「理由」
原作:宮部みゆき
監督:大林宣彦
原作を本で読んでいて、ものすごくおもしろかったっていう思いもあるし、その映像作品だからっていうことでわくわくしてた感じもあって、ちょっとひいき気味な発言だけど…
今までに見た映画で一番よかった。なんていうか、映像のスケールはそれほど壮大なものでもないのだけれど、やっぱ内容がよかったね。楽しかった。160分という長いお話でしたが、全く長いとか感じませんでした。殺人事件が起きた理由を多角的に捉え、一つの殺人事件が結ぶ107人以上の人たちの絆を現代チックにうまく描画されていてよかったです。やっぱ、この物語は何度きかされても飽きない感じで面白いね。殺人自体はよくないことなんだけど、なんだか、その事件の悲しさがこうやって人々に影響を与えることもあるんだろうなっていうことの寂しさと、登場人物のちょっと特異な感じがやっぱいいですね。
原作では感じなかった意味みたいなのも感じることができました。信子という女の子がはいたあのスリッパに込められた意味の深さを痛感されられるというか、人間って、なんだかんだいって支えあって生きてるし、最善を尽くそうとはするんだろうなって思った。ただ、間違ってしまうことはようようにあることなのかもしれませんね。みんないろんなこと考えて生きてる。殺人事件なんてのは、第3者からすれば実際、映画のとおり、宮部みゆきさんの書いたとおりのことなのかもしれませんね。希薄なもんですよ。なんでそうなったかを考えれば、殺人事件とか、そういったもろもろの事件は減らしていけるような気もしたし、人の気持ちをわかってあげることって大事なのかもしれないなぁってそうも思いました。
そうすればもっともっと小さな事件に驚いたるする、そんな時代に移行していけるのかもしれませんね。
いろいろ考えさせられる作品でした。いい刺激を得られると思います。そういった複雑さ、作品の長さを克服できる方はこの映画、ちょっとみてみてはいかがでしょう?え、まぁ強要してもしかたないんで、強くはすすめませんけど…つってももう上映してる映画館なんて数えれる程しかありませんけどね。
そういえば、友達の家が空き巣に入られたそうです。ノートパソコンだけが盗まれてしまったそうです。ものすごい沢山の資産をやりとりするだけの個人情報が入っていたらしくて、全部ストップしたそうです。パソコンってたしかに盗まれるとやっぱヤバイものですよね。ちゃんと管理しないといけないのかもしれませんね。なんか三角割り?っていう手法で窓を割られて簡単にやられてしまったそうです。そういったことから考えても隣どおしの繋がりってのも映画の言うとおりなのかもしれないなぁって思いました。でも、盗まれた当人は保険とか入ってたらしくて、新しいパソコンが買えるってピンピンしております。それでもやっぱり空き巣にはいられたっていうショックは心の奥底にあるだろうと思うし、部屋にいるのもちょっとは怖いんだろうなぁ。人に迷惑かける犯罪は絶対だめだよ!って他はいいのか?
なにが良くて何が駄目なのかなんてのは、個人レベルで多種多様。みんな自分のルール作って生きてるんだよね。俺もどうでもいいようなことをだとおもってる部分ではルールやぶってるし、警察にこそ捕まらないけど是正したほうがいいのかなぁ。歩いてるときに信号無視とかしちゃうよね。横断歩道なくても道路横断しちゃうよね。全部まもってたら、息が詰まって死ぬかもしれない。俺ってやっぱ駄目人間かなw
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