じだ。20分もまたずに小龍包をゲット。この時間帯はカニ肉いりのみ販売ということで、
35元ほどで、16個の小龍包をGETおなかもすいていたのでペロリとたべれた。
おいしかった。味にむらがあって、ときどき硬いスジ肉がはいっているが、
それは御愛嬌。あるき疲れて、おなかもすいてたし、寒かったし、温かいものが
とても体にしみわたる。うますぎだ。
そして豫園付近をぶらりとしているとお土産屋さんも多いことに気付きいろんな店にはいったりした。試食もできる店があり、たべてみると美味い。どれも美味い。
特に、ハオチーマ?ときかれたお菓子がおいしく。うん、ハオチーというと
なんとなく買いたくなったので、15元でお菓子がいっぱいはいった袋を購入。
会社のAT2グループにと思って買った。結構大きい。
お土産でスーツケースいっぱいになりそうだなぁとおもいつつ。

そうして豫園をあとにする。
ワイタンのほうへと歩き始めた。店の前でパラパラを踊ってお客さんを引き込もうとする
おじさんに出会う。
へんな音楽で動きもおもしろいので動画もとった。パワフルだ。

ちょっと歩くとSさんがトイレいきてぇなぁとなったので、
目の前にあるあやしそうなお店の中にはいってみた。そこはさびれた百貨店のような
ところで、ちいさなアンティークショップが軒を連ねており、
おきゃくさんはほとんどいない。うす暗く、もうつぶれる寸前かなぁというようなお店。
でも、百貨店にかわりはない。
運よくトイレの表示もみかけた。イイ。これはついてる。
しかしトイレはこちらの表示が途中でなぜかとだえる。トイレはない。
どういうことだ?
もうどうにもならないので、Google先生にきいてみる。
なぜかここでWifiが繋がった。なんか繋ぐコツがありそうだと感じ始める。
繋がらなくなったら一回モバイルルータの電源を再起動して、スマホでも
繋ぎなおしすると良さそう。

すると、トイレは何処ってのは工生間在那里ウェイシェンジェンザイナァリとのことで、
聞くと、この上の階だと言われる。

なるほど、だからエレベータの前で表示がとだえてるんだなぁと感慨深く思いつつ。
そしたら、上だって表示もしとけと思いつつ上へ。
さむいから小龍包のような汁ものを食べただけでもトイレに行きたくなる。
なんとなくそんな感じだ。

再びワイタンへ向かう。
上海の交通事情をあらためて目の当たりにする。
きいていたとおりだ。
日本とはちがって車は右側通行で日本で言う左折は右折で、
右折は信号赤でも進んで、OKとのこと。
そのせいか、歩行者信号が青になってもまったく油断できない。
本来は赤の横側からの右折車が押し寄せるようにながれてくる。
人はその隙間をかいくぐって歩く。危険だ。一大スぺクタルだ。
ましてバイクはなんぞは赤でも信号無視で直進する。
それがとんでもなく大きな交差点であっても同じだ。
ただし、移動の効率はよさそうだ。待つことを知らない街だ。
こうなりゃ歩行者も同じだ、信号なんて関係なくなる。車がいなけりゃGoだ。

なんどか生命の危険を感じつつ、ワイタンに辿り着く。
やはり雨のせいで、高いビルは霧につつまれている。
登っても何も見えはしないだろう。
ワールドフィナンシャルタワーはヤメだ。人間、あきらめが肝心だとは、
昔の人はよくいったものだ。だが切り替えははやい。
次は遊覧船だ。
いくらだ、じかんはどれくらいだ、そしてのったらどこへいく。これを調べはじめた。
遊覧船チケット売り場までたどりついたが、次の出船は17:10の時点で次が1815。
むむむ。これでは19時の上海蟹が間に合わん。

