VC PlusPlus:基本的な使い方 新しいページはコチラ

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(プロジェクトのデバッグ)
(プロジェクトの新規作成)
 
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== '''概要 Visual Studio''' ==
 
== '''概要 Visual Studio''' ==
 
:こういうアプリケーションを開発するための大規模なアプリを日本語では統合開発環境と言います。英語ではIntegrated Development Environment=IDEとされていると思います。
 
:こういうアプリケーションを開発するための大規模なアプリを日本語では統合開発環境と言います。英語ではIntegrated Development Environment=IDEとされていると思います。
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: プロジェクトの名前とプロジェクトの作成するフォルダを選択する必要があります。プロジェクトを保存する場所は、昔はスペース空白文字は嫌がられていましたが、最近はスペースを含めても良いので、'''フォルダのパス全体を通して、アルファベットのみを使い、記号はあまり使わない名前だけにした方が無難'''です。いろいろな外部のプログラムを参照する関係で、日本語文字があるとうまく動作しない場合は多いです。あれ?おかしな?と思ったら、全角のC++フォルダの中にプロジェクトがおかれていたりといこともあります。C++としたい気持ちもわからないでもないですが、Cppとかにしましょう。フォルダ階層が深いとかっていうのも、ハマる原因になることもあります。プロジェクトの名前も長すぎると、プロジェクト名を含んだクラス名(プログラムの中に使われるユーザが命名できる関数の発展したものがクラスです。)が自動で沢山作られる関係もあるので、あまり長すぎない方がいいと思います。プロジェクト名とコンパイルしたりリンク処理したりする際に必要なコマンドラインプロパティも自動で生成されて、プロジェクト名に使われている名称は簡単に変更できるようなものではないです。
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: プロジェクトの名前とプロジェクトの作成するフォルダを選択する必要があります。プロジェクトを保存する場所は、昔はスペース空白文字は嫌がられていましたが、最近はスペースを含めても良いので、'''フォルダのパス全体を通して、アルファベットのみを使い、記号はあまり使わない名前だけにした方が無難'''です。いろいろな外部のプログラムを参照する関係で、日本語文字があるとうまく動作しない場合は多いです。あれ?おかしな?と思ったら、全角のC++フォルダの中にプロジェクトがおかれていたりといこともあります。C++としたい気持ちもわからないでもないですが、Cppとかにしましょう(CXXとするのもいかしたネーミングセンスかもね)。フォルダ階層が深いとかっていうのも、ハマる原因になることもあります。プロジェクトの名前も長すぎると、プロジェクト名を含んだクラス名(プログラムの中に使われるユーザが命名できる関数の発展したものがクラスです。)が自動で沢山作られる関係もあるので、あまり長すぎない方がいいと思います。プロジェクト名とコンパイルしたりリンク処理したりする際に必要なコマンドラインプロパティも自動で生成されて、プロジェクト名に使われている名称は簡単に変更できるようなものではないです。
  
  
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'''手順'''
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'''<big><big>手順</big></big>'''
 
:'''<big>1.</big>'''先の項目で実施した新規作成の自動で生成されたプログラムの中にはプロジェクト名に拡張子.cppという名前が付けられたファイルがあって、そのファイルの内容がメインのテキストエディタみたいなところで最初から開かれているはずでして、開かれていない場合は、割かし大変なので、カンで開いてください。いや、割かし難しいっすねイキナリデバッグから説明するってのは…でも、Visual Studioの各種ウィンドウの使い方とかの説明からやると退屈だと思うんです。カンでは開けないかもしれないので、開いていない場合は[[VC PlusPlus:Cppファイルの開き方]]に説明をかいておくので、開いてください。で、その135行目くらいに、下記の画像のような部分があるはずなので、このへんで、プログラムの動作を止めて、デバッグのなんたるかを勉強してみましょう。自分が指定した部分は、自動で作られたWin32アプリのメニューのバージョン情報ってのをアプリケーションを使うユーザがクリックしたときに実行される部分です。
 
:'''<big>1.</big>'''先の項目で実施した新規作成の自動で生成されたプログラムの中にはプロジェクト名に拡張子.cppという名前が付けられたファイルがあって、そのファイルの内容がメインのテキストエディタみたいなところで最初から開かれているはずでして、開かれていない場合は、割かし大変なので、カンで開いてください。いや、割かし難しいっすねイキナリデバッグから説明するってのは…でも、Visual Studioの各種ウィンドウの使い方とかの説明からやると退屈だと思うんです。カンでは開けないかもしれないので、開いていない場合は[[VC PlusPlus:Cppファイルの開き方]]に説明をかいておくので、開いてください。で、その135行目くらいに、下記の画像のような部分があるはずなので、このへんで、プログラムの動作を止めて、デバッグのなんたるかを勉強してみましょう。自分が指定した部分は、自動で作られたWin32アプリのメニューのバージョン情報ってのをアプリケーションを使うユーザがクリックしたときに実行される部分です。
  
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:'''<big>3.</big>'''キーボードの[F5]キーを押しましょう。デバッグが開始されます。割かし時間がかかる人もいれば、すぐに以下の画面になった人もいると思います。
 
:'''<big>3.</big>'''キーボードの[F5]キーを押しましