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*境界部分の削り作業
 
*境界部分の削り作業
 
:境界部分の削り作業を実施。それからマスキングテープでちょっと下地より広めのところに設定して、本塗装の準備を実施。ボカシ剤を塗って、調色した塗料を塗る。来週だな。アマゾンで注文したシリコンオフが今日の昼過ぎくらいに到着。はえー。昨日の夜21時頃に注文したのにね。物流の進化を身肌で感じる。在庫の拠点が一致したら、プライム関係なく、すぐ届くんだな。プライムだと優先度高いからもっと早く届くんかな?すげぇな。
 
:境界部分の削り作業を実施。それからマスキングテープでちょっと下地より広めのところに設定して、本塗装の準備を実施。ボカシ剤を塗って、調色した塗料を塗る。来週だな。アマゾンで注文したシリコンオフが今日の昼過ぎくらいに到着。はえー。昨日の夜21時頃に注文したのにね。物流の進化を身肌で感じる。在庫の拠点が一致したら、プライム関係なく、すぐ届くんだな。プライムだと優先度高いからもっと早く届くんかな?すげぇな。
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== その後 ==
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 なんやかんやあって、補修日記をやめてしまいましたが、本塗装もクリア塗装、ガラスコーティングも終えて、きれいに出来上がりました。一部分だけ、まともな状態だったので、その部分は塗装しなかったのですが、購入した塗料の色とは型番を同じで発注しても違うみたいです。自分はそのままにしましたが、塗るなら全体を塗った方が良さそうです。注意しないと、あの車、色が一致してないなって余裕でわかるレベルになってしまいます。自分の場合は凝視したら、色が違うのが塗ってあるなって気づくところがありました。元の色を残す部分を設定したい場合は、そこからあえて色を変えているんだとわかるようなカッコいいデザイン(グラデ、ライン、文字、飾り線とか)を境界部分に加えた方が良いと思います。基本的には全塗装がオススメですね。あるいは2トーンカラーのような部分的にガラッと色をかえるとか。いい組み合わせの色を使ってほしい。カラーチャート本を参考にするといいと思うな。相性のいい色ってのは先人が見つけてる。
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 スプレー塗装のコツとして、メタリック系の色の場合は調合するとメタリックの要素だけがカップの中で浮いたりします。攪拌してよく混ぜればよいとのことですが、少し時間がたてば、浮いてしまいます。こまめに混ぜましょう。あと、スプレーガンの塗料を入れる部分のタンクの蓋は必ず蓋をしましょう。吹きつける圧力に変化が生じて、水っぽい部分だけが噴射されたりして、あとからメタリックが強い部分だけが出たりという分離が起こるみたいです。つまり不安定で何が起こるかわからないってことです。
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 なので、スプレーガンのタンクの蓋はあとから塗料をつぎ足し継ぎ足しするからと開けっ放しにせず、面倒でもかならず蓋をしましょう。満足いく仕上がりに近づくと思います。
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 スプレーガンの清掃も大事です。使い終わったらすぐにシンナー溶剤でゆすいだり、シンナー溶剤事態をスプレーして、スプレーガンの塗料の通り道に一通りシンナーをかよわせる事が必要です。そして一日の終わりには、きれいに掃除道具(スプレーガン清掃専用器具も売ってます。必須です。)で塗料を完璧に落とします。詰まってしまうと次に使うときに困る。違う色を使うときにも、きれいに掃除していないと、前に使っていた色が悪影響を及ぼします。清掃に電動のルーターを使うと手早くできるでしょう。静穏性の高いルーターがいいです。
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 すべての汚れはティッシュでふき取ります。決して、洗面所でゆすいだりしてはいけません。溶剤もすべてティッシュに吸わせます。すべて燃えるゴミです。燃やせ燃やせ。すべてを燃やし尽くせです。なので掃除用にも使うので、塗料に対応したシンナー溶剤が塗料の薄める以上に必要です。通常使用量の2倍はいると思った方がいいです。自分みたいに何日に分けてやる場合ですが。いっぺんにやるときは少なくて済むかもしれません。
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 そのほかのスプレーガンに扱いについては、塗装について多くを語っているプロの話で十分だと思います。角度や方向なんかは動画をみて、同じようにまねするようにして見てください。素人の塗装なのでプロの域まではいけないと思いますが、心がけるだけでも、だいぶ違います。普通にやってもまぁまぁきれいにできますし、その上にいけるということです。高級車なんかの塗装なら、プロレベルじゃないとかっこ悪いですよ。中堅クラス以下の車なら、個人でも楽しめると思います。
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 さらに、その後、車を買い替えましたので、手元にはありませんが、ボロボロ状態から、普通状態に6~10万円(いくらつかったか覚えてない)くらいで、もっていけて、洗車するのも楽しいくらい、気持ちよく乗り続けれたので、やってよかったですよ。勉強にもなったし、時間はありましたから。上記の日記は気長にやるためのひとつの手法だと思ってください。
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 下地処理を一生懸命やりましたが、実は一部、下地処理をしないで、そのままやった箇所があります。6回塗りくらい厚塗りをするとかなり強固になるので、塗装済みの表面へ直接、塗布しても4~5年くらいは、問題が起こらないものだと思いました(既成塗装面>下地>塗料(6回)>クリア>ガラスコート のような構造です。)。扉一個分くらいの面積の一部分について、そのまま上塗りをしたのですが、大丈夫でした。あまりお勧めしませんがメンドクサガリの人はやってみる価値はあると思います。はがれてきたら本格的なことをやる決断とか。それでもいいんじゃないかな。下地にものすごく日数を使っているので、手を抜く方法も考えてみるといいかも。古い車に新しい塗装をするというのは、コストとの激しい戦いがあるはずですので、労力を削って塗料コストを上げるというのは考えにくいことかもしれない。下地処理は大事なのは変わらない、カラースプレーで薄塗りでやったときは、1年くらいではがれたので、なめてるとボロボロ剥がれるのは確かなこと。耐久性がどれくらいで出るかはムズイ。
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 え、なんで下地なしで何回もやってんの?って感じでしょ。自分、あんまり、まだ信じていなかったんです。自分で確かめるまで納得できない愚かな人ですから、実際に試して、本当に下地処理っているのかってのを確かめていました。実際、下地処理なしってのもありな部分を見つけられました。いいのかわるいのか。定石を疑え。だいたいあってるけど、重箱の隅くらいはつつけることもある。
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 では。
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== 回想 ==
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 実際やってみて、作業場所があったら塗装作業も面白いだろうけど、そうでない場合は大変だということがわかった。プロの作業場にかなうものは無い。無風で中毒防止設備があって、広くて、足場があって、車が分解できたり、塗装面をたてかける専用の器具とか、天井とかボンネットの塗装は難しい。電気工具を動かす電源、電動工具やコンプレッサーの騒音を防ぐ機能。本来であれば、塗装後に照射するべき赤外線ヒーターとかあるといいんだろう。車の塗装を楽しむには、理想系だと、とてつもなくお金がかかる。その間で民間人がやれる方法を見つけるという意味では有意義な時間だった。10万円で基礎を立ち上げることができ、もうちょっとオプションで付け足せば、どんどんスキルアップできる。
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 車体表面に難がある車を所有するという人生のイベントに出会わなければ、やる気にもならないことかもしれない。本当なら、痛車のようなデザインの車を手掛けてみたいが、そういう車を所有していい環境にはないので、またいつの日かって感じかなと思います。自分と同じような境遇で自力で同じようなことをやろうとしている人っているのかな。この記事、役に立つといいんだけど。

2022年2月2日 (水) 00:00時点における最新版



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