断念。

あきらめてワイタン付近をあとにする。
ホテルからでて一度も座っていない。小龍包も立ち食いだったし、
なんだか歩き疲れて、一度、休みたくなってきた。
かるくお茶ってことで、豫園にあったスタバでもいきますか?となり、
豫園へ逆戻り。あるいている途中で気がかわり、
マックへ。
これまたこまった。注文でのイートインが通じず。
店内で食べたいということを伝えれず。
入り口へ一度引き返した。この際、ここでたべるかどうかはどうでもいい。
持ち帰りの紙袋に入れられたって、開いてる席に座ればいいんだし。
とにかくCoffe Pleaseだ。Twoなんだと。気をひきしめ。Coffe Twoだけいった。
通じた。14元。まぁ少しだけお安いわね。

ここまできてマック。いかすねぇ~。海を越えてもマックだ。
あったかいコーヒーが体に良い。自分は15時以降のカフェイン摂取はひかえていますが、
ここにきてそのルールはもう守れない。
まよわず、大好きなCoffeだ。

ゆっくりしたし、タクシーでもつかって王宝和酒家かなとおもったが
2人はかなりビビりでタクシーは言葉の壁+騙されるというリスクがあるため、
徒歩圏内だから歩こう。いろんなものが見れるし。となった。

あるいたあるいた。豫園から王宝和酒家まで、Google先生絶好調です。
ナビもいい感じ。まよわず王宝和酒家へたどりついた。
しっかし、来る途中の路もあぶないこと極まりないが、電気も使い放題。
節電なんて考えはこれっぽっちもない。華やかな街並みだ。
日本も震災の前はこうだった。原子力万歳だったんだ。

リスクをせおっていたからこそ、はなやかさがあったんだなぁと実感。
日本もはやく、状況を好転させなければと思った。
こっちの方がアクセル全開だ。いつか、はじけて、しぼむんだろうけど…

高速道路のしたの青いイルミネーションがどこまでも続いていて、
綺麗だった。

さて王宝和酒家だ。店にはいるなり、Researved Ah (中国語での自分の名前の読み方)で
通じた。すばらしい。

ただ注文だ。一品ずつわけもわからず頼むのは辛い。ここはコースにしようと
グーグル先生にほんやくしてもらった
「500元くらいのおすすめの蟹のコースをお願いします。」
在500元左右、蟹烹任課程、弥建汝
ザイ ウーバイユァンゾウヨウ、 シェペンレンケンチェン、ニヂャンイ
これがのちに悲惨な結果をもたらす。

コースっつうのは、本来の目的を見失うものばかりで、
前菜だけでおなかいっぱいになってしまいそうだ。

やばすぎる。ものすごい量だ。無理げーだ。おなかが爆発する。
全部で13品くらいでてきた。最後のデザートも別腹はもうない。
無理だ。

ただ上海蟹はうますぎた。味噌が最高だ。肉も少したべれるが、小ぶりで
あまりたべるところがない。だが美味い。上海ガニを5つたべるだけで良かった。
それなら1つ25元だから。125元+お酒だ。別でチャーハンでもたべればそれで満足したはずだ。コースはやめたほうがいい。Sさんと自分は、ものすごい反省をした。
だけど、全体的においしかった。

つぎはHouse of JAZZ&BLUESだ。近くだからまた歩いた。どんどんいくぜ。
あるきながら見えた東方明珠電視塔はきれいだった。
途中で本屋にも寄った。目がくらみそうなほどの漢字の本がずらり、
全て漢字なんだ。すごいぜ中国。

また歩き始めるも、ものすごい放尿感に襲われ。
トイレに行きたいと吠えながら、あるいた。コンビニはどこだ
トイレはかしてくれるのか?結局、それ以降コンビニはなく、
Barに到着。

House of JAZZ&BLUES(入場料50元)ここはもう音楽の楽園だ。
いい雰囲気で音楽とお酒(お酒は一杯100元以下くらいのものが多く
日本の価格と同じ感じ。中国人からしたらきっと高級Barだ。
蟹料理屋でのチンタオビールは10元くらいだったし…
)を楽しめる。
ただ、入店したもののSさんが眠気におそわれていて、
これは1Stageももたないと演奏も5曲程度で、帰宅。

