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(用語解説)
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*保存
 
*保存
 
: グリフをダブルクリックすると個別のグリフを編集するためのウィンドウが表示されます。一文字一文字を保存する意味での保存ではなく、FontForgeが管理する全体に対して保存されます。なので、保存しないで終わらせておいたグリフがある場合、その次のグリフを編集したときに保存した際には、保存しないでおいといた全てのグリフも保存されます。ようするに、メインウィンドウの保存もグリフ表示ウィンドウの保存のどちらで保存しても、すべての作業が保存されるという感じです。
 
: グリフをダブルクリックすると個別のグリフを編集するためのウィンドウが表示されます。一文字一文字を保存する意味での保存ではなく、FontForgeが管理する全体に対して保存されます。なので、保存しないで終わらせておいたグリフがある場合、その次のグリフを編集したときに保存した際には、保存しないでおいといた全てのグリフも保存されます。ようするに、メインウィンドウの保存もグリフ表示ウィンドウの保存のどちらで保存しても、すべての作業が保存されるという感じです。
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=='''不具合'''==
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 FontForgeでは等幅の全角文字のフォントファイルを出力すると文字間にもうひとつ全角スペースがはいったくらいの2倍くらいの文字間隔になるという不具合があるようです。いままで半角文字のフォントしか作ったことなかったので気が付かなかったです。
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 そもそも日本語における等幅とは、英語圏のフォントからみると真に等幅とはいえない。似非等幅でして、なんとも都合よく、英文字は半角で日本語は全角で、両方がきっちり1:2の文字幅になっていることが要求されるのが、我々の言う最高の等幅なのです。こういうのは世界標準では等幅ではなくプロポーショナルフォントと分類されます。FontForgeも世界標準で作られているので、そんなことは細かく配慮されていません。
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 世界標準で考えれば、英文字はきっちり半分の文字幅で英文字以外の全角文字は1文字として考えるプロポーショナルフォントで、日本語システム的には等幅ってフォントに明記しちゃおうって感じ。
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 FontForgeの不具合で半角文字を1文字として考えて、全角は2文字になるみたいな不具合があります。この場合、フォントの設定方法は一文字づつがもっているフォントの文字幅をすべて調整する必要があります。これは不具合とも関係なく実施しなければならない日本語圏特有の手法になります。一文字づつの幅って大変そうって感じですが、複数のフォントを大量に選択した状態で文字幅は設定できます。アウトラインエディタでみたときの細い黒い線がそうです。半角は1024。全角は2048に設定するのが一般的です。一文字の大きさEMは2048となります。文字の高さは、高さと深さを足して2048になっていればよいです。英文字特有のベースラインという考え方がありまして、これを考慮する必要があります。
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=='''エラー'''==
 
=='''エラー'''==

2022年7月25日 (月) 00:00時点における版



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