VC PlusPlus:基本的な使い方 新しいページはコチラ

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(プロジェクトのビルド)
(プロジェクトのデバッグ)
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: で、そのDebugバージョンのプロジェクトの構成を使っているとして、思ったところでプログラムをいったん止めて、変数の中身を確認するという作業をどうするか?そして、とめたあとにプログラムを1命令づつ動かして、どういう動きをしているかを追っていく方法とか、いわゆるデバッグ作業の方法を基本的な使い方の記事の最後の項目として記述しておきたいと思います。デバッグは基本的なことっていうことです。あ、デバッグっていうのは、プログラムのバグ=不都合・虫をデ=取り除くという意味合いでして、プログラムのチェック作業自体をデバッグというようになっています。こんな僻地にたどりついた人は、知ってる人の方が多いかもしれませんが、念のため。
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: で、そのDebugバージョンのプロジェクトの構成を使っているとして、思ったところでプログラムをいったん止めて、変数の中身を確認するという作業をどうするか?そして、とめたあとにプログラムを1命令づつ動かして、どういう動きをしているかを追っていく方法とか、いわゆるデバッグ作業の方法を基本的な使い方の記事の項目として記述しておきたいと思います。デバッグは基本的なことっていうことです。あ、デバッグっていうのは、プログラムのバグ=不都合・虫をデ=取り除くという意味合いでして、プログラムのチェック作業自体をデバッグというようになっています。こんな僻地にたどりついた人は、知ってる人の方が多いかもしれませんが、念のため。
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'''手順'''
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:1.先の項目で実施した新規作成の自動で生成されたプログラムの中にはプロジェクト名に拡張子.cppという名前が付けられたファイルがあって、そのファイルの内容がメインのテキストエディタみたいなところで最初から開かれているはずでして、開かれていない場合は、割かし大変なので、カンで開いてください。いや、割かし難しいっすねイキナリデバッグから説明するってのは…でも、Visual Studioの各種ウィンドウの使い方とかの説明からやると退屈だと思うんです。カンでは開けないかもしれないので、開いていない場合は[[VC PlusPlus:Cppファイルの開き方]]に説明をかいておくので、開いてください。で、その135行目くらいに、下記の画像のような部分があるはずなので、このへんで、プログラムの動作を止めて、デバッグのなんたるかを勉強してみましょう。自分が指定した部分は、自動で作られたWin32アプリのメニューのバージョン情報ってのをアプリケーションを使うユーザがクリックしたときに実行される部分です。
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:2.そしたら、この135行目、あるいは、Visual Studioのバージョンとかの違いで、少し行がずれているかもしれませんが、同じ部分にメモ帳とかで文字を編集する対象となるカーソルがある状態にして、この行をマウスでクリックしたり、この行の近くにあるカーソルを矢印キーとかで対象の行までもってきたりしましょう。そしてキーボードの[F9]を押しましょう!
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:すると…
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:上記のように対象の行の横に赤い丸印がついたと思います。ここでプログラム止めます!の印です。キーボードの[F9]で止める場所として登録できましたが、他にもメニューの「デバッグ」-「ブレークポイントの設定/解除」を使ってもいいし、対象行の真上とか、対象行の文字を選択した状態で右クリックして表示されるコンテキストメニューの「ブレークポイントの設定/解除」でも同じ操作ができます。あるいは赤丸が表示されたところをクリックするだけでも同じことができたりとやり方が何通りもあります。ひとつの操作をするのにいろんなやり方があるせいでどんどん説明がながくなります。いやっす(汗。読んでる人も説明が長すぎていやっす(汗ってなったひともいると思います。ある程度、オーソドックスなやり方は網羅して説明しつつ、なので我慢して読みすすめてもらえるといろいろ理解できると思います。そしたら、次!
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:3.キーボードの[F5]キーを押しましょう。デバッグが開始されます。割かし時間がかかる人もいれば、すぐに以下の画面になった人もいると思います。
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: デバッグの開始もいろいろ操作方法がありまして、メニューの「デバッグ」-「デバッグの開始」を選択しても同じことです。あとはツールバーのコレをポチっと押したりしても同じです。

2018年10月30日 (火) 00:00時点における版



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