2012年01月27日

_上海旅行

1/25~1/26で放送大学の試験を受け、
1/27~1/29で上海へ旅行にいってきました。
一緒に行くSさんと朝5:30出発の約束をしたのに、
5:35に起床という非常にまずい事態が発生。
しかも、5:35に起きたのは自然に起きただけ。

なんとか10分くらいで準備をして、5:45に出発。
危なすぎる。この先もきっと波乱がある予感。

Sさんは旅慣れはしているので、15分の遅れは問題ないと言ってくれました。
良かった。けど、申し訳ない。

空港には7:00集合となっていますが、
出発は9:00だから、もともと余裕はあるんです。
こういうことが起こらないようにという、まさにそのための
余裕を食いつぶした感じ。でも、空港には7:00きっかりに着きました。

さっそくチェックインを済ませて荷物をあずける。
その後、テレコムスクエアで予約していた中国上海用の
モバイルWiFiルータと携帯電話(4円/1秒)を借りる。電話の方が緊急連絡用で、
はぐれたときとか、向こうで合流したい人とのやりとりのためのものです。
一人で行くなら、携帯は必要ありません。
スマホにSkype入れて、SkypeOutに1500円入金しておけばOK。
今回も日本や中国へ国際電話として2時間以上のSkypeOut通話をしましたが、
300円程度しかかかってません。
WiFiルータは一日1200円なのでグローバルパスポートとどっこいどっこいですが、
通信スピードはグローバルパスポートより上を行きますので、
今回は凄く役に立ちました。特にGoogleMapでのナビが最高ですね。
迷うことはほとんどありませんでした。
ただちょっと使い方がメンドクサイ&電池もちは1日4時間なので、あえて使わないで、
迷ってみたりすることはありました。けど、最終的に無理っておもったときに
立ち止まってWiFiルータをONにして、道を調べることが出来ましたよ。

そして、空港内のスタバとかで買い食いして、簡単な朝食は終了。
家からもってきたドーナツは2つあまりましたが、
荷物がかさばるので、捨てることに…無念。

出国手続きやら搭乗チェックが厳しいので、早めの8:10分くらいには、
機内持ち込み検査までたどり着きましたが、自分がおもっていたよりも
はるかにたくさんの時間がかかる。手荷物検査の前ではボールペンが
落ちているのを見つけ、並んでいる人の中で、だれか落した人はいませんか?
的な騒動もあり、いやこれは、ひろって、
持っていた方がいいのではないかというお告げなんじゃないかと思ってみたり、
結局、全然関係ない人に、持っていればきっと役にたちますよ。それ!
といって、その人に託してみた。
最後の関門で、
自分の肌身離さずもっていた手持ちの鞄に入れていた工具箱の持ち込みに
問題があると指摘され、いったんチェックインカウンターまでもどって
荷物預け場所まで持っていくことに。

ドライバーは長さ5cmを超えるともうダメらしいです。
それとピンセットもOutです。

このやり直し作業、結構時間がかかることを知らず、ふらふらと空港内を
あるいて、チェックインカウンターまでたどりついて、ゆっくりしていると
何やら空港係員が人探しで騒いでいる。よくある光景だと思って、
自分はチェックインの行列に並びながら、こんなに大きな声で呼んでも出てこない
ってことは、もう無理なんじゃねぇの?とか思いつつ。ご愁傷様かな?
なんて思ってました。よくよく聞いてみると、
「上海行きのお客様はおられませんか!」と繰り返し叫んでいること気付く。

むむむ、あと出発まで30分はあるが、ひょっとしてこれは自分のことなんじゃないかと思い。
「あの自分上海へ行く便に乗る予定なんです」というと、
「並んでチェックイン待ちをされていますと、とても間に合いません」というような感じで
軽く怒られ、なんちゃらVIPという感じのことが書いてあるチェックインカウンターへ
通される。おー、これは凄いことになってるなと、思い始めました。

思い始めたって…おい。もっと深刻な事態だよ君は…。

2回目の荷物検査もまた込んでいて、まだ20分ちかく時間があるので、
並んでみた。とくにここでは人探し的なこともないので、
まぁ間に合うんでしょう。

そして残り15分というあたりでようやく手荷物検査を終え、Sさんと合流。
最後は出国検査だ。パスポートとチケットを見せて、出国許可OK。
パスポートに初めてのスタンプが記される。34年間生きてきて、初めての体験。

