パーフェクトブルー 宮部みゆき

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概要

 有明、お台場、晴海のあたりの工場で人に似たモノが焼かれる風景から話は始まる。著名な高校生野球選手とその弟と弟に用件のある探偵事務所の所長とその娘にあたる探偵事務所員とそこで飼われている元警察犬が話の中心となって物語が展開する。


 物語は警察犬マサが一人称となって語られる。人間の気持ちや振る舞いを理解したような、何とも言えぬ価値観を持った犬として設定されているため、描写が独特なモノになっているのが面白い。


 晴海で焼かれたモノが意味する真相を追う展開で、犯人を突き止める話の一方で、製薬会社で薬の開発の不手際を告発する人物とのやり取りを任された総務課課長代行の社員の物語が本筋とは別の章として描かれる。

 やがて、製薬会社の話と焼いた犯人を追いかける物語は交錯する。


 不正の秘密が生み出す被害者と被害の拡張がもたらす惨劇に焦点を当てた社会派ミステリー作品。

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