帰りは流石にもうタクシーじゃないと無理。
開票机的工作 カイピャオ ジ ダ ゴンズオ。料金メータは動くか?
と聞いて、乗り込んだが、行き先のJCマンダリンが通じない。
とりあえず、地図で指さし、静安寺(シーアンスー)にむかうことに。
モバイルWifiルータの電池はきれていた。無念。
とりあえず、乗っていると、朝見てきた風景がよみがえる。
間違っていない。ホテルは近い。しかし、まだ遠いが、
もう少し行けが言えず。停車。
21元を払って降りる。おっと、いけねFaPiaoだ。発票。ファピャオ。
これでレシートがもらえる。Uさんからおしえてもらった大事な言葉だ。
通じたみたいだ。レシートが自動印刷される音がした。
それから、30元わたしたら運転手がなにかいってきた。
****○△※**○イークァイ○△。と手を伸ばしてきた。1元?なんだ。
レシートは別料金か?
あ、もう1元払ったら、お釣りがすっきりだぜ?兄ちゃん。そういうことか。
Wait Wait 持ってる持ってる。1元。
で10元札が返ってきた。優しい運転手だが、今の自分たちにとって
中国語は呪文だ。無理な機転はきかさない方がいい。
最後に運転手さんから、You Remenber シーアンスー。ゼイゲ シーアンスーだとさ。
OK。おぼえておく。静安寺でシーアンスーなんだな。でも
運転手さん。ここはまだホテルまで少し遠いんだ。
で、レシートは貰い忘れたことに気がつく。余計な話をするからだ。全く。
忘れ物がないことを祈る。21元はやすかったし普通のいいタクシーだった。

あるくこと5分。

ホテルに着くとフロントとホテルマンはまだ働いていた。
ホテルマンに朝食の時間だけ聞いた。メモ書きで
朝飯 終了 何時?と書いてわたした。テンオクロック ハーフといっていた。
10:30だ。OKOK XieXie。
そして、シャワー浴びて、寝た。起床は0830 0930に朝食の約束をした。


投稿者-> よねっと at 12:56 | コメント (0)

2012年01月18日

_Androidアプリ

アプリ開発をやってみようとおもったりもしましたが、
やりたいことや、便利そうなことってのは大体が既に具現化されています。

今度、上海に行くので
世界天気時計
ISW11F_120118_2256.png
のように天候をうかがったり
LED Lightでカメラのフラッシュを懐中電灯代わりにできたりします。

搜狗拼音输入法
ISW11F_120118-2355.jpeg
中国語が打てたり。

瞬間日記 for auで日記を書いてみたりもします。
こっちの日記はだれにも公開しないけど、まぁ簡単な一日の出来事です。
blogの方は、公開してもいい情報で、ここを通り過ぎる人に、少しは有用な情報だったり、
誰かの耳にとどけばいいな的な発言です。

twitterとかFacebookとかありますが、自分のいいたいことは、
だいたいにしてこまごまとしてながながとしていますし、
本名を名乗るほどのことはやっていないという自負からこのようなことになっています。

あれからですが、ASM(Android Screen Monitor)の調子が悪く、繋がったり、切れたり、
パソコンがいきなり再起動されたりします。
なんかのデバイスと相性が合わないみたい。
自分のPC、最近はLANボード関係のドライバが全滅しかかってるので、
もう駄目ですね。PCIの2つは認識しません。無線LANとか使ったりして凌いでます。

自分と良く似た症状の人もちょくちょくいるみたいなので、
長い間、使っていると、WindowsOSはこういうふうになるものなのかもしれません。

で、いまは開発というよりも、スマホの現状を知り
なにかもどかしいと思うことを探しているところです。

時計アプリあたりが、自分は気に入らないので、ここを題材にしてやってみようか
と思っています。時間があまりないので、ほんとうにやるかどうかは
わかりませんが、勉強の合間にやったりして、暇つぶしをしようと思います。

