WDM プリンタINFファイル解析一般 新しいページはコチラ
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(→INFファイルの読み解き) |
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*<span style = "background:linear-gradient(transparent 75%, #ff7f7f 75%); font-weight:bold; ">4行目:[Version]</span> | *<span style = "background:linear-gradient(transparent 75%, #ff7f7f 75%); font-weight:bold; ">4行目:[Version]</span> | ||
− | :[Version]のような記述がタイトルのようになって表記されます。これをセクションと呼んでいます。区分ですね。たしかに、[Version]のような記述ごとに分けられて記述があるように感じます。納得できる。 | + | : [Version]のような記述がタイトルのようになって表記されます。これをセクションと呼んでいます。区分ですね。たしかに、[Version]のような記述ごとに分けられて記述があるように感じます。納得できる。 |
− | : | + | : その前に、行頭のセミコロン(;)とかは、コメントの記述に使われます。その行のセミコロンの後ろはコメントとして扱えるようです。行の途中からでもコメントが添えられますが、コメント化の打消しはできないので、;を入力したらINFコマンドの内容としては、その行はおしまいなのでしょう。 |
− | : | + | : INFファイルにおけるセクション名は変数のような意味を持つ場合があります。例えば、27行目の=の後ろNuan.gpdは39行目の[Nuan.gpd]の事を意味していて39行目の[Nuan.gpd]からのセクションの値をすべて27行目のNuan.gpdが指し示しています。27行目のNuan.gpdが"PaperPort Image Printer"という値だと指示しています。 |
− | : | + | : INFファイルにおけるセクションはINIファイルよりも意味がある。 |
*<span style = "background:linear-gradient(transparent 75%, #ff7f7f 75%); font-weight:bold; ">5行目:Signature="$WINDOWS NT$"</span> | *<span style = "background:linear-gradient(transparent 75%, #ff7f7f 75%); font-weight:bold; ">5行目:Signature="$WINDOWS NT$"</span> | ||
− | :$WINDOWS NT$は何かのパスを指し示しいるわけではなく、署名はWINDOWS NTというすべてのシステムに対応する署名方式を使いますというお決まりの記述です。すべてのWindowsシステムで共通の値です。深く考える必要はないと思います。Signature="$Chicago$"でも同じ意味だそうですが、こちらの記述を使ったINFファイルを見かけたことはありません。 | + | : $WINDOWS NT$は何かのパスを指し示しいるわけではなく、署名はWINDOWS NTというすべてのシステムに対応する署名方式を使いますというお決まりの記述です。すべてのWindowsシステムで共通の値です。深く考える必要はないと思います。Signature="$Chicago$"でも同じ意味だそうですが、こちらの記述を使ったINFファイルを見かけたことはありません。 |