※丁寧な口調で文章を書いていると疲れることに気付いたので、ちょっと「だ。だった。」
口調に変更も少しづつかえていくかも

残り13分。搭乗口がとおいことに気付く。間に合うか?これ?と思いつつも
「あっ、向こうでまっているUさんへのお土産!」
ということで、制限時間3分と決めて、互いにお土産を選ぶ、
北海道のお土産 白い恋人と ロイズのチョコフレーバーを購入。
このときのチョイス。実はUさんにとっては、ベストチョイスではなく、
やや残念なお土産であったことに気付くのは
まだまだ、先の出来事だ。この時点では「いい買い物をした」と思った。

搭乗口まで着くとまだ5分くらいあるみたいで、トイレ(大)へいってみたり
するほどの余裕もあった。

間に合った。

先が思いやられる。まだ中国に辿り着きさえしていないのに事件だらけ。

日本航空の国際線コーチの豪華さにただただ驚嘆しながら、あたえられたものを
最大限に楽しみました。お酒もジュースも飲み放題だ。楽しい。自分はお酒強くないので、
昼からの飲酒は控えておきました。お茶とアップルジュースおいしい。
いまどきの機内ではゲームやらOndemandの映画、ニュース。さまざまなものが
自分のために用意されている。オンデマンドであることが素晴らしい。
国内線は、機内でながれているいくつかのちゃんねるに合わせて、みんなが同じものを
みていたような気がする。国際線はやっぱ違うなぁと思った。楽しい。

朝昼兼用のお弁当も出てきた。豪華すぎる。笹につつまれたおにぎりと
いろいろな創作料理が楽しめる、お弁当という組み合わせ。なにもかもが、美味い。
機内で出国許可証カードの記入をするもボールペンがない。鞄の中に入れて、上の
棚に入れてしまった。Sさんに聞くと、
「俺、持ってるよ」とのこと、流石は旅行慣れしているSさん。準備がいい。
とボールペンを借りて記入を始める。が、まったく書けない。インクがでない。
「これダメっすね。10回書いてようやく、少し書けるみたいな感じです。」
「もう一本もってるよ」といって出てきたやつも、まったく同じ。
疲れるが、たまにかけるので、それを繰り返し、ようやく、記入完了。
Sさんは、自分が持ち込み禁止の荷物をカウンターにもっていってる間に書いたんだって、
むむむ、ぬかりないなこの人。さすがだ。
つうか、こんなことなら、荷物検査で並んでいたときに見つけたペンの落し物
もらっときゃよかったなぁ…。よくできてる。この流れ。と感慨深く思う。


中国のガイドブック タビトモを読んで、あれやこれやと、行きたい場所の
再確認をした。あっというまに上海だ。行きは3時間くらいのフライトで、
帰りは偏西風と地球の自転にのっかれば、2時間30といったところか?。

上海と日本の時差は-1時間。日本が昼の12時なら上海は午前11時。
つまりこのフライトは3時間だが、現地時間におきかえると2時間くらいの
時間進行しかない。1時間とくした気分。

そして出国検査。機内で事前にかいてあった入国カードとパスポートを渡すだけ。
何も聞かれることもなくOKだった。

ひとつ間違えたのは、前の人の検査の順番がきたときに、ひょこひょこ後ろについていってしまったことで、Oh Back!なんてことを言われた。個人情報さらけ出しなわけだから、近づけないんだね。ずいぶん手前にあった黄色いラインを見落とした。あぁ、この黄色いラインでまっていなきゃいけなかったのか。なるほど。つか、Watting here!!とか書いといてほしい。黄色い線では、よくわからない。

そして出国検査を終え、

HISのOさんと合流。待ち合わせ場所を探したが、間違えてしまい少しロスしたが、
なんとか到着。一応フリープランのツアーだから、ホテルまで送ってもらえる。
両替もせずに、マンダリンホテルへ。ホテルで両替できるんだよ。ってUさんから教えてもらったので、1元無しで外へ飛び出す。

