VC PlusPlus:基本的な使い方 新しいページはコチラ
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+ | :'''<big>5.</big>'''1行分の命令(実際にはセミコロンで区切られる命令の区切りごと)を実行するには、キーボードの[F10]キーを押しましょう。ステップオーバーと言います。今実行している関数が終わったところまで進む場合はキーボードの[Shift]+[F11]キーを押しましょう。ステップアウトと呼びます。今回の場合はWndProcというメッセージ関数の中でブレークポイントを設定しているので、ステップアウトすると、それ以上はプログラムを見ることはできないというようなメッセージが表示されると思います。そしたら、キーボードの[F5]キーを押して、Win32アプリが動作している状態にするしかないです。デバック中のF5は続行という意味ですので、次のブレークポイントまで進むか、Win32アプリがメッセージを受け取るのを待つかの状態まで進みます。現在の行が呼び出す関数の中身に移動するときはキーボードの[F11]キーを押しましょう。ステップインと呼ぶ動作になります。関数の中身がのぞける場合はその関数が記述されているファイルがエディタ画面で開いて、また一行づつ、命令を実行するか、命令の確認する方法を選択できます。ブレークポイントはプログラムの複数の場所に設定することができますので、確認したい場所にうまくブレークポイントを設定するのが、素早い動作確認をするコツにもなります。WndProcが何かということについてはW32プログラムの記事などでのプログラムの説明でWindowsアプリの仕組みを理解しないとダメだと思います。 | ||
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+ | :基本的な使い方は以上になります。もっとデバッグの機能を活用する手順は基本的ではなくなってくるので、これも別の記事として記述したいと思います。 | ||
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