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(NTPRINT.INI)
(INFファイルの読み解き)
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: ntprint.infって何?って感じですが、マイクロソフトユニバーサルプリンタドライバ (Unidrv) を意味していて、この共通の部品をインストールして、独自のドライバと併せて動かすことができます。
 
: ntprint.infって何?って感じですが、マイクロソフトユニバーサルプリンタドライバ (Unidrv) を意味していて、この共通の部品をインストールして、独自のドライバと併せて動かすことができます。
  
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*<span style = "background:linear-gradient(transparent 75%, #ff7f7f 75%); font-weight:bold; ">8行目:ClassGUID={4D36E979-E325-11CE-BFC1-08002BE10318}</span>
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: ClassGUIDはINFファイルの属性を示すIDでPrinterドライバは上記のようなIDになります。わけのわからない数字と英字の連続に見えますが、GUID(Globally Unique Identifier)生成器を使えば100年間ずっと毎秒10億個発番しつづけても重複しないといわれている唯一のIDになっています。世界の人口の10人に1人が毎秒1個発番する専属の担当と指名されたとしても、休みなく発番しつづけても重複しないということです。専属の人なんているわけないし、10人に1人が発番しているなんていうことも考えられません。そうすると上記番号は、この世界における単一目的のために発番した唯一のIDで、このIDがprinterドライバを表すIDになっているということです。これだけ長い英数字でありながらprinterドライバなら同じように4D36E979-E325-11CE-BFC1-08002BE10318が指定されます。
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*<span style = "background:linear-gradient(transparent 75%, #ff7f7f 75%); font-weight:bold; ">9行目:Class=printer</span>
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: このINFファイルの属性をあらわすキーワードでClass=printerならプリンタドライバであることを意味しています。
  
 
=== ''' NTPRINT.INI '''===
 
=== ''' NTPRINT.INI '''===

2021年4月20日 (火) 00:00時点における版



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