浦東からホテルまでの車中でガイドのOさんが丁寧に上海での振舞い方を説明をしてくれた。
大変キケンな街だ。スリ、強盗、なんでもありだ、交通事故も多い。ワイタンの遊覧船200元くらいは人気だとのこと。自分のスマホArrows世界天気時計、曰く今日からの3日間はずっと雨だけどね。

上海へ向かうフリーウェイ(高速)は4車線で、車の数は多いが、渋滞とかは全然なく。凄く快適な移動手段となっている。日本も見習うべきだと思うが、そんなお金は日本にはない。
完全に後れを取っている。ただし路のつなぎ目はかなりへたくそな仕上げになっており、
結構、ちんさむになる。経済特区上海。おそるべし。
まだまだ上海には遠い所でも軒並み20階建て以上のマンションが乱立している。
なんだここは?すごすぎるぞ上海。しかもデザインが全部同じでコピペしまくりだ。
すげぇ。統一感がはんぱない。ただし電塔の数は無駄に多いところも多く建立している
ピッチがおかしい。40本くらい密集している電塔もある。こんなにいるのか?


そして、ようやくJCマンダリンホテルへ。
部屋のサービス使って逃げられたくないので、お金はらわずに
出ていく人いるとやばいから、デポジットがいるんだってさ。帰りのチェックOutでリクラインだそうな。
VISAデビットカードしかもっていない自分は
26000円、即引き落としされた。Sさんはゴールドのクレジットカードもってるんだから
Sさんのクレジットカード使えばよかったのにぃ。返金のシステムはまた後ほど、
とにかくVISAデビットカードの返金には時間がかかるらしい。

こういうときクレジットカードは必須だ。
同じ会社なんだから、自分もゴールドカードが持てるハズらしい。
クレジットカード嫌いだけど、申請してみようかな。

で、両替ですが、最初は5万円くらい両替した方がいいと思ったのですが、ガイドさんにとめられて、少しづつ両替したほうがいい。そんなに使わないよ。と言われた。Sさんも同じ意見だ。結局2万円を両替。しかもOさんが個人的に日本円をあつめているということで、2万円を
1円=12.2元の良いレートで両替してくれた。

そして部屋に到着して、WiFiルータの設定をやってみる。繋がった!速い!
日本からもってきていた3またソケットも大活躍。充電ばっちし。
これがないと生きていけないからね。

ちなみに明日、夕方に合流するはずのUさんにSkypeOut電話してみるも繋がらず。
消息不明。そもそも「夕方にマンダリンホテルの前で」という約束自体が無理がありすぎる。
夕方って、結構幅ありますよ。夕方。16時~19時くらいか?電話連絡がまだ一度もできていない中で、夕方という指示はきつい。会社のメールしか見れず、Uさんは別で旅行中らしくメールも見れないらしい。会社支給のPCを旅行に持っていくにはリスクが高すぎる。それは同意だ。とにかく上海のUさんのホテルまで戻れば、モバイルノートPCで会社のメールが見れるらしい。それがいつになるのかだ。夕方だ。Uさんにあわなければ雑技団のチケットは入手できない。ラグジュアリーな280元の席だ。頼むUさん。予定通り戻ってきてくれ。軽く期待。
合流できない場合もやむなし。と腹はくくった。「もう、どうにでもな~れ」だ。

一日目の目的は豫園の南翔饅頭店の小龍包を食べること。ワイタンぶらり。できればワールドフィナンシャルセンター。それと王宝和酒店で、上海蟹。最後はHouse of JAZZ&BLUESで飲みだ。

まずは王宝和酒家の予約。これはやっておかないとね。
ホテルのフロントで予約をお願いした。意外と自分の中国語は通じる。
言青 門 シンウェン(すみません)
筆談もOK。王宝和酒家 予約 19:00~ 2人 と書いたメモでフロントが動いてくれた。
いい。
これならなんとか、やっていけそうだ。

予約もとれて、フロントさんが店の場所と、電話番号を書いてくれたメモを渡してくれた。
それで、ホテルをでて歩き始めた。Sさんの後ろをついていった。
「どこに向かってます?」と聞くと
Sさん「いや、別に」
まじっすかorz