今は6つくらいのことが、自分の中の目標になっています。
1.まずは仕事。
日本経済や日本国民の生活のパラダイムシフトを起こすための歯車として
なにが出来るか。やれることはやっていく。

2.のための勉強
放送大学の試験、もうすぐです。今も、ちょっと疲れて、
スマホさわったり、日記に書き込みに逃避したところです。

3.アプリ開発勉強。
DTMソフトウェア、指一本でコードがじゃかじゃか鳴るやつを
つくってましたけど、一回全部消えてから立ち直れず。
Androidに逃げ込んだ感じです。プログラムが動いた時の快感は、
それはもう、忘れることはできません。
時間ありませんけどね。

4.ギターでバンドやってみたい。
10年くらい練習したし、バンドで一回は人前で演奏してみたい。
最近、また毎日1時間はギター弾くようになりました。
オタマトーンを名古屋の東急ハンズでGetしてから、
なんか火がついた感じ。
いや、自分の会社の人で、尊敬している人がベーシストだったことを
知ったのが大きいかも?超巨大な規模のアプリも一人で作ってしまう、
ほんと凄い人なんです。
しかも、同じようなスキルの持ち主がもう一人います。
自分にとっては、とっても刺激的な人たちです。

今の会社の同僚の人たちは凄すぎる人たちばかりで、
今の事業所では、同じ年の人も横浜にいたときより増えてていて、
そういう人たちも仕事に対する機敏さ、習熟度がとても高い。
うちのグループは最高のメンバだと思っています。
そんな環境の中で楽しく働けているのが、自分にとっては幸運だったのかも知れません。
唯一、だめなのは、よくわからないことになっていきやすい
組織の体質なのかなって思います。

5.Flash経由でテレビで見れる画質になるようなアニメーション作る。
大学終わったら、再開してみようと思います。

6.親孝行。
もうそろそろ自分も、いい年です。
まだまだ元気なうちに、ここまで見守ってくれた両親に
この世の楽しさを満喫してほしい。

ときどき忘れかけるので、ここに記録として当面の目標を残しておきます。

投稿者-> よねっと at 23:58 | コメント (0)

2012年01月14日

_ISW11Fアンドロイド アプリ開発→ADB接続→スクリーンショット

関連記事
ISW11F_root化

実は12月25日にスマホデビューしてました。
あまりにも面白い&ややこしいので、記録に残すことにしました。

参考になるかどうか、わかりませんが、
よかったら、参考にしてみてください。この記事とてつもなく長いですよ。

今更ながらにスマホデビューしてまして
ISW11Fを使っています。

Androidでアプリ開発をするようなことに挑戦しようと思いまして、
ここ数日より
入門やら初歩やらというキーワードを頼りにいろいろなことに挑戦しています。

まずは
PC経由でスクリーンキャプチャーができるようになりました。ISW11F_120114_1758.png
アップした画面はほとんどデフォルト状態です。
いろいろアプリやらゲームをいれてますが、はずかしいので上記画面です。
まぁ、基本的な生活においては最初からあるアプリだけで十分です。
Round1でよく遊ぶので、そういうどうでもいいアプリとか導入してます。
6年以上も携帯を買い換えていなかった「よねっと」がスマホにかえたってことは、
時代はスマホにきているということです。オクサン乗り遅れないで!
きてますよ。この流れ。相当来てます。めちゃくちゃ来てます。風。追い風。そよ風。

iPhoneだと、スクリーンキャプチャが最初から簡単に出来るそうです。
アプリ開発を簡単に勉強しているところですが、まずは使い方からという
地味な感じのことをやっています。

