2013年05月26日

_ガンバ大阪 対 愛媛FC

GAMBA_EMBLEM.png

ガンバ大阪 2 - 1 愛媛FC ニンジニアスタジアム

ニンジニアスタジアムは設立以来、4試合目の1万人越えとのことで、やはり世界の遠藤選手を地元で見れるとあって、たくさんの四国地方のサッカーファンが駆け付けたようすです。

ニンジニアは主に法人向けのオフィス用品を販売する企業であるが、
近年はラシンクというブランドを立ち上げて個人向けのアイテム販売も行っている。
愛媛FCのホームスタジアムの命名権を取得し、積極的に支援している会社のひとつとのことです。

そんなニンジニアスタジアムは現在バックスタンド側が全面改装工事中で、国体に向けて工事が進められているようです。そのため現在は11000人程度が観客収容限界になっています。

そんななか前売り券SoldOutとなった試合。

やっぱ遠藤選手は凄いんだよね。自分がサッカーファンとして目覚めたきっかけの人だもの。凄いんすよ。世界レベルをずっと日本でやってきてくれた人なんです。

自分はスカパーで観戦してたのですが、スカパー解説者の方の説明も今回は遠藤選手に注目されているような感じでした。注目すべきは、ボールが周りにないときの遠藤選手の動きとのことです。今野選手も同じところを評価されていて、今野選手は予測力が凄いので、いいところに相手よりも数秒早く出てディフェンスができるということ。遠藤選手も似てますが、試合展開を読んでいるということですので、同じ人へのパスを繰り返すときでも、相手選手の動き方を見ているので、意味合いが異なります。常に効果的なパス。動きを考えている。代表経験も現在はNo1の試合数です。ひとつの動作によって、結果的にどういう展開になるのか予測しているわけですし、その予測の延長線上で味方が動けばぴしゃりとはまった攻撃にも繋がるということです。ここが最強のミッドフィルダーとされる部分なのかもしれません。もちろんキックの精度もかなり高いです。本人いわく、まだまだとのことです。なんか金本みたいなストイックさですね。あれだけ練習しても、まだ練習不足だったと感じているし、技術力が足りないとも感じている。つまり目標をもって、いまだにサッカーに打ち込めているということです。どういう選手になりたいのか、自分自身のめざすべき場所をもっているようにも感じました。

それって大事なことなんだね。自分がどうありたいのか?
深い。

私自身も、そのような将来像を少しでも明確にできるように生きていきたいと思いました。

で、
ゲームなんですけど

前半に愛媛FCが先制するという苦しいゲーム展開でした。加地選手から、西野選手への不用意なバックパスでこれが相手の加藤選手がインターセプトして、GK藤ヶ谷選手との一対一の状況に、まぁ藤ヶ谷選手はなぜかファインセーブが少ないので、がっつりやられました。

やられたー!って思った時の8割は、まぁゴールされてます。
いや、いいんすけどね。でも、やっぱ、もうちょいファインセーブ率高くしてほしいなぁ。
いや、いいんすよ。完全にやられてるわけだし。止めれないの当たり前だし。
でも、もうちょっとファインセーブ…

このまま後半へ突入。

いつものガンバなら、このままグダグダとなるのですが、気合入ってました。
藤春選手は走るし、遠藤選手の裁きもかなりさえていました。が、なかなか決定機をものに出来ず。倉田選手、レアンドロ選手、パウリーニョ選手もいまひとつのところで決めきれない感じ。今日はうわついていた感じでした。前節で活躍しすぎて、力はいってたんかな?

後半の途中の早い段階で、パウリーニョ選手に変えて家長選手がはいってから、ゲーム展開が変わったように思います。何が変わったかというと、ボールのキープ力が変わりました。いつもの冷静な家長選手らしさが出てました。あと本人は最近ゴールを決めてないし、スタメンからもはずれていたので、より慎重にボールを裁きつつも、要所要所では、涼しい顔しながら、おもいっきり走ってました。疲れた顔をしないのが家長選手らしいと思います。どくとくの雰囲気があります。家長選手自身のゴールへの執着もあるのでしょうけれども、チームとしての役割をきっちりと把握しているからこそ、ガンバ大阪の流れを変えることができたと思います。

攻めが多くなったところで得たゴール右側からのコーナーキックで、遠藤選手がふわりとファーサイドの西野選手あたりに蹴ったボールがどんぴしゃで西野選手へ、合わせきれませんでしたが、西野選手が味方に繋がるヘディングに切り替えてボールを落としました。そのボールが日本代表 今野選手の足元へ、ノントラップで、直接、今野選手がゴール。

素晴らしいセットプレイでした。

同点にできただけでも御の字。よしよしと思ってみていました。このまま引き分けでもいいかなぁと少しネガティブになりながら見てましたが、ガンバの猛攻は続き、うーんやっぱ、もう一点と思い始めたときの遠藤選手のゴール左側のコーナーキック。

少し時間をかけていたので、味方のポジションでも確認しているのかと思ったのですが、
蹴ったボールは綺麗な流線型を描き、ニアのゴール左上隅へ吸い込まれて、直接ゴール。

( TヮT)ノカンドウシター。

芸術的すぎる。今月のJ2 BEST GOAL間違いなしのキックでした。表彰が楽しみです。

本人いわく、やっぱり狙ってたそうで、蹴った瞬間キーパーが前(センターサークル側)に出る動きをするというのが、味方の配置からもわかっていたし、風も吹いていたので、可能性を感じていたとのこと。
10回うって1回はいるかというくらいのキックがどんぴしゃだったそうです。

フリーキックでも最近はうまくいっていなかったので、まぁその10回目だったんかもしれませんが、本人は謙遜してました。その最初の1回だったのかもしれませんとのこと。いままでのミスは狙ってなかったタダの凡ミスってことにしたのかな。

いやぁ興奮しました。ああいうのできる人は少ないです。きれいでした。
キーパーの動き的にも取れない流れでした。意表を突かれたように見えました。悔しそうでしたけど。これが遠藤選手。思い知らされたと思います。でも、ある意味すがすがしいくらいにやられたという気分なのではないでしょうか?あれを止めてこそ、世界だったのかも知れないと思うと、もっともっと先を読むということをしなければいけないというのを間近で感じることができたわけだし。いい経験になったと思う。風が吹いていた。相手のポジションが前に集まっている。遠藤選手が考え事をしている。この点で、直接があると読むそんなキーパーになる必要があるんだと思います。いや、普通に前にいれてくるだろコレって思うのが普通なので、止めれないか…都並さんも、あれは誰にも止められないって言ってましたし、それくらい凄かった。

代表2人のゴールで快勝したガンバ大阪。

ヴィッセルはガイナーレ鳥取に敗戦。ガイナーレ鳥取の怖さがまた出た試合でした。久保選手の豪快なヘッドでとられた点を死守したガイナーレがホーム初の黒星という土をつけました。上位キラーガイナーレ鳥取。ガンバもホームで引き分けだったやね。しかも先制されて、なんとか追いついた試合でした。今季最悪の試合とされた試合でした。ガイナーレ鳥取は持ってるね。

おかげさまで、ガンバが初めてJ2で首位に立ちました。

やった。

遂に来たぜここまで!来週からは今野選手と遠藤選手いませんが、穴を埋めながらの集中した試合をやってほしい。最近は全体的に強くなってきていると思います。しっかりやってしっかり勝とう。

前回の不在時だって、負けなかった。今回は勝とう!

投稿者-> よねっと at 22:11 | コメント (0) | トラックバック(0)
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