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(ページの作成:「== '''概要''' == Windowsアプリケーションの開発は、複雑!この一言に尽きる。頭の良い人なら、そうは感じないかもしれませんが...」)
 
(概要)
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個人でDAWソフトウェアを作るとか、DTPソフトウェア、Officeアプリ、ほぼ不可能と考えておいた方がよいと思います。もっと狭い領域でもっと少ない機能で便利なものを作ることくらいに焦点を合わせると楽しいと思います。自分流の日記帳やテキストエディタくらいなら作れるとは思います。それでも文字列体系に関するかなりの知識を理解しなければならないしテキストエディタ描画領域のカーソル管理、文字表示、スクロール、と基本的な部分も相当に複雑さを持ち合わせています。DTPアプリでいうとBMPファイルの扱いなら簡単ですが、それ以外の画像ファイルの扱いはとんでもなく複雑になってきます。JPEGを理解するだけでも大学の6単位くらいの学習が必要だと思います。
 
個人でDAWソフトウェアを作るとか、DTPソフトウェア、Officeアプリ、ほぼ不可能と考えておいた方がよいと思います。もっと狭い領域でもっと少ない機能で便利なものを作ることくらいに焦点を合わせると楽しいと思います。自分流の日記帳やテキストエディタくらいなら作れるとは思います。それでも文字列体系に関するかなりの知識を理解しなければならないしテキストエディタ描画領域のカーソル管理、文字表示、スクロール、と基本的な部分も相当に複雑さを持ち合わせています。DTPアプリでいうとBMPファイルの扱いなら簡単ですが、それ以外の画像ファイルの扱いはとんでもなく複雑になってきます。JPEGを理解するだけでも大学の6単位くらいの学習が必要だと思います。
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VisualStudioというMicrosoftが提供している開発環境を使うのが一番オーソドックスな開発手法ですが、その中で提供されているMFC(MicrosoftFoundationClass)というクラスを使うと開発ははかどりますが、MFCの枠組みにとらわれすぎる制約がついてまわるため、Windowsアプリ開発の基礎を学ぶことができない部分ができたりします。何が一番、よい方法なのかは、意見がわかれます。MFCを利用するには高額なライセンス料金を支払う必要もあり、大学での研究や講義では使用を避けられる傾向にあり、大学の学術的な情報発信においては、MFCはあまり利用されていない資料も多いです。その一方でタイプライブラリと呼ばれるものや分散オブジェクトの手法としてCOMやDCOMやCOM+というもの、あるいはOLEのような技術を利用してMicrosoftが提供してきたソフトウェアと連携をとる技術も幅広く使われています。

2016年12月6日 (火) 00:00時点における版



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