スクリーンショットがとれるようになるまでの
作業の流れを記述しておきましょう。今日時点でのやり方ですので、
システムが変更になったりすると、手順が変わる恐れがあります。
自分は、古い記事を参考にしたりしたので、なんどか軽く躓きました。

PC(Win/Mac/Linux)とAndroid端末をもっていれば、全て無料でできることです。
自分はWindowsXP Proですので、そのベースの手順ですが、違うOSでも大きくは異ならないでしょう。
1.Android SDKをダウンロード
http://developer.android.com/sdk/index.html
PCで使っているOSによってダウンロードするものが異なります。
Windoswだとzipファイルとexeファイル形式とが選べるようになっています。
android-sdk_r16-windows.zipをクリックすると良いと思います。

解凍したファイルはC:\EclipseDev(以降このフォルダを「Android SDKパス」と呼びます)とか好きなフォルダを作って保存しましょう。
今回の作業とは関係ないですが、
日本語を挟むディレクトリに置いたり、半角スペースとかが含まれていたりすると、
今後の違うお遊び中に嵌まりやすいので、
自分は結構上層のディレクトリにこういうものは置くように心がけています。

そしたら、Pathという奴をとおします。
これは、コマンドプロンプト(Win)やシェル(Mac/Linux)とかを使うときに、どこのディレクトリにいても、
そのファイル名だけで実行できるようにするというためのものです。

Windowsだとコマンドプロンプトはタスクバーの[スタート]→[ファイル名を指定して実行]で
名前欄に
cmd
と入力して起動できまして、そうすると
C:\Document and Settings\ログイン名\>ってなると思います。
パスってやつが設定されていなければ、このC:\Document and Settings\ログイン名\フォルダにあるファイルだけが実行の対象になります。パスが設定されていると、設定したフォルダにあるファイルも見に行ってくれます。あんまりたくさんパスを設定すると複数のフォルダで名前が重複したりして、何が何だかわからなくなりますが、まぁほどよくパス設定をして、実行処理を楽にしようとするのが、よく使われるみたいです。こいつさえ設定しとけば、実行ファイルをどこにおいてもいいというのがメリットになります。

パス設定はWindowsの場合
マイコンピュータを右クリックして表示されるメニューのプロパティから
[詳細設定]タブを選択したところにある環境変数ボタンを押して、表示されるダイアログ(ウィンドウ)で設定できます。

下側のシステム環境変数という囲いの中にあるリストから
変数の列にPathという名称があるのを探して、Pathという項目をクリックして、
選択された状態にして、そのちょっと下にある編集ボタンを押します。

そうすると編集ダイアログが表示されるので、値の欄の一番後ろに、
;C:\EclipseDevelopper\android-sdk-windows\tools;C:\EclipseDevelopper\android-sdk-windows\platform-tools
と追加登録しましょう。
C:\EclipseDevelopper\の部分は自分のPCに保存したAndroid SDKパスなのでお間違いなく。C:\EclipseDevelopper\android-sdk-windowsの下のplatform-toolsというフォルダは配布されているAndroid SDKには含まれていないようですので、自分で先に作っておくと良いと思います。このあとで楽です。


2.JDKをインストール
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
Eclipseというツールを使うと楽なので、これを使うためにJDKと呼ばれる
Oracle社が無償で配布しているいわば開発キットを上記サイトより導入します。
JDKは現在のVersionは7u2です。Java SE 7u2のところにあるJDKというのをダウンロードして
起動してインストールしてみてください。
最後にOracleでユーザ登録してちょという部分で嫌な気持ちになるかもしれませんが、
死ぬわけでもなし、登録してみましょう。しなくてもいいけどあとあと面倒じゃなくて、いいと思う。Oracle様に忠誠を誓って損はなし。ほんとか?javaの総元締めでしょ。頼るしかないじゃん。

