Windows10 Home BitLockerの設定・解除 新しいページはコチラ

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(設定・解除)
(設定・解除)
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 上記のようにすることでCドライブの暗号化が有効になりF:\ドライブに回復キーが保存されます。
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 上記のようにすることでCドライブの暗号化が有効になりF:\ドライブに回復キーがIDと共に保存されます。
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 BitLockerにはIDと回復キーというのが対になっています。回復キーの入力を求めるときにIDが表示されますので、対応する回復キーを入力します。
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例:ID = ED673FB4-0A5E-4993-A0D5-FE98997DB4E2
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例:回復キー = 473583-551353-676676-532048-122122-441342-326744-637450
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 例えばWindowsマークの[スタート]ボタン→歯車マークの[設定]→[更新とセキュリティ]→[回復]→[今すぐ再起動]なんかの作業をすると回復キーの入力が促されます。ログインをせずにディスクにアクセスできる各種操作画面に入ることができるからです。ほかにも入力が促される場面はあるかもしれません。外に持ち出すことが多い人は保険になると思いますが、まったく持ち出さない人にとっては足かせでしかないです。ディスクへの書き込み速度も大幅に低下します。いいことはあまりないです。機密データ保護による利益と処理速度と業務効率があがることによる利益をよく天秤にかけないと意味がないです。これはウィルス対策も同様です。機密データが漏れる確率・頻度やウィルスによる作業の停滞などの総合的な時間損失と情報の内容とウィルス対策アプリの費用や作業効率低下との差を見極めることが重要です。バランスよく対策することが大事です。なんかよくわからないから防御しても、防御していることを把握できていなければ肝心なところで情報漏洩は起こります。なのに普段から巨額の対策費用を講じていては、それこそ世界中のクラッカー達の思うつぼです。作業を妨害することも目的の一つなのですから、完全にやられていると考えて差し支えないです。個人的なデータしかないのであれば、そのデータ漏洩時の対策があるならば、情報漏洩に気づいてから然るべき対策を行えば被害を食い止めれるという体制であるならば、守る必要はないわけです。自分の持っている石ころのような情報を鍵付きの金庫に都度、格納しておくのは馬鹿らしいことです。
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 なにごとも程度というものが必要です。不安だから対策をするというのは大事なことのようにも思えますが、その不安の大きさをしっかり見極めることも大事です。だから、BitLockerを使う人はよく考えてから使ってください。
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2021年5月11日 (火) 00:00時点における版



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