2004年12月25日

_第3回紅白FLASH合戦(6日目)

こっそり6日目もぺったぺた

たしかこの日はラジオでも感想いったような気がする。

1戦目はドクオアニメ対決っしょ!
oloさんのはドクオアニメオープニングって感じの仕上がりで、笑いもそこそこにつっこんで
あるものでした。歌がちょっと短めなので、映像も短めでした。つっても内容は盛りだくさんで
同じ制作者として見る分にはものすごい作業量を感じました。やっぱ2ちゃんAAは
すっきりしていて動かしやすい分、複雑な内容にする方面にちからを注ぐことがやり
やすいのかなぁなんて妄想しますが、実際は、大変なものは大変だろうって感じかな。
背景とかもものすごく綺麗に描けていて、綺麗です。ドクオがペンキ塗りたてに座っちゃう辺りで
笑いましたよ。oloさんの最近作品に多い、いつもの毒のきいた笑い(思い込み)に
くらべて比較的やわらかいものが多くて、意外でした。なにげにムービーサイズが
2222kbだったりテレビ欄がおもしろかったりと、凝っているところも好きです。思いの
ほかoloオリジナルの笑いのネタが盛り込まれていなかったところがしいていうなら残念。
既存のドクオネタはあえて映像化されても、ツボにはこなかったのかもしれない。
だからこそペンキ塗りたてベンチあたりで笑っちゃったのかな。テレビ欄の一つ一つの
笑いレベルのものが映像化されていると嬉しかったかも。構想はもともとの男性独身板
からというのがモチーフなので仕方ないか…
アンタイトルさんのはドクオアニメーション本編っていう感じ。しいていうなら対決の上では
本編なのでおいしいところもっていっちゃってる感もありました。しかも長編で、きっちりと
笑いをかさらってくれます。格闘シーンがすっげぇツボでした。あのオタにあれほどの
パワーがあるとは…(汗 しかも描写がなんかすっげぇっす。他にも、プレゼントする
ものがあれでは…さすがにというところも(・∀・)イイ!!。わらったわらった。なんかね
腹抱えて笑うレベルでした。クスリっていうれべるじゃないんですよオクサン!
あえていうなら、つきまとうあたりの会話がちっとしつこいかな?
あまり、そこには笑いはなかったようにも感じたし、その辺が物語を
長くさせている感じがしました。いやぁ素晴らしいっす。よくできてると思う。
選曲とか妄想とか、あと妄想シーンのときの飾りとかがいい味も出してるし。
2ちゃんAAアニメーションとしてはかなり極みだったぁ。さすがアンタイトルさんって感じ。
わかりやすくて、たのしくて、共感して、嫌悪感を感じて…ドクオ最低だなw

2回戦はMG対決その3?(回数わすれた。でした。
ちぇんさんのはラスターを駆使したもので、MGとはいいつつも若干のテーマをともなっています。
生を蝕すということで赤ちゃんがなにやら不穏な感じをかもし出しています。ちょっと怖いめの
映像ですが、カッコイイという感じもします。というかテーマとしている部分でどういうことを表現
しようとしているのかがイマイチつかみきれませんでした。ちょっとよねっとには理解できない
制作者の意図するところの深い作品のように感じました。テーマ自体も少し難しい日本語
表現だし(汗 なんだか生きとしいけるもののパワーをすいとるというものの表現をしているの
でしょうか?難しいことを考えながらみると難しいけど、単純にカッコイイという風に思いながら
よねっとは見ていました。しかも複雑です。ゆったりとした不思議な映像の展開でした。
鮮やかというよりは、カッコイイという感じです。それはラスターで表現することでより一層その
方向が強く感じられました。前に見た、SweetDopeのMGのDiveという奴とはまた違った一面
を見ることができて、表現の幅の広さを感じました。このあたりの表現ではなにをもってカッコ
ワルイとするかはよねっとには判断できませんのでただただ褒め称えてしまいます。あえていうなら
テーマがなんかわかりにくいというのが、よねっとには惜しいです。わかりやすいけりゃいいのかって
話もありますが…うーんむずい。
tskさんのはちぇんさんと対抗するかのようにベクターな映像です。色も統一感があって、それで
いてシンプルかつうごきが速い。なんかすがすがしい感じです。奥行きのある表現も
的確だし、単純な線の動きだけにとどまらない感じです。ゆったりとした動きと縦の動きも
この作品のいいところだなぁって思いました。縦の動きって言うか、高さを感じる動きですね。
これは上方向に遠近感を与えたからなのでしょうけれども、意図的にやっているとしたら
よく計算されている空間制御だと思います。ちょっと深い赤色と黒が鮮やかとはいえないかも
しれないけれど終始この組み合わせでやることでシックな感じがしました。宇宙空間を
表現しているから黒なのかな。白色がパラパラとちりばめられるあたりは鮮やかだし、
もっと黒の背景意外のところをひきたてると鮮やかな印象もあったのかもしれないなぁと
勝手なことを言って見ますが、意図するところはこのような作品であったと思うので
なにもいうところもないかな。あ、そうそうサイトが悪いね。なんか変なアプリを導入させようと
してくるような仕組みをもっているところに作品をおいちゃったのはもったいないね。
見る前にちょっとやっかいな感じがする。
なにわともあれ、みごとなモーショングラフィックス対決なのでありました。