ま、適当にあるけばこの辺のとおりは地下鉄の駅にぶつかる通りだ。あるいてみよう。
間もなくすると地下鉄の駅の表示があり、7号線と2号線との表示。
2号線にのれば豫園まではいける。まずは7号線との表記が目につく
駅の入り口におりてみた。2号線に乗りたいと思っているのはたぶん自分だけ。
でも駅の名前しりたいし、この先に2号線があるかもしれないし…
2人「ここどこの駅ですかね~」で意見が一致。まずは何駅かをしらべる
立占 と書いてジャオ。駅だ。探せど、探せど、表記は無い。しかも、入口には
7号線と書いてあったし、これでは行きたい所にはいけない。
一度、外にでてみるも表示は見つからない。もう一度中へ、どんどん進むも駅名がわからず。

もう一度、外へでる。WiFiを動かし、Google先生に聞く。マップ上ではどうやら
静安寺「立占」と書いてある。どうやら、シーアンスージャオにいるようだ。
しかし2号線の入り口がみつからない。もう一度Google先生に聞いてみて
其中2号線是*汁公(*シェンマ 中国語をだすのが面倒なので、近い文字)
チズフォン アー ハオシャン シ シェンマ?
あってんのかこの翻訳?と思いつつ どこ?って聞きたい場合はザイナァリじゃなかったっけと思いつつ。近くの人に聞いてみると。通じた。
道路を挟んだ向かい側だ!だって。Oh。あった。と まずは謝謝だ。ありがとう!

駅の名前って構内には意外と書いてないことに気付かされる。
確かに日本でも駅の入り口には駅名があっても、中ではほとんど表示がない。
かいてあるとしたら駅のプラットホームの看板や柱あたりくらいだろうか?
ま、外にでて振り返ると入り口の石のような質感の門の上に駅名が刻まれていた。
間違いない、ここは静安寺「立占」だ

つぎはチケットの買い方と格闘。液晶パネルで2号線をたっちし、まずは、行きたい場所の
南京東路「立占」をたっちすると、3元で2枚買うと設定して、10元札をいれてみた。
カードのようなもの2枚とお釣りの4元分、1元硬貨4枚が出てきた。

改札も少しよくわからない。周りの人をみるとスイカをつかうように
改札の上についている丸いセンサーっぽいところにカードをタッチして
はいっていく。

何の音もしないので不安だが、回転棒が動き一人が通れるくらいまわった。
中には入れた。出るときにでれるかが不安だ。


静安寺「立占」→南京西路「立占」ナンジンシャールージャオ→
人民広場「立占」レンミングァンチャンジャオ→
まずは、南京東路「立占」ナンジンドンルージャオで降りる。乗り換えなので、
そのままでもいけそうだが、一度改札を出て、切符を買いなおす。
次は10号線で豫園「立占」ユエンだ。ここは1駅だ。
ひょとしたら最初の3元(サンクァイ)と同じ値段でいけたかもしれない。

中国の地下鉄はなにやら陽気な音楽がかかっている。意味不明だ。
降りるひと駅前には次で降りたいと思っている人が、扉に向かって
突き進んでくる。開いてからでいいじゃん!っておもいつつ、
めちゃくちゃ押される。左腕に、女の人の胸がぐいぐいあたる。
柔らかい。けど、そんなことを楽しんでいたら、日本だと事件になる。
自分は動かさないように注意。顔はやっぱり中国人だ。
こんなのに訴えられたりしたら虚しい。人民広場駅はたくさんの人が降りた。
ちなみに10号線の南京東路立占では、
自分が、切符を鞄のなかにガイドブックごと入れて
切符ないない事件があったりもした。もうしわけない。Sさんもこのあとやらかすけどね。

地上に出ると傘売り集団に囲まれる。実はこれはちょうどよかった。
Sさんは傘をもってきておらず、買いたいといっていたところだ。
怪しいのでとおりすぎようと思ったが一応、値段を聞いてみた。
多少銭(ダォシャウチェン)?
イーシウークァイ15元だという。
折りたたみ傘という機能でありながら、これは日本人の感覚から言うと安い。
たぶん少しぼったくられているのだろうが、傘が200円そこそこでかえるのは
安い。100円ショップでも中国製の傘はかえるから、
まぁ向こうとしては倍の値段で売ったつもりだろか。
とりあえず、購入。そういえば、Sさんが何も言わないので、
傘はえらばなかったが、色は黒でシンプル。いいね。これ。
Sさんは気に入ったのだろうか?心配だ。
つうかSさんまったく外国語を喋らない。英語も中国語も駄目だという話は本当だ。
Done ダンという発音もドーンっていってましたし、PowerPointの発表資料は
Multiは全部Multって書いてました。本気で無理なんだと悟りました。
他の知識は結構あるんですけどね。ちょっと残念。