3.Eclipseをインストール
http://www.eclipse.org/downloads/
Eclipse IDE for Java Developersをダウンロードしてインストールします。
他にもいろんなエディションの開発ツールがありますが、上記のものでよいと思います。
今日時点では最新版はIndigoというVersionで実質3.7.1にあたります。
Indigoは紫っぽい色のことを意味します。

Windows32Bit版の人は Windows32bitを
64Bit版の人は 64bitを選択しましょう。自分のWindowsが
何bit版なのかわかっていない人は、
http://support.microsoft.com/kb/827218/ja
MacやLinuxの人はPackage for というところのListを変更して選びなおしましょう。

このツールはどこに置いていても動きます。
自分の場合はProgram Filesの下に置くようにしているので、解凍して出来上がったEclipseフォルダをProgram Filesの下に移動して、C:\Program Files\eclipse\eclipse.exeでEclipseを起動するようになります。みなさんも自分の好きなところにEclipaseフォルダに置いてみてください。

インストールしただけの状態だと、
このEclipseが英語Versionのままなので、
http://mergedoc.sourceforge.jp/
の安定版1.3.3と書いてあるリンクからダウンロードできる日本語化キットを
ダウンロードしましょう。
ダウンロードしたファイルを解凍してできあがったフォルダやファイルを
C:\Program Files\eclipseに張り付けて上書き保存しましょう。C:\Program Files\はそれぞれがEclipseを保存したパスによって異なります。
Futuresとかいうフォルダとかを上書きすることになります。

次にeclipse.iniに日本語化のための宣言文を追記します。
Eclipseのフォルダの直下にeclipse.iniというファイルがあります。
自分の例だとC:\Program Files\eclipse\eclipse.iniになります。

これをNotepadでもなくWordpadでもないWindowsの改行コード以外も扱えるテキストエディタで開きます。それってどんなエディタだ?例えばTerapadとかでどうでしょう?

eclipse.iniを開いたら
そのファイルの最後に改行を入れて
行を追加し
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
と記述し保存をしましょう。

そしたらEclipseフォルダの直下にできあがっているはずの
eclipse.exe -clean.cmdを起動してみましょう。
これで日本語化も完了です。

次の起動からはeclipse.exeの起動でいいです、

この手順書をみてやっている画面の前のあなた様へ
いやはやもう息切れしそうなくらい突っ走ってきましたよね。
この辺から少し楽しいと感じる作業に変化します。
めげずにGoGoGoです。

4.Android 機能をEclipseに追加

Eclipseを起動して表示されるメイン画面のメニュー
[ヘルプ]-[新規ソフトウェアのインストール]を選択します。
表示されたダイアログの上の方にある追加ボタンをおします。
名前欄にAndroid Plugin(ここは好きな名前を入れてもOK)
ロケーションにhttps://dl-ssl.google.com/android/eclipse/
と入力します。
それでOKボタンを押します。
しばらく待つと、開発ツールってのがダウンロードできるように
チェックできる箇所ができるので、チェックを入れて、
次へとかライセンス確認承諾とか完了とかで進めます。

次に

Eclipseを起動して表示されているメイン画面のメニュー
[ウィンドウ]-[設定]を選択します。
Androidという項目ができているはずなので、
それを選択して表示されるところのSDKロケーションに
C:\EclipseDevelopper\android-sdk-windows
と記述してOKボタンを押しましょう。
くどいようですが、項目1あたりでC:\EclipseDevelopper\はAndroid SDKフォルダとした場所ですよ。

作業の途中でEclipseを再起動したりする過程が
あったとしたら、
C:\EclipseDevelopper\android-sdk-windows\platform-tools\adb.exeというのが
ないとかというエラーが出ることがありますが、次の項目の作業を進めれば
エラーは消えます。もともとはeclipseフォルダ側に生成していたようですが、
platform-toolsというフォルダに置くことに変更したみたいです。
エラーになるのは
配布されているAndroid SDKの内容がおいついていないのだと
思います。でも次の項目をすすめれば大丈夫。

