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(左にくるページが奇数ページになるようにページ番号を追加しよう)
(原稿用紙設定にして縦書きの等幅にしよう)
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 これで、かなりいい感じになったと思います。フリガナのルビとか、2桁の数字を一つのマスに並べて書く縦中横とかの付け方はまたおいおいですね。
 
 これで、かなりいい感じになったと思います。フリガナのルビとか、2桁の数字を一つのマスに並べて書く縦中横とかの付け方はまたおいおいですね。
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 あと、もう少しかな。
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==='''カーニングと字詰めの体裁を等幅向けの設定にしよう'''===
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 これでも、まだ横にラインがズレる。なんでなん?って思う感じ、わかります。Wordは、本当にやりたいことを分かってくれない。ナカナカ、感が悪い。ずらそうずらそうとしてくる。させない!って感じが恐ろしい。もうInDesign使った方が早くね?ってなってくる。やるなWord!
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 以下のように「ファイル」-「オプション」の「体裁」というカテゴリの設定が必要です。
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 まずダイアログの出し方はちょっと前にやったので、わかると思いますが、絵を張っておきます。
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 そしたら、
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[[ファイル:2020-10-15 18h08 23.png|400px|thumb|none|文字間に関する隠れた要素の設定]] 
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 体裁の「カーニング」を「半角英数のみ」にしておきます。これなら、句読点が字詰めされる心配はないでしょう。それから、「文字間隔の調整」を「間隔を詰めない」に設定します。なんでこんなところにこんな設定があるん?まぁ気にしない。通常の横書き文書作成でも、等幅にしたい時に気づきにくい要素かなと思います。これは知っておくと仕事でも生かせるかもしれない。
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 ついでに、禁則文字の設定もユーザ設定にして、全部消しておいてもいいかもしれない。Wordのお世話にならなくても、自分でこれは不味いなって気付ける人間であってほしい。そうすれば意図的に変わった文字から始めたいときに困らない。
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 なんしか、まだあるよ。
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==='''フォントの設定でカーニングを解除しよう'''===
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 まだありました。流石はWord。フォントの設定にも、これまでの設定を否定するようにカーニングを掛けようとする設定があります。もうカーニングありきなん?このアプリケーション。等幅にさせたくないとしか思えない。
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[[ファイル:2020-10-15 18h32 46.png|400px|thumb|none|フォントのカーニング設定も切る!]]
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 文字を選択した状態でホームリボンのタブを選択した状態でフォントカテゴリーの右下隅をクリックするとフォント設定ダイアログが開きます。
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 したら、
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[[ファイル:2020-10-15 18h37 46.png|400px|thumb|none|フォントのカーニング設定OFF]]
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 「詳細設定」タブを選択して、「カーニングを行う」のチェックを外す!複数のフォント設定がされている場合はチェックボックスの中に■マークが表示されて、一回クリックするとレ点状態に変わり、もう一回クリックでようやっとで外れる仕組みです。
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 で、もうちょっと、踏み込みましょうか。
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==='''何処でズレたか、素早く検出できるようにしよう'''===
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 あとは、字がどこでズレたかを検出できるように目配せ(めくばせ)する設定にしよう
  
  

2020年10月15日 (木) 00:00時点における版



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