そして、中国人の女の子2人組に、写真撮ってください攻撃をうける。
なんだか怪しい。それほどかわいいわけでもない。
とったあとのしゃべりもしつこい。中国語はよくわからんのにガンガンしゃべってくる。
カメラとってあげましょうか?とかいってくる。いいよ。盗まれては叶わん。
No thank youだよ。その後、Good by といいながら、歩き始めるも、
2人はずっと自分たちの姿をみていた。
モテキが来たのか?いや、ただの詐欺師だ。気にしない気にしない。

そして、豫園へ。
さぁこれは大変だ。正直、よくわからない、そのうえWiFiが繋がらない。
厳しいぞこれ。ガイドブックにある。ナンジャンマントウディエンという
文字を指さし、ナンジャンマントウディエンザイナァリと聞きまくるだけだ。
最初は警察官。アッチと指をさされ、歩いてみるが、だんだん閑静な感じの
豫園らしからぬ雰囲気に意味不明。こんなとこにあるわけない。次に
パトロールをしている市民パトロールおばさんにきいてみる。
すこしいって次の路を左に曲がれといわれた。
アーケードみたいになっている入り口に気付き、そこへ入っていく。
そして、なにやら広場のような場所にでた、旧正月っぽく龍の形をした
大きなバルーン人形がおいてある。そこで、出店をやっているお姉さんに聞いた。
ナンジャンマントウディエンザイナァリ
あるいはWhere Is マップを指さし。

それなら、広場左隅だ。みたいな感じでいってみると。
辿り着いた。並んでる。凄い並んでる。これは時間かかりますねぇとSさんと話したが、
ここで時間がかなりかかるのは想定内なので、「いいよ。時間かかっても」みたいな
感じで、意見は一致。よかった。Sさんと一緒に来て。気持ちのキャパシティが広い。
しっかし、これは時間がかかるぞと思っていたら、一気にぐぐっとすすむ瞬間があって、
どうやら一度、蒸しあがると大量にさばけているようだ。
蒸しあがった蒸し器にはいった16個をいきおいよく紙製の器へと盛り付ける。
というか、ガバッと流し込む。盛りが速い。

そしてまた蒸しあがり待つ、そんな感じだ。20分もまたずに小龍包をゲット。この時間帯はカニ肉いりのみ販売ということで、
35元ほどで、16個の小龍包をGETおなかもすいていたのでペロリとたべれた。
おいしかった。味にむらがあって、ときどき硬いスジ肉がはいっているが、
それは御愛嬌。あるき疲れて、おなかもすいてたし、寒かったし、温かいものが
とても体にしみわたる。うますぎだ。
そして豫園付近をぶらりとしているとお土産屋さんも多いことに気付きいろんな店にはいったりした。試食もできる店があり、たべてみると美味い。どれも美味い。
特に、ハオチーマ?ときかれたお菓子がおいしく。うん、ハオチーというと
なんとなく買いたくなったので、15元でお菓子がいっぱいはいった袋を購入。
会社のAT2グループにと思って買った。結構大きい。
お土産でスーツケースいっぱいになりそうだなぁとおもいつつ。

そうして豫園をあとにする。
ワイタンのほうへと歩き始めた。店の前でパラパラを踊ってお客さんを引き込もうとする
おじさんに出会う。
へんな音楽で動きもおもしろいので動画もとった。パワフルだ。

ちょっと歩くとSさんがトイレいきてぇなぁとなったので、
目の前にあるあやしそうなお店の中にはいってみた。そこはさびれた百貨店のような
ところで、ちいさなアンティークショップが軒を連ねており、
おきゃくさんはほとんどいない。うす暗く、もうつぶれる寸前かなぁというようなお店。
でも、百貨店にかわりはない。
運よくトイレの表示もみかけた。イイ。これはついてる。
しかしトイレはこちらの表示が途中でなぜかとだえる。トイレはない。
どういうことだ?
もうどうにもならないので、Google先生にきいてみる。
なぜかここでWifiが繋がった。なんか繋ぐコツがありそうだと感じ始める。
繋がらなくなったら一回モバイルルータの電源を再起動して、スマホでも
繋ぎなおしすると良さそう。

