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− | + | 震え上がるような凶悪な事件があれば、われ先へとマスコミは被害者宅へ乗り込むし関係者の気持ちもつい知らず、面白半分にインタビューをする。何が報道だとおもわせるような時間の配分だ。くだらない論評を重ねるばかりで、事件の予防になるような社会づくりへの提案はほとんどない。犯罪心理をあばき、その犯罪者の社会環境にどう問題があったのか?罪を憎んで人を罰せずだ。最初から金持ちで幸せな家庭で両親に愛され自由に育てられ、慕われて、敬まれていきていけば、犯罪者になる確率はどれだけ低いだろうか?すべての犯罪は社会の責任であり、連帯責任があるとすれば、ひとりひとりが痛みを感じなければならないはずだ。テレビが他人事なら、みてるほうも他人事になってしまう。広告の収入を得て視聴率をあげることで収益を得るテレビ局の構造が報道をゆがめているのだとしたら、まずはその構造を変えなければ、よいテレビ番組は作れないのではなかろうか?時代がかわったなどと言い訳を並べずしっかりと見据えてやってほしいものだ。芸能人の幸せな話に時間を割くのはいい。楽しい話に時間を割くのもいい。だが、離婚だの、不幸だのスキャンダルをおいかけつづけて何が楽しい?そんなものは雑誌やオンデマンドで見たい人だけが見ればいいのではなかろうか?公共の電波に本人も嫌な思いをするような話を無理やり乗せてほしくない。 | |
− | + | そんな風にぼくは考える。 | |
でも、そんなこと考えたって世の中かわらないのは知っている。ただそう思っているという事を知っていてほしい。それだけだ。 | でも、そんなこと考えたって世の中かわらないのは知っている。ただそう思っているという事を知っていてほしい。それだけだ。 |