5.Android SDKとかもろもろをアップデート
Eclipseを起動して表示されるメイン画面のメニュー
[ウィンドウ]-[Android SDK Manager]を選択します。
ダイアログが表示されて、更新できるリストが表示されますので、
まぁ全部にチェック入れちゃって、それで
InstallPackagesボタンを押していいと思います。
全部おとしても、大した容量ではありません。ひとそれぞれでしょうけれど、
全部おとすのに時間がかかるのが嫌な人は
ToolsとExtrasという項目だけでもOKかな。

これで開発環境はもう整ったも同然。
なんていうかスクリーンショットとるだけにとどまらず、
自分でアプリ開発もやっていけるという、壮大な世界がひらけたのです。
スクショだけなら実は、開発環境自体は必要ないんすけどね。

でもスクリーンショットをとるまではあともう少し手順が必要です。

まずは、こちらのJAVAアプリをダウンロードします。
http://www.adakoda.com/adakoda/android/asm/

ダウンロード
•Ver.2.30 [ASM_2_30.zip] (218,477 Bytes)
とある部分のリンクからダウンロードして、解凍して、好きなフォルダに置いて、
asm.jarファイルを起動できるように準備します。まだ起動しないでおきます。


次に、

お手持ちのAndorid端末で設定画面を開いて、
[アプリケーション]-[開発]-[USBデバッグ]にチェックをいれます。

ここからはWindows XP Proユーザ向けの話になりますが、
ISW11Fはどうもこれだけではダメらしく、大容量ストレージつまりマスストレージとしてつながろうとする様子で、これではasm.jarを起動しても画面は開きません。
そこで
ISW11F用ADB USBドライバを
http://spf.fmworld.net/oss/usb_driver/isw11f/data/download.html
ダウンロードして、好きなディレクトリに解凍します。

次にダウンロードしたドライバのRead meテキストにある事前準備のとおりに
作業をします。
************************************************
■ADB接続を行うにあたっての事前準備
1) 「adb_usb.ini」が、以下のフォルダにあることをご確認ください。
 【Windows XPの場合】
 「C:\Documents and Settings\<login user名>\.android\adb_usb.ini」
 【Windows Vista, 7の場合】
 「C:\Users\<login user名>\.android\adb_usb.ini」
 もし、「adb_usb.ini」が存在しない場合は、以下の手順で作成してください。
  a) コマンドプロンプトを起動してください。
  b) Android SDKがインストールされている以下のフォルダへディレクトリを移動してください。
   「cd C:\Program Files\Android\android-sdk\tools」
  c) 以下のコマンドを入力して、「adb_usb.ini」を作成ください。
   「android update adb」
  d) 1)項記載のフォルダに、「adb_usb.ini」を確認してください。
2) 「adb_usb.ini」をメモ帳等のエディタで開き、「0x04C5」の行があるかをご確認ください。
 もし、「0x04C5」の行がない場合は、「0x04C5」を1行だけ、追記してください。
************************************************
とあるので、
Windowsのマイドキュメント各ユーザフォルダの中の
.android\adb_usb.iniを開いて、一番最後の行に
0x04C5
と入力し、保存します。

それでUSBにつなぎます。
他の機種も同じように、USBドライバが存在するようです。
たとえば、
富士通東芝のauは
http://www.fmworld.net/product/phone/au/usb/?fmwfrom=phone_contents
富士通東芝のdocomoは
http://www.fmworld.net/product/phone/usb/?fmwfrom=phone_contents
からドライバが落とせます。

つなげるとハードウェアのインストール画面が表示されますが、ここでは
とりあえず
一覧または特定場所からインストールするを選択します。
それで
次の場所で最適ドライバを検索するにチェックを入れて
次の場所を含めるだけにチェックを入れて、参照ボタンを押して、
さきほどおとしたドライバの解凍したフォルダを指定します。