すると、トイレは何処ってのは工生間在那里ウェイシェンジェンザイナァリとのことで、
聞くと、この上の階だと言われる。

なるほど、だからエレベータの前で表示がとだえてるんだなぁと感慨深く思いつつ。
そしたら、上だって表示もしとけと思いつつ上へ。
さむいから小龍包のような汁ものを食べただけでもトイレに行きたくなる。
なんとなくそんな感じだ。

再びワイタンへ向かう。
上海の交通事情をあらためて目の当たりにする。
きいていたとおりだ。
日本とはちがって車は右側通行で日本で言う左折は右折で、
右折は信号赤でも進んで、OKとのこと。
そのせいか、歩行者信号が青になってもまったく油断できない。
本来は赤の横側からの右折車が押し寄せるようにながれてくる。
人はその隙間をかいくぐって歩く。危険だ。一大スぺクタルだ。
ましてバイクはなんぞは赤でも信号無視で直進する。
それがとんでもなく大きな交差点であっても同じだ。
ただし、移動の効率はよさそうだ。待つことを知らない街だ。
こうなりゃ歩行者も同じだ、信号なんて関係なくなる。車がいなけりゃGoだ。

なんどか生命の危険を感じつつ、ワイタンに辿り着く。
やはり雨のせいで、高いビルは霧につつまれている。
登っても何も見えはしないだろう。
ワールドフィナンシャルタワーはヤメだ。人間、あきらめが肝心だとは、
昔の人はよくいったものだ。だが切り替えははやい。
次は遊覧船だ。
いくらだ、じかんはどれくらいだ、そしてのったらどこへいく。これを調べはじめた。
遊覧船チケット売り場までたどりついたが、次の出船は17:10の時点で次が1815。
むむむ。これでは19時の上海蟹が間に合わん。

断念。

あきらめてワイタン付近をあとにする。
ホテルからでて一度も座っていない。小龍包も立ち食いだったし、
なんだか歩き疲れて、一度、休みたくなってきた。
かるくお茶ってことで、豫園にあったスタバでもいきますか?となり、
豫園へ逆戻り。あるいている途中で気がかわり、
マックへ。
これまたこまった。注文でのイートインが通じず。
店内で食べたいということを伝えれず。
入り口へ一度引き返した。この際、ここでたべるかどうかはどうでもいい。
持ち帰りの紙袋に入れられたって、開いてる席に座ればいいんだし。
とにかくCoffe Pleaseだ。Twoなんだと。気をひきしめ。Coffe Twoだけいった。
通じた。14元。まぁ少しだけお安いわね。

ここまできてマック。いかすねぇ~。海を越えてもマックだ。
あったかいコーヒーが体に良い。自分は15時以降のカフェイン摂取はひかえていますが、
ここにきてそのルールはもう守れない。
まよわず、大好きなCoffeだ。

ゆっくりしたし、タクシーでもつかって王宝和酒家かなとおもったが
2人はかなりビビりでタクシーは言葉の壁+騙されるというリスクがあるため、
徒歩圏内だから歩こう。いろんなものが見れるし。となった。

あるいたあるいた。豫園から王宝和酒家まで、Google先生絶好調です。
ナビもいい感じ。まよわず王宝和酒家へたどりついた。
しっかし、来る途中の路もあぶないこと極まりないが、電気も使い放題。
節電なんて考えはこれっぽっちもない。華やかな街並みだ。
日本も震災の前はこうだった。原子力万歳だったんだ。

リスクをせおっていたからこそ、はなやかさがあったんだなぁと実感。
日本もはやく、状況を好転させなければと思った。
こっちの方がアクセル全開だ。いつか、はじけて、しぼむんだろうけど…

