2004年12月21日

_第3回紅白FLASH合戦(2日目)

今度こそまじで、うろ覚え感想垂れ流し!Go!

読む前に諸注意は前日と同じだよ!その前提を理解した上で読んでみてください。
ちょっとはコメントから生まれる拒否反応を取り除けるかも。

1戦目は予定外の大波乱対決になりました。
hiromAximumさんのは導書からみても文章系でくるのかと思って楽しみにしていま
したが、まさか、まさかの、既出作品という前代未聞の出来事が起こりました。
紅白の暗黙のルールを理解していなかったがために、酷評となりました。作品自体
はいいのにね。惜しい。実に惜しい。対する11頭神さんはなんと5秒程度のPVでした。
こちらも5秒の中身は濃いのですが、なぜ5秒なのかの明確な説明も無く、物足りない
感だけが残った感じでしょうか?こちらも実に惜しい。実に惜しい。

2戦目はゲーム操作難易度真っ向勝負対決ですね。
MXさんのは旗揚げゲームというわかりやすい操作で遊べるゲームで説明書もいら
ないくらいわかりやすいゲームです。ただ残念だったのは旗の指示がいろんなと
ころから出てみづらいというところです。難易度別にわけて、同じ場所から見や
すい文字で指示するバージョンや指示が早いとかいろんな場所から出てくるとか
そういう工夫をしておくと万人受けしたかもしれません。あと描画がすごいので
無駄なもたつき感があったかなっていう印象です。よねっとのCPU、P3の1GHzは、
もうFLASHハイクオリティアクション系のゲームについていけないかもしれません。
Hakuhinさんのはうってかわって難易度激高の格ゲーでした。やはりCPUの問題で
楽しめませんでした。でも説明書をみていると非常に奥深い、ゲーマーにはたま
らない作品だろうなぁと思いました。コントローラとかあるとなおさら面白そう。
昔、よねっともNum1000Remixで品質のよい劇場を今のうちに用意しておいて下さ
いとかバカなこと抜かしてましたが、もはや自分のPCをどうにかしなければいけ
ない状態であることに気がつきました。FLASHが好きだから頑張ってPCを買おう!

3戦目は暴走型対決でした。
マンゴーさんのは、PVですが、デザインはそこそこにうまく構成されていました
が伝えたいメッセージがブラックで笑いました。残念だったのは音との同期があ
まり感じられなかったところかな。自分もこの曲でFLASHを作ったことがあるので
同期をとるのはそれほど難しい曲ではないと思います。たぶん自分のは内容は鬱で
もポイントポイントは同期がとれていると自負します。デザイン力は既にかなり
いい線まできているので今後にも期待いたします。内容的にも複雑な表現も多く
力作だったのではないかと思うあたりです。いかりんさんのは、もう完全にシュ
ールなジョーク連発大暴走でした。笑いのつぼにはまるものもあって一人で大爆
笑っす。なんだそれ?みたいなのもありましたw。ここまで自分の路線で突き進
めるのは凄い。これが面白いんだっていう自分自身との決別を行わなければでき
ないようなことをあっさりとやられた肩の軽くなる作品でした。もうちょっと絵
の部分で一発、気合の入った絵をもってきておけば、FLASHのデザイン芸術性に
こだわる人たちも納得させられたのかもと思うともうちょっと、頑張ってほしか
った!

4戦目はセンチメンタルストーリー対決かな?
福ヲタさんのは写真をつかった詩のようなもので、メッセージ性のありそうな内容
でした。残念ながら国語力Zeroのよねっとにはちょっと難しかったですが、雰囲気
はいい感じで、映像の使い方はうまいかなって思う部分もありました。最後の部分
はちょっと不思議な切り口になっていました。個人的な欲をいえばもうちょっとわ
かりやすいのキボンヌです。事故報告書さんのは死・戦争を題材したちょっとズル
イストーリーでした。ちょっと切なくなりました。映像表現はレトロな感じでおそ
らく作者の狙い通りなんだろうなって思いました。フォントが手書きと楷書体の2
種類だったのはちょっとバランスが悪いかもって感じました。長編ムービーとあっ
てかなりの力作だと思いました。表現しようとしたことを限りなく形にしていく人
だと感じたので、これからの発想力にも期待したいです。

5戦目はメッセージ性のうっすーいおもしろ対決だったと思います。
駒大ねこさんのは紅白FLASH合戦のCMのような作品でメッセージ性はやや低めでし
た。しかし、アニメーションの技術はかなりのもので、神倉さんに追いつけ的な
描写でした。あれだけのアニメーション表現と複雑な図形による表現ができるので
あれば、ここはひとつ、なにか新しいメッセージでも埋め込めば、よいのにぃ〜っ
て人事のように思いました。高村さんのは違う意味でメッセージの無い不思議な
コントムービーでした。うーん…芸能人でたとえるなら、アンガールズみたいな
笑いでもう、そりゃグダグダです。狙ってやってるなら、これは凄いという感じ
です。最後の某所へのリンクなんかはもうありえない級の発想です。思わずクリッ
クしてしまいましたw。絵の表現がいい加減なのも狙ってやってるんだろうと思い
ますが、もっと上手く描けるとこもあるみたいな魅せつける部分を用意しておくと
観客に絵に余裕を感じさせることができたのではないでしょうか?あの絵が限界だろ?
と思われるマイナス評価はもったいないなぁ。あの絵が面白いんだからねぇ。

6戦目はアイデア・発想力対決だと思いました。
秒刊SundayさんのはNintendoDSの発売を記念してか知らずかDualScreenを用いた斬
新さがよかったです。よねっとの画面の解像度が低いので見るのにちょっと工夫が
いるのがちょっと難点でした。映像はとても綺麗ないわゆるMG系っぽい表現につけ
くわえ、Loadingという中にこめられたもうすぐ始まる!というメッセージが際立っ
てかっこよかったです。TNTさんのは、非日常の世界です。思いつきもしないような
しなやかな場面展開です。背景は黒なので難しいこと抜きにして、見せたいものだけ
を描画する手法で労力的にも最低限で表現されており効率がよく、その分、面白い動
きをつけるということに拘ったものだと感じました。特に布団にもぐって寝ようとした
瞬間に深い眠りの海の底に落ちていくような描写はちょっとみていて気持ちよかったです。
ただ、終わってみれば、一体なんだったんだろうっていう感じが残ります。これはよく
もありわるくもあり賛否両論なんだろうなって思いました。その世界を理解しようと
しないほうがいいのかもしれませんね。なにがいい表現のジャンルかなんて誰にもわか
らないし…ひとそれぞれの感じ方。なんかもうちょとわかりやすい物語の表現みたいなものも
融合させたりすると幅広くなるのかなぁなんて妄想もしてみます。
ともかく、さすがトリだけあって、描画力の高い対決でした。

投稿者-> よねっと at 2004年12月21日 23:59 | TrackBack(0)
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