通常のマスストレージのドライバとADBドライバとで
2回くらいインストールさせられますが2回とも上記と同じ方法で
インストールします。

それで、またややこしいのですが、
マイコンピュータを右クリックして表示されるプロパティ
からハードウェアタブを選択してデバイスマネージャボタンをおします。
そして、
ディスクドライブの項目にぶら下がっている
Fujitsu Mass Strage USB Deviceを右クリックして表示されるメニューより
無効にするを選択します。
内臓メモリと外部SDメモリの2つがあると思うので、両方ともを同じようにします。

これでマスストレージの機能が無効になり、
ADB USBとしてつなげようと認識してくれます。

<追記>
別でUSB大容量記憶装置デバイスがある場合はこれも無効にしないとだめっぽい。
ADB_ConnectionSetting.png

一回つないじゃうと、とことんマスストレージでつながってるんちゃうかぁ
ってな感じの動作をしますね。

<追記ここまで>

そうした上でasm.jarを起動すると
USBデバッグモードでつながると思います。
お手持ちのAndroid端末と同期した画面がPCのディスプレイ上に表示されます。
PC上に表示されたウィンドウ内で右クリックするとImageをSaveすることの
できるメニューもあります。ちなみにasm.jarの不具合なのか
保存するときに、
WinXPだと所望のディレクトリへ移動することができません。
マイドキュメントの直下に保存するのが無難そうです。

これでようやくスクリーンショットが保存できるという。
まどろっこしさ。お財布ケータイとか使いたかったし、
しょうがないよね。ガラパゴス機能が好きだもん。
Android様。流石です。
つまりはこのめんどくささを解放するアプリを作ってみなよ。
Hey you!って感じなのでしょうか?

Androidは
多機能でいろいろな機種が選べるといったようなメリットもありますが、
なんとなく、不便なところも散在している様子。それはどんなOSでも
似たりよったりか。

ポジティブに考えると、アプリ開発もやりがいがありそう。と思えたりする。
Android手ごわいぜ。でも自分の望んでいた世界だ!
泣かないぜ。

実は既にScreenShotUX Trialなる便利なアプリがあるそうなのですが、
どうもroot権限という奴に切り替えないといけないということらしく
まだ一筋縄にはいかないようです。

アロメンの情報強者には既にこのScreenShotUXを非rootで使えている人がいるとかなんとかでして、自分ももうちょっといじってみたところ
やり方がわかりました。

まずは
アンドロイド携帯に
ScreenShotUXをインストールする。
Androidマーケットで検索してちょ。

そして、上記までに述べた方法でPCとAndroid携帯をUSB接続をする。
(ArrowsZのみ具体的に説明しましたよね。)

https://sites.google.com/site/liveov/setup/ScreenshotUX.V1.exe.zip?attredirects=0&d=1
上記のアドレスよりパソコン側でのスクリーンショット有効化切り替えアプリを
入手し、インストールして起動する。


パソコン側で起動したアプリでAndroidのスクリーンショット機能をEnableにする。
Android2.3.5では、再起動する都度、
スクリーンショットをとるための権限がリセットされるようで、
再起動する都度、この作業が必要。むふー、Googleの意図がわからん。
なにか違う、重要な権限と同じことにしてしまっていて、解放するとあっぶね
ってことなのかもしれないねぇ。
ScreenShotUX.png

ScreenShotUXの動作画面
ISW11F_120115_0104.png

ビビりだからrootはちょっと避けたい。
みんなもそうだよね。
お金がありあまってたら、壊れても自己責任でいけるし、
root化も楽しそうだ。

自分のPCだとADBを使ってのASMキャプチャーを長時間やっていると、
ASMが落ちます。どうやらPC側のメモリがいかれているようです。
大量に通信してるうちに不正なことになってしまうようです。

この現象が起きた後はどうすればいいのか、よくわかりません。
PCを再起動するのみか…とほほ。

投稿者-> よねっと at 18:15 | コメント (0)
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