高速道路のしたの青いイルミネーションがどこまでも続いていて、
綺麗だった。

さて王宝和酒家だ。店にはいるなり、Researved Ah (中国語での自分の名前の読み方)で
通じた。すばらしい。

ただ注文だ。一品ずつわけもわからず頼むのは辛い。ここはコースにしようと
グーグル先生にほんやくしてもらった
「500元くらいのおすすめの蟹のコースをお願いします。」
在500元左右、蟹烹任課程、弥建汝
ザイ ウーバイユァンゾウヨウ、 シェペンレンケンチェン、ニヂャンイ
これがのちに悲惨な結果をもたらす。

コースっつうのは、本来の目的を見失うものばかりで、
前菜だけでおなかいっぱいになってしまいそうだ。

やばすぎる。ものすごい量だ。無理げーだ。おなかが爆発する。
全部で13品くらいでてきた。最後のデザートも別腹はもうない。
無理だ。

ただ上海蟹はうますぎた。味噌が最高だ。肉も少したべれるが、小ぶりで
あまりたべるところがない。だが美味い。上海ガニを5つたべるだけで良かった。
それなら1つ25元だから。125元+お酒だ。別でチャーハンでもたべればそれで満足したはずだ。コースはやめたほうがいい。Sさんと自分は、ものすごい反省をした。
だけど、全体的においしかった。

つぎはHouse of JAZZ&BLUESだ。近くだからまた歩いた。どんどんいくぜ。
あるきながら見えた東方明珠電視塔はきれいだった。
途中で本屋にも寄った。目がくらみそうなほどの漢字の本がずらり、
全て漢字なんだ。すごいぜ中国。

また歩き始めるも、ものすごい放尿感に襲われ。
トイレに行きたいと吠えながら、あるいた。コンビニはどこだ
トイレはかしてくれるのか?結局、それ以降コンビニはなく、
Barに到着。

House of JAZZ&BLUES(入場料50元)ここはもう音楽の楽園だ。
いい雰囲気で音楽とお酒(お酒は一杯100元以下くらいのものが多く
日本の価格と同じ感じ。中国人からしたらきっと高級Barだ。
蟹料理屋でのチンタオビールは10元くらいだったし…
)を楽しめる。
ただ、入店したもののSさんが眠気におそわれていて、
これは1Stageももたないと演奏も5曲程度で、帰宅。

帰りは流石にもうタクシーじゃないと無理。
開票机的工作 カイピャオ ジ ダ ゴンズオ。料金メータは動くか?
と聞いて、乗り込んだが、行き先のJCマンダリンが通じない。
とりあえず、地図で指さし、静安寺(シーアンスー)にむかうことに。
モバイルWifiルータの電池はきれていた。無念。
とりあえず、乗っていると、朝見てきた風景がよみがえる。
間違っていない。ホテルは近い。しかし、まだ遠いが、
もう少し行けが言えず。停車。
21元を払って降りる。おっと、いけねFaPiaoだ。発票。ファピャオ。
これでレシートがもらえる。Uさんからおしえてもらった大事な言葉だ。
通じたみたいだ。レシートが自動印刷される音がした。
それから、30元わたしたら運転手がなにかいってきた。
****○△※**○イークァイ○△。と手を伸ばしてきた。1元?なんだ。
レシートは別料金か?
あ、もう1元払ったら、お釣りがすっきりだぜ?兄ちゃん。そういうことか。
Wait Wait 持ってる持ってる。1元。
で10元札が返ってきた。優しい運転手だが、今の自分たちにとって
中国語は呪文だ。無理な機転はきかさない方がいい。
最後に運転手さんから、You Remenber シーアンスー。ゼイゲ シーアンスーだとさ。
OK。おぼえておく。静安寺でシーアンスーなんだな。でも
運転手さん。ここはまだホテルまで少し遠いんだ。
で、レシートは貰い忘れたことに気がつく。余計な話をするからだ。全く。
忘れ物がないことを祈る。21元はやすかったし普通のいいタクシーだった。

あるくこと5分。

ホテルに着くとフロントとホテルマンはまだ働いていた。
ホテルマンに朝食の時間だけ聞いた。メモ書きで
朝飯 終了 何時?と書いてわたした。テンオクロック ハーフといっていた。
10:30だ。OKOK XieXie。
そして、シャワー浴びて、寝た。起床は0830 0930に朝食の約束をした。


投稿者-> よねっと at 2012年01月27日 12:56
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