第3戦はゲーム対決その5?
ていていたーさんのはタイピングゲームでランキングはローカルな順位という実に惜しい感じの
仕組み。やっぱランキングはcgiでもかまして、ネットランキングにしてほしかったかも、
でもタイピングゲームの内容自体はスムーズに動いていて、特に問題はない感じでした。
自分も実際プレイしてみてここちよかった。音とかいいね。でももうちょっと画面がかっこよかったり
するとよかったかも、文字とか…あと、独創性というか、どうせやるなら、なにか新しい提案があると
よかったかな。2チャン用語をこれだけあつめたりする作業とか、労力的なものはものすごい
ものがあるという感じがした。それとタイピングゲームは誰でも楽しく遊べるというところが
とっつきやすくていいですね。
isoさんのはダンシングおにぎりっていう既存のゲームシリーズに曲を追加したもので
登場でした。前にもこのゲームやったことあるんだけど、マジムズカシイ。いまだに
クリアできたためしがない。音との同期というか、自分で演奏する感覚というか
そういうものでもないようで、ダンシングなのでほんとは足でステップをふんだりして
踊るというのがもともとのコンセプトなので、キーボードでステップを踏むという点では
さらに難易度高め。よねっとのようなおじちゃんには、かなりきびしい。というか
練習しないと超せないので、なにかしらの意欲をおこさせないと無理。
爽快感みたいなものを付加して欲しいなぁなんて思いました。ゲームの
内容的にはよくできているのはまぎれもない事実でもあります。バグもないしね。
よねっとはゲームできないくせに、ちょっと欲張り過ぎですか?ごめんなさい。


第4戦は続けてゲーム対決その6?
ドラゴンマリオさんのノーアクションスクリプトゲーム?いやいやアクションスクリプト
つかわなきゃゲームは無理でしょ?ムービーコントロールをアクションスクリプトと
呼ばないとかいうオーサリングソフトの違いで認識は違うのかもしれないなぁって
思ったりもした作品でした。つまりはタイミングできったりきられたりっていうゲーム
こせる可能性としてはダンシングオニギリよりあるかなっておもって挑んだけど、
まじシビアwおじさん実はこせませんでした。見切れネェwダメポ。結構挑戦
したんやけどねぇ。絵もしっかりかけてるし、ゲームとしては成立しているよ。
あの後、どんな展開になったんだろ、またあとでやってみよう。
アクションスクリプトをつかっていないってことはランダムの要素とかはないってこと
だから難易度は低いはずなのに。。。
オンドゥルさんのはなんかねドアを壊すゲームでボーダーが真ん中にあるときに
あわせてキーを押すだけという単純明快なゲーム、実はこれはよねっとにも
できました。というか完璧に真ん中に合わせないほうがおもしろいというなんていうか
おちゃらけゲーム?しっぱいしても面白いっていうこういう発想のは好きです。
遊ぶ人を選ばずタノシマセヨウトする工夫っていうのはいいなって思います。
ただ、ゲーム自体が単純すぎて、ゲームとおもって取り組んだ人にはちょっと
ものたりない感はあるかもしれませんね。つまり、このくらいがよねっと向けって
ことなのかな。ファミコンだいすきよねっとはこういうのも好きです。
そういえば著作権云々の問題とかでてたなぁ。まぁミスはあるさキニスンナ。

こういう著作権関連で一時的にとりさげになった作品はちょっとかわいそうな気もするな
自分では気がつかなかったていうのも落ち度があるけど、運営からもなにも言われなかった
し、大丈夫だと思ってたところもあるんだろうな。でもこういったゲーム系では運営は確認
しづらいしねぇ。仕方ない仕方ない。ゲームのような分岐の多いものの場合flaファイル
でも提出することにすれば使用している素材の全貌がみれるんだけどなぁ。
これからの課題だね、ちょっとづつ改善していけばいいね。

