2013年04月06日

_録音するのも大変だね。

買ったパソコンはノートパソコン T552/58FBFBDという古い型の
ハードディスク1TB版+Webカメラ200万画素のスペシャルエディションでして、
まぁCorei7だし、早いし、快適なんだけども、

いままで使っていたタワー型のPCについていた
PCIボード2枚分のオーディオインターフェース
E-MU 1212mが使えないわけで、作曲もそれほどしない割には、
PCに流れる音を録音とかして
車で聞く音楽として録音してから、加工したりして
そういう複雑な楽しみ方を、簡素な方法でやっていたわけですが、

それもちょっとひと手間かかるというね。

この言い回し自体が複雑だけどね。
要は複雑なことを簡単にやっていたってことになるのかな。

んー
でも、この機種はとりあえず試行錯誤の末、録音に必要な
ステレオミキサーを出せたから、
なんとか録音できた。録音機能を非表示にしてるだけなんだね。
実はできるという。

あちこちのサイトに手順書みたいのがありまして、
それを読んで、回避策を検討してたのですが、
なにやら、ソニー製ノートパソコンだと回避策が難しいとか書いてあって
ビビった。今はどうなってるんだろね。
オーディオインターフェース買えば済む話だけど。
ノートPCでちょっとした作業ってレベルのためにオーディオインターフェースを
別途購入して外付けってのは、スマートではないよね。

ソニーはソニーミュージックエンターテイメントを抱えてるから
このあたりが敏感なのかなぁ。とても優れた性能のPC出してると思うし
デザインもいい。なんか、そんなことでユーザを失っているとしたら、
逆にもったいない気がするんだけど。
デメリットの分、逆になんらかの形でフィードバックできてるんやろか。

もったいない。

個人的に楽しむための権利が
なんらかの大きな権利によって、めちゃくちゃにされつつあるんすね。
回避方法はいくらでもあるのに、あまり調べない人には
到達しえないシステム。

なんか間違ってる気がする。

パソコンで流れてる音の録音くらい、
自由にやらせて欲しい。

こんな、ブログ書いてる時間も、ある意味では、

もったいない。

そこのあなたの、お時間もいただいてるわけです。
無駄口も減らさないといけないですよね。うんうん。

もったいない。

世界でも認知度の高い言葉だよね。mottainai。

この経験をそのままにしておくのも、もったいないので、
手順とか記録しながら作業したので、また今度、その気になったときに
Webにあげてみます。

そうでなきゃ、本当に
もったいないよね。

130412追記:
手順
1.
TOSHIBA Dynabook T552シリーズの場合
コントロールパネルのサウンドを開いて、
録音タブを選択して、以下の図のとおり、
マイクの下の空白部分で右クリックして、
無効なデバイスの表示にチェック
StereoMixer.png

2.
PCの音を録音する場合はマイクを無効にしないと雑音が入るので、
マイクの項目の上で右クリックして表示されるコンテクストメニューから
無効を選択しましょう。
スカイプとかでボイスチャットやらをマイク録音を使うときはまた有効にしましょう。

3.
録音するアプリを導入しましょう。
ロック音+LAMEとかの組み合わせを自分は使っています。
それぞれをダウンロードして、
ファイル名のつけ方をsetupの基本設定タブに
Path には録音したファイルを残したいディレクトリ
file には録音した日付をファイル名にして重複をさけるのがいいと思うので
%Y%M%D-%H%N%S
で、拡張子はmp3

録音の設定タブのパイプの設定を、PIPEの横にある設定ボタンから
lame.exe -b 128 - "%a"
として、ラジオボタンを合わせておきましょう。
ファイル名で指定したファイルに、128kbpsで録音するという意味になります。
lameオプション表の意味がわかる人は好みの設定に変えてください。
上記は自分の好みです。可変ビットレートだと再生対応してない機種やアプリが
あったりするので、あえてこれです。デフォルトも-bで固定ビットレートなくらいですし、
固定の方が根強いのかもしれません。
可変ビットレートってBD XLみたいなもんでしょうね。最近は大体の機種で対応してるけど
XL非対応のも多いよ。みたいなね。

でメイン画面の適当なところで右クリックして表示されるコンテクストメニューから
あるいはMenuってボタンから
設定の保存っていうのをやらないと、アプリを立ち下げただけで、
設定が消えてしまいます。

4.
録音時にスピーカーからの出力(録音音声の確認)をしながら実施する必要がありまして
かなり大きな音量で録音しないといけないです。
ヘッドフォンをノートパソコン本体にとりつけると大きな音での録音ができます。
録音音声全体(録音時間全体)の中の最大ボリュームが録音側の0dbを超えない程度に
音量を上げて録音しましょう。

録音の性能についてですが、
正確なテストをしたわけではありませんが、S/N比は70~80db程度かなぁと思います。
無音部分にややNoiseが入りますが、人間の耳には気にならない程度だと思います。
E-MUの1212mが98dbでしたから、やはり所詮はオンボードって感じですね。
高級オーディオインターフェースほどではないです。

車で超大音量で聞くレベルの人には深刻な問題になるかもしれませんが…。
雑音が気になるというか、その前に耳が壊れます。
あと繊細な感性の持ち主とかでも気になる可能性はありますね。

※S/N比は音量を大きくしていってノイズが見えてくる指標です。
98dbならほぼ最大ボリュームにしてやっとでノイズが少しでますっていう感じの意味です。
大きな値の方がいいのは確かです。

5.
録音したあとにノーマライズという処理をかけれればさらにベスト。
音量を大きくすることができますし、録音媒体それぞれの音量をそろえることになります。
ノーマライズをするとノイズが目立つこともありますが、
まぁ結局それは録音しようとしている音声そのものに存在するノイズもあるわけで、
そこはどうしようもないです。ノイズが完璧に除去できるアプリやアルゴリズムは今のところ
ないといってよいでしょう。ノイズを低減する手法は存在します。
でも本来の音そのものにも影響がでることのほうが多いです。
しょっぼいノイズ除去方法だと、小さい音をざっくり削るだけなので、
本来の音の部分もそぎ落とされて、細かいニュアンスが失われることにより
音の鳴り始めとか立ち上がりが不自然になったりします。
つまり、その~
あとは、おのおのがたで、好きなようにやって下さいってのが、この手順5です。

そんなとこですね。

すばらしき録音ライフを。

投稿者-> よねっと at 14:59 | コメント (0)
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