2012年01月28日

_上海旅行2日目

朝は0830起床

途中何度か起きていて、朝の6時には大阪の実家の姉にメールを送ったりした。
朝早くにメールなんていらないかもしれないが、今日くらいは許してくれるだろう。
体の調子はいい。

Sさんも時間通り0930に身支度を終えて、部屋に来てくれた。
ホテルのビュッフェで朝ご飯だ。

ビュッフェの係員さんにカフェorティーと聞かれて
ちょっと最初は迷いましたが、Oh Caffee Pleaseです。
部屋番号もいわなきゃいけないみたいでOne Four Two Sixみたいなこたえをしました。
Sさんは言えなくて、じぶんが、One Four One Zeroと答えました。

朝ご飯ひとつにしても、海外だと、まぁいろいろ大変です。
Sさんが水なくてこまっていましたが、代わりに係員さんのところにいきました。
Water Pleaseもちょっと大変だった。ちゃんとウォラーみたいに発音しないと
中国の英語でも駄目なんすね。厳しい。

内容的には
肉まんの皮だけの奴とかは肉がなくて少し残念だったが、スクランブルエッグも
焼き立てをシェフが調理してくれるし、とてもよいビュッフェ。
ヨーグルトはストローで吸って食べる形式で、日本とはちょっと違うなぁと感じた。
普通スプーンでしょ。

その中で、ラーメンを作ってくれるコーナーがあって、
どんぶりに自分の食べたい量の野菜と、麺をいれてシェフに渡す。
するとシェフがそれをゆでてくれて、少し時間がたって、もどってきたら
スープを入れてくれるというものがあって、自分もひととおり食べたあとに
Sさんがおいしそうに食べてるのをみて、どうしてもラーメンを食べたいと思い。
ラーメンコーナーへ。すると3人ほどの女の人がいて、そのうちの一人の女の人の
どんぶりを見てびっくり。
日本のラーメン屋さんにある大盛ラーメンくらいの大きいどんぶりに
野菜とラーメンとで、どんぶりにナミナミといれてあって、
ちょうど、どんぶりの高さまでぎっしりと入れていた。
いや、ビュッフェでそれ食べたら、
他のものはもう絶対なにも食べれないでしょ?っていう量です。

しかも朝ですよ朝。

それを真顔でシェフに渡して、シェフもやや怪訝そうな顔をしました。
うわーやっぱり多いんだよ、これ。
自分は笑いをこらえるのに必死でした。

それから、自分は、いったんその場を離れ、
最後のデザートをビュッフェから選んで、盛り付け、
自分の席に置いてからもどってきたら、

ちょうど自分のよそったどんぶりのものを茹でるとこでした。
自分のはすごく少なめにしてあったので、すぐわかりました。
指さしして、ゼイゲといって。茹でてくれているものをGetし、
スープを程よく入れてくれました。

そして気付きました。その横にさっきのナミナミどんぶりがあることに。

茹でてふくらんだのか?どんぶりの上に小山ができていました。
ぎっしりです。

すると自分の後ろにさっきの女の人がきて、受け取りに来ました。

自分のはもう受け取ったのですが、
面白いので、少し様子をうかがっていると、
シェフが、スープをすくって、ナミナミどんぶりに、

チョロっとスープをよそって、女の人に渡しました。
いやそれはスープ少ないべ。

笑いがこらえきれなくなって、その場をはなれました。

あれは、朝から食べる量ではありません。食べるとしたらギャル曽根ぐらいです。
いやギャル曽根でもあんなにスープの少ないラーメンは
まずくて食べれないと思います。

そうこうしていると、おなかいっぱいになりまして、
最初にいれてくれたコーヒーに手をつけ、
飲み始めると冷え冷えになっていることに気付かされ、がっくし。
最初に用意されたCoffeeですから、当然ですが、ちょっと油断してました。

ティーカップに注がれた冷たいコーヒーを飲みほし、部屋へひきかえすことに

その前に、Sさんが一服ということで、
ホテルの玄関前におかれた灰皿の前で一服。
灰皿にはグレー色の砂が盛られていて、マンダリンホテルの刻印が。
煙草の火を消すために砂に煙草をおしつけると少し筒、刻印が壊れていく。
おしゃれな灰皿です。

それで11時ころにホテルを出発して、まずは上海美術館にいくことにしました。
またまた地下鉄を活用です。
タクシーよりやすいし、歩くほうが健全です。
今日は昨日とは逆の方向の南京西路「立占」へと歩きました。
華やかな店が軒を連ねており
世界有数のブランド物があつまっている感じでした。グッチにプラダ…
ヒュラー、エルメス。ルイビトン。ラコステとかもありました。
伊勢丹もありました。
とにかくハッデ派手です。
一本、道をはいると、ふるめかしい歴史的な建造物もあるようでした。
赤レンガづくりの家がならんでいました。

旧正月中で全品1折セールとかもやってました。
これは本来の1割の価格で売りますという
意味らしい。値引きの割合じゃないときいて驚きました。
もうかんのか?それ。

ただ390元とかという表示がしてあったので、
表示価格からなのかどうかがわかりませんでした。
トレーナーみたいなやつが390元で1割だったら、
もとは3900元で4万円ちかいことになる。
ホントか?と思いましたが裏どりは出来ていません。
買ってみればよかったなぁ。

南京西路「立占」近くになると、吉野家とかユニクロとかもありました。
こちらは日本円とさほど変わらない値段で、営業をしていました。
少しだけ安いかも。中国だけのセットとか、ありそうでした。

まぁ手慣れたもので地下鉄はもう大丈夫です。
2号線はなんことはない便利な乗り物です。まずは人民広場駅に行きました。
土曜日だからかな?昨日よりすいてました。

地下からあがるとすぐ上海美術館(シャンハイメイジョウグァン)で斜め見をして
およそ30分で退館です。

その後、少しサムスンの看板のみえる方向に歩いてゆくと、
人民広場の入り口を発見したので中に入りました。
それでゆっくり公園内をあるいたら、
妙な人だかりを発見したりしたのですが、それは明日になってなにかわかることに…
とにかく、南京路歩行街のちかくに出ました。
大きなデジタルサイネージのスクリーンがDHL(運送会社)の宣伝が半分だけ表示されて
画面の半分非表示という状態で、フリーズして固まってました。
広告が出っぱなしです。これはDHLぼろもうけ?。
日本では見かけないような巨大スクリーンの不具合です。

南京路歩行街に近づくように歩くと、
またもや女性二人組に写真撮ってください攻撃をしかけてくる
怪しい2人の女の子があらわれます。
昨日の豫園でもそうですが、
向こうの人は写真をとるときモデル立ちみたいなポーズをとります。
足を少し後ろに引いたり、腕を腰にまわしたり。お尻を強調したり。

今回も2人組はしつこい位話しかけてきます。
英語も日本語もそれほど美味くないので、また話もあまりせず立ち去りました。
そして、またまた、二人組はずっと私たちの姿が
消えるまで、ずっと見てました。
やはりモテキがきてるのかもしれません。日本人ってそんなに珍しいのでしょうか。
中国だとモテル顔なのかなぁ。Sさんか?自分か?わからんけど
日本では全然ですけどね。

その後、まだ時間があるということで、上海博物館に行きたいという意見で一致し、
すこし戻って人民広場を再度つっきりましたが、
博物館の手前の上海城市規制博物館にはいってしまいました。
てっきり上海博物館かと思って、入館してしまいました。
上海城市規制博物館は
上海の歴史や町の構想をみることのできる博物館で、
チケットの料金票をみて30元ならやすいですねとなり、
入ろうとチケットを買おうとしたら、その意に反して、一人40元をとられました。
なんか余計なものを閲覧できるオプション付きのものを購入させられたみたいです。

なんてことのない博物館で、つまんないかなぁと思いましたが、
4Fくらいにあった上海市を忠実に再現した模型が凄かったです。
これは大変な作業だろうと思わせられるくらい、よくできた模型で、
ひとつひとつの建物が、よく再現されています。細かい造形までしっかりと作ってました。
世界遺産の兵馬俑(へいばよう)のような緻密さです。
ちなみに合流するUさんはちょうど、この28日の手前まで観光で
兵馬俑にいってきたとのことでした。それで帰りのチケットがうまくとれず、
合流が28日の夕方になったのですね。

わりかしジックリと本来の行きたかった場所とは関係のないものを見て、
楽しみました。
10元高くなった例のオプションは水墨画の展示をみれるというものでした。
オプションの副券のもぎりの係員の怠慢が目につくところで、
折りたたみの簡単な机にもぎり作業用の各種道具をおいて、
その後ろの椅子に座って肩肘つきながら、
iPhoneで映画を見たりしつつチケットのもぎりをやっている横柄さは、
公務員ならではの怠慢だと感じました。
みんな一生懸命働いているのに、仕事しながらiPhoneで映画とは。
そんなことをするためにiPhoneは開発されたのではないはず。

そんなわけでそうこうして、
また、南京路歩行街の近くまで行き、北京ダックを食べに行くための
タクシーを拾いました。これからが大変です。

全しゅう徳という北京ダックのおいしいお店にいくため
アローズでマップを見せましたが、結局、よくわからんということで
コンチネンタルホテルに送られてしまいました。
18元くらいだったので、またまた普通のタクシーでした。安い。
それから少し歩けば、もうお店でした。

入った途端、店員さんに2人で来たということをつたえるべく英語で
No Researved Ah…というと、何人?みたいな感じだったので、 Two と答えると、
急に露骨に嫌な顔をされ、窓側の席を案内されました。
昨日の蟹もそうですが、いつも寒い窓側の席を紹介されるのはなぜなのでしょうか?
もうちょっと温かい中心の席でいいのに…

昨日の反省もあり、北京ダック一筋。2人分でまるまる1匹38元!だったかな安い。それとビールを2つつけても、125元でした。
北京ダックよりビールの方が高い位です。
1500円程度でビールも飲めて、北京ダックも2人おなかいっぱい食べれて。幸せです。

この全しゅう徳で、遂にUさんとSkypeOut通話が繋がりました。
17時にマンダリンホテルで決定しました。この時点ではまだ約束は17時頃という感じ。
Uさんがこちらのテレコムスクエアで借りた電話へワン切りで
もう一度電話するということになりました。着信がなるだけでも1秒4円だそうな。
ちょっと通話料が高いのでワン切りのあと、
SkypeOutで折り返し連絡するということに。
これが一番安い。連絡手段です。

帰りに上島コーヒーで一息つきました。
寒かったし、時間もありましたからね。
実はこの上島コーヒーWikipediaで調べてみたら、日本の上島珈琲とはまったく無関係で、
UCCではなくUBCと名乗っているという、ぱっちもんだったわけです。
こんなものがチェーン展開されている中国。恐るべし。

ちなみに自分は、ホットコーヒーなのにワイングラスのようなグラスに入れて、
上にクリームをかけたものを頼みました。これは珍しい。
Sさんは普通の上島珈琲なんだけど、冷 熱 壷 とあり、なんだ壷って?となりつつ。
壷を投入。
で、でてきたら、確かに自分のは熱いしワイングラスだし、クリーム乗っかってました。
めちゃくちゃ熱いです。それになぜかポップコーンが中くらいの深さの皿にいっぱい
のってきました。それと平皿とスプーン。なにやら中国語で説明していったが、
意味不明。ためしにポップコーンを平皿にとり、珈琲の上のクリームをかけてみるも
それほどおいしい食べ方とも思えず。手も汚れるし。
普通にポップコーンとして食べてみました。
さらにおなかいっぱいになりました。

で、壷の方は、まあ、大体予想していたとおりでティーポットで出てきました。
値段も冷 熱 に比べて高かったので、何杯か多く楽しめるってことなんだろうと
そのように思いました。やっぱり熱で出てきました。

ここの上島珈琲は交差点の角で2Fにありまして、交差点の風景がずっと楽しめる眺望。
またしても窓側の席。冬でも窓側の席を勧めるのが、上海なりのサービス精神なのかも
しれません。

ここでずっと景色をながめてると、一つの看板に日本語がかかれていることに
気付きました。でっかい看板に
マウナと書かれています。下には英語でReluxesionだったかな。そんなことが書いてあって
おそらくマッサージのことじゃないかという話をしました。


ChinaUnicomという電話会社があたり一帯を支配している感じの交差点ですね。
ちかくには怪しい携帯修理屋さんとかがあります。

しばらく、くつろいでいると
交差点の奥側のバイク専用車線を猛ダッシュで走る
はげのおじさんを目撃。たとえるなら陸上選手並みの速さ。
その少し前方にバイクが走ってる。右から左へと駆けていく。
なにか盗まれたような感じで手を伸ばしつつ走って行った。
追いつくわけない。

5・600m走ってバイク専用車線と車道を隔てるポール+安全Barが途切れている
部分からタクシーを止めた。そして、乗り込むやいなや、あのバイクを追いかけてくれ
みたいな感じで走り始めた。相当大事なものを盗まれた様子だ。
映画さながらのカーチェイスが繰り広げられたに違いない。
こんなことが日常におこりえるだろうか?凄すぎるぜ上海。

赤いタクシーは怪しいとガイドさんに言われたが赤いタクシーを
現地人はよく使っているように思える。赤+灰色は健全なタクシーっぽい。
赤一色のタクシーが怪しそうだ。しかも、現地の人は
助手席に乗り込むのが多い。いろいろ日本と異なる文化がありそうだ。

この後、JCマンダリンホテルへと戻りました。
最初は上海「立占」に行って、乗り換えをしつつ戻ろうとしてましたが、
上海「立占」まできてから、地図で見る限り人民広場駅の
乗り継ぎで駅どおしが離れていて、あまり便利ではないと勘違いし、
タクシーに切り替えました。実際はちょっとした距離なので、
簡単に乗り換えできる範囲。まぁでも寒かったし、時間もなかったし
タクシーという選択をして、結果的にはよかった。

昨日で懲りていたので、JCマンダリンホテルの住所が書いてある紙をもっていました。
完璧です。
ホテルに向かうタクシーは、かなり急発進を繰り返しているようで、
ギアの調子があきらかに悪い。少し空転してから、繋がる感じです。
フォルクスワーゲンの立派な車なのに、ここまで酷使されると
流石にこうなってしまうのかという感じ。
このタクシーも良心的なタクシーで運賃は20元くらいでした。
しかも、ホテルの近くで料金を払ってから、もうちょい手前までいってやると
ホテルの入り口のまん前まで送ってくれました。
日本のタクシーなら料金メータを稼ぐために、メータを動かしたまま
無駄走りするのが、常なのに。お金払ってから、ただで寄せてくれるなんて、
中国って意外と悪い人もいる半面。イイ人も多いと気付き始めました。
日本で言うところの大阪みたいな人情を感じます。上海っていいところだなぁと
思いました。

部屋でゆっくりしていると、テレコムスクエア携帯に着信がありまして、
SkypeOutへの連絡がもたついている間にルームコールがなりまして、
Hello!と電話にでるとUさんでした。
凄い。ホテルのフロントにかけあってRoom電話までかけれるなんて、
と思いつつロビーへ
そして、ついに、上海の酒豪女子、頭きれきれUさんと再開。

変わっていた。少し色気づいていて、おしゃれになって、中国人化してました。
なんだかイキイキとしている感じで新しいことをたくさんやっている人間の
輝きを見ました。挑戦の連続ですよね。

ここからは安心。上海ツアーだと思えてきました。
Uさんは頼もしい。
自分の気持ちも晴れやかな気持ちになりました。
やっぱり言葉の壁は大きい。

そして、相変わらず。よく喋る。
自分もたいがいうるさいですけど、その上を少しいっていると思います。

その後、ふらふらとわが社の、上海支店まで歩いて案内され、
上海商城での雑技鑑賞の前の腹ごしらえや暖取りをしました。
韓国料理屋さんにはいりました。店の名前はわかりません。

このへんでは分厚い写真付きのメニューが多いですね。
全しゅう徳もそうだったし上島珈琲もそうでした。
結局。エビの姿フライと豚の角煮と
ビールをのみました。ハイネケンかなんかだったと思います。
ポップコーンでおなかいっぱいになってたし、食べきれなくて、
お持ち帰りしました。このへんではお持ち帰り用のタッパがあることは
珍しくなく、持って帰れるそうです。
なんだ、そうだったんだ。
じゃ昨日の蟹でもいろいろ持って帰れたのかもしれないなぁと思いつつ。
プラスチックのタッパに入れて帰りました。エビは棒にささったままなので
上からアルミホイルをかぶせただけですけど。ビニールの袋にでもいれりゃ十分という
そんなお持ち帰りです。

で、そのにおいをぷんぷんとさせながら雑技団の劇場へGo。意外と時間がない。
はじまっちゃう。ということで、あわてて、雑技へ、
トイレに行きたくなったので、トイレへいってから見ました。

最初の少しがみれず。

ワッカをくぐるべくとんだり、片手逆立ち長時間バランスとりやら、
ボールをつかったジャグリング、中国こま、トランプが無尽蔵に出てくるマジック、
軟体人間4人組の演技、男二人のドヤ顔つきの筋肉使いまくりバランス演技。
椅子の積み上げ+あんばらんすな感じに固定した椅子での逆立ち、皿まわし21連の
持続回転おもしろアクション。最初にまわした奴が止まりそうになったりするのを
わーわーいいなが、教えたりして回転持続。綱わたりならぬ綱の上で逆立ちとか
ロープのような布につかまって、簡単に腕にからみつけた状態で、もう一人の相棒を
お姫様だっこして空中を浮遊したり、帽子を使ったジャグリング一族やら、
お客さんに舞台にあがってもらって、えらばれたお客さんが的の前に立ち
そのお客さんに向かって顔の横やら脇の下、またの下に包丁をなげるスリリングな
お遊び芸だったり、もう常軌を逸した芸の数々。
高いところから落ちたりでもしたら大けがしますし、
命綱なしの迫真の演目に鳥肌がたち興奮しました。

その後、ホテルに一度もどって、お持ち帰りの食材を補完し
なんと!ワールドフィナンシャルタワーへ
Uさんのグッドアイデアにより最高の一日に。

昨日はみれなかったけど、今日は雨こそふっているものの
眺望はよく、よくみえた。
日本のタワー系の観光より一枚も二枚も上手な演出があったり
デジタルサイネージをうまく使ってました。
閉館まじかでのタワー到着で、ギリギリセーフの入館です。
ほぼ貸切状態で、楽しかった。でも少しでも歩みを進めると
係員さんも横についてきていて、これ以上はもう戻れないという
ラインがじわじわと進んでいく感じの観光でした。
エンドラインは絶対厳守みたいなそんな空気の中、係員さんに
3人の写真をしてもらいました。
綺麗な係員さんで、1.2.3.ウィスキーでパシャリ*2回。

帰り際のエレベータ前でも係員のお姉さんに会えて、
写真のことをリャンシャンジ?ジャオシャンジ?っていってました。
意味はよくわからなかったけど、良い撮影したと自画自賛でしたかね。
それともカメラの呼び方をおしえてもらっただけなのかな。
Uさんに翻訳してもらえばよかった。

ほんと上海の町並みは綺麗で、よく整備されている。決して張りぼてではない。
どんどん整地が進んでいるようです。
シェラトンホテルも同じ形の建物が3つだったりコピペしまくり。
そんな簡単じゃないのだろうけど。
川もきれいで、もより駅の陸家嘴という駅の名のとおり嘴状の川沿いで、美しい。
東方明珠電視塔も綺麗だった。世界一高い展望台の横にまた世界一の上海タワーを
たててるという凄さ。まったくもって日本は周回遅れだ。
それがいいのか悪いのかは置いといてですよ。

追い出されるようにして次々を展望台をすすんでいくと最後のちょっとした広場に
これだけ追い出しにかかられている中、日本人の女の人が一人でゆっくりとソファーで
くつろいでいるのを発見。あまりにもどっしり構えているので、
その貫禄に驚きました。自分たちも、追い出しにかかられていたので、
もう降りて行かないといけないと思い込んでましたが、このあと、この広場でしばらく
ゆっくりとできました。ゆっくりしてくれているおかげです。助かりました。
最初は日本人と思わず。大きな声で、なんかものすごいゆっくりしている人がいますね。
といってしまったので、後で降りるエレベータで一緒になった際に、
失礼なことを言って申し訳ないですと誤ってみたり、ちょっと会話してみたいりしました。
ちょっとした出会いです。

ルイビトンの派手な電飾。
全部VLのロゴのあつまりで、鏡になってたり、LEDライトが
ついてたりという作り。世界中のデザイナーの英知も結集しているんだなと思いました。

建物ひとつひとつがデザインを主張している。のっぺいとした建物なんかやじゃやない
美しさ。ここは逆に取り入れていくくらいの気合もあってもよさそうだ。
日本のデザインはつまらないと言われてしまいそう。

そして帰りは22時30分ころ電車はまだ走ってました。ぎりぎりです。
そのままホテルかと思いきや、巨鹿路のBarへ
日本の偉大な芸術家さんと会社の仲間が知り合いで、今は上海に住んで建造物のデザインを
する仕事をしているとのことで、その芸術家さんに教えてもらった店です。

みつけるのも少し時間がかかったけど、巨鹿路と富民路のクロスポイント付近
壷七人間(シンチーレンジェン)
ありました。
最初は中に入る方法がわからず、階段を上ると間接照明光の穴が9つあって
そこから光がもれていました。
その左手には鉄製の扉がありますが、取っ手もなく、おしても横にこじ開けようとしても
びくともしません。

貸切ではいれないのか?とおもったくらいです。
中からは喧騒が聞こえる。楽しそうだ。でも
入れない。理不尽すぎる。

そうすると、外で同じように入れずにこまっていた外国人が、
携帯電話で話しながら Oh! Discoverといった。そして、彼らの動きをみていると
俺に着いてこいみたいなことを言って、ぞろぞろと階段をあがり
例の行き止まりへ、そうすると勝手に鉄の扉のドアが横にスライドして開いた。

あわってて自分たちも入ろうとしたが、間に合わず。扉はしまった。
しばらくすると次にまたお客さんがきたので、今度はぴったりとくっついていった。
なにやら間接照明の穴をさわったような気がした、その瞬間。とびらがあいたので
わけもわからず、後ろからついて、中に入った。

な、なんだこれは。
中に入るととても賑やかで、席も普通に案内された。
やばい、これは、あの有名芸術家に試されている。

きっとあの間接照明の穴のひとつが、スイッチになっているんだという予想。
帰りに試そうってなった。試したらやっぱりそうだった。
閉店は深夜2:00 マルガリータとマンハッタンというカクテルを頼んだ。
Uさんと自分はたまたま同じものになった。マルガリータだ。つうかそれしかしらない。
Sさんもなんとなくでマンハッタンだし。

その店で2時まで飲んで、
話がはずんだ。へいばようの話やら、会社での出来事、たのんだフルーツ春巻きの味や
頼み方ミスの話、いま住んでいるホテルの話、昨日までの出来事。ここを紹介してくれた
芸術家の方の話とか、その知り合いの同じ会社の人の話。上海雑技の感想。周りのお客さんの異常行動や、トイレの扉も少しかわっていて簡単にはいけない話。ウミユリの話やらインフルエンザ・色彩感の話と大学できいた話を少し話した。名古屋大学の博物館の話。
話は尽きない。楽しい時間はあっという間。

そして閉店を迎え料金を支払う。割り勘にしたつもりだが足りているのか心配だ。
それで、今日はもうおわりかと思いきや、
上海にすんでいるわが社と提携している会社の日本の同じ事業所で勤務している
中国人の人にもらった10年ものの紹興酒があるとのことで、
ホテルでの部屋のみが開催されることになった。

夜は終わらない。結局、朝0500まで話をしていた。
紹興酒とかあまり飲めない自分もこれには舌づつみを打ち、一杯だけど
飲みほした。朝までかけて。じわじわと飲んだ。うまかった。

途中でSさんは寝てしまったが、
自分とUさんは話を続けた。
今日までに撮影してきた写真や動画をみながらの
振り返りだ。上海の良さを語り合った。
日本の震災と今後の景気の話とか、こんなところで話しても
しょうがないだろというような突っ込みもあるかもしれないが
奥深い話をしていたような気がする。決して酔っ払いがするような
話ではない。
その後、不思議体験話をした。自分の話の食い付きがよく
自分は2つほど経験していると話をした。
1つは一瞬真っ暗になった1989年くらいの話だ。わずか1秒だが
小学校のクラスメートと先生が一様に感じた暗闇の話。
あれはなんだったんだろう。いまとなってはネット上にも
そのような話題はない。そのころインターネットなんてものはなかった。
致し方なし。
もうひとつは
四日市にきてから1年以内のところであった
衝撃派の話。これはインターネット上にものこっている
なんちゃらブームの話だ。東海3県にまたがる謎の現象。

小説を書いてみたいという話や、時空の話、宇宙の話、相対性理論より生ずる
タイムマシンの話。地底の話、地球のマントルの話、
とてもよっぱらい同士が話す内容ではないものばかりだ。
そして会社への不満。いっても仕方のないことは分かっている。
Sさんが会社側のほうについて、話をするから少し話はこじれたが、
確認したところ不満はあって、みんな同じ思いだ。
不満があれば会社をやめればいいなんてのはまったくもって経営者側の意見だ。
たしかにそうだ。不満があれば会社なんてやめたほうがいい。
会社なんていくらでもある。はやめに順応できる会社を探した方が
得策だ。あきらめも感じだろういか?不満はあっても口には出さないのも
またひとつの生き方なのかもしれない。
制度なんてそんなに簡単にかえれるわきゃない。コネの入社とかの話も
ある程度合理性があるのはわかる。そしたら平等にあたえられるべき人権は
どうなる。そんな白熱した議論を無駄にしてみたり。
そんなことが見過ごされながら世の中は回っている。
現実を受け止めよってことなんだろう。
自分の初、海外旅行で得た感想やらの話もしたような。
たいがい、話して、いいつくした。

気が付いたら0500だった。UさんはSさんの部屋へSさんは自分の部屋で寝た。
もともと2人でとまる部屋を2つもとったんだから、これくらいは当然やる。
Uさんのホテル代もういた。いろいろおせわになったから、これだけで
だいぶ金銭的な消費はういたでしょう。

つうか明日は1000に起きれるのか?CheckOutは12時らしい。
なんか今日は1日、ながかった。あたらしいことの連続だ!

朝まで飲むのは日本でもやれたよねとの指摘も最近はよく受ける。
またこんな話を日本で頑張ってくれているメンバに話すと
ばかにされるだろう。それもやむなし。
でも、上海でやったというのが、またひとつ特別な感じがして
新感覚でした。

投稿者-> よねっと at 17:50 | コメント (0) | トラックバック(0)
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