第5回戦はプレゼンテーション対決って感じです。
歴史的事実vs天文学的事実の紹介対決でした。
7003さんのは戦国時代を扱ったものでした。関が原の戦いってこんなんだったっけと
自分自身の知識のなさに驚愕した作品でした。谷になってた部分で休息している
ところに、徳川が奇襲で追い込んでという風におもっていたので、ちょっと意外。
表現の方法なのですがプレゼンテーションという観点で考えるとちょっと、あちこちから
一気にメッセージがでてきて、ぱっとみてわかりづらいというのは難点、で歴史的事実に
もとづいて、活字を映像にしてわかりやすく表現しようとしてくれた点については
すばらしいと思ったりする。よくみていみると、実に緻密に動いていて、実は奥深いメッセージが
あるのかもしれないと思うのですが、それが一体何をあらわしているのかが汲み取れない
部分もちょっと残念。プレゼンテーションとして捉えるならである。
やっぱり相手にわかりやすくというのが大切だと思うんだなぁ。
でも、雰囲気で見る分には徳川が一気に盛り返したってことがよくわかるにはわかるかもです。
masato028さんのもやはりプレゼンテーションとかんがえるならば
相手に伝えるという点では、あちこちに文字が出てきてわかりづらい。曲の中で
伝えるから早口に雰囲気だけになっちゃうのかなぁ(´・д・`)。狙いはゆっくりと文字を
見せた部分だけ読んでもらえればということになるのかな。でもね、よかったのは
その雰囲気の中で笑えたことでありまする。なんかコンだけ待ち望んだのに、当日は
曇りでしたみたいなそんなところが切なくて笑えた。しかも、もう終わったことで、
なんの希望もないこの話題をいまさら振られているということを深く考えるとなんか
ニヤリとしてしまうのはよねっとだけなのでしょうか?確かにこんな話があったなぁみたいな
金星の地球から見ての太陽と重なる点を通過するという天体ショー。無残すぎる。
130年ぶりだったわりにはまた今度もあるみたいだし、そのときみてみたいと思わせる
内容でした。ほんとに次は8年後なの?えらい早いのなw

そして6戦目は2chAAアニメーション対決だったかな
みーやさんのは悪夢の街から抜け出すっていうストーリーでなんとMVPを受賞されたそうです。
よねっと、実はどれにも一回も投票していないです(汗。リアルタイムで全部見れないのに投票
するとあんまりよくないかなって思いまして…

さすがMVP受賞とあって、ものすごいですね。雑談スレでも1スレつかってストーリーの説明
をしていたみたいで、というか、なんで1スレもつかう必要があったのかわかりません。
わかりやすいストーリーだったと思うので(汗 あえてわからないとするなら途中で
都合よくいきかえる主人公でしょうか。ま、夢の中なのでなんでもありなところが、
表現力を膨大にし、自由な舞台を形成できたとしたらなら、この設定を考えた
ことは見事だと思います。自由に動き回るそれは、カッコイイことをやりまくっている
ような気がします。このあたりの幻想的なところがファイナルファンタジーを手がけてきたり
して得た部分なのかなぁ(考えすぎ?)。かっけぇです。まじでかっけぇです。
音楽ともかみあったストーリの進み具合ですね。よくないところかぁ。トラックの上にのった
1さんだけちょっとタッチが違ったかなっていうぐらい?もうね、全体のバランスからみると
よくないところとかねぇよ。何か根本的なところから否定しないことには…アンチする
ポイントは少ないかも。2chAAアニメーション好きにはたまらない仕上がりと構成でした!
だってMVPでしょ。そりゃ最悪板みたいに決め付けで叩き始めたらいくらでもできるけど…
投票してくれる人たち向けに作れたみーやさんに拍手でしょ。いくら個人的主張しても
一番票がおおかったのは「みーや」さんだったんでしょ。それでいいじゃない。
投票しようっていうところまでたくさんの人の心を動かせたのは間違いないんだから。
最悪の一部の人は年齢層がどうのこうのとちょっとMVPに拘りすぎ
そういう複雑な背景も含めての多くの人の心を掴んだMVPだ。まじ、すげーです。

おめでとう!みーやさん!なんか本人が一番おどろいているようでしたね。

そんなMVPみーやさんの対戦相手になってしまったMBさんのは
ちょっとストーリーが難しい目のものかな?といっても、文章系のような要素を含んでいる
もので、メッセージ性の強いものがあるようでした。なにかできることがあるんだと
思っているギコを描くことで、困難とたちむかう…。絵がきれいな仕上がりで
決して激しいアクションはないけれど魅せるアニメーションって感じだったかな。
ただそのメッセージ性を訴えるにはちょっとストーリーが足りない感じで
映像化できていないところでしょうか?とはいってもあれだけのクォリティなので
全部つくるにはその先のアイデアもさることながら、ものすごい作業量も必要です。
妥協をゆるさないなら、仕方が無いかもしれませんね。もっと先の燃えている都市
を見てギコがなにをするのか?描いてほしかった。あと、太陽の輝きの表現が複雑で
すごかった。自分の考えているものとかけ離れていて、ものすごく勉強になった。
あーいう描写方法もあるんだなぁって感じです。なにげないゆったりとした動きに
おしみなくコマアニメをつかっているところなんかは、贅沢で丁寧ですね。


投稿者-> yo-net at 2004年12月25日 23:50 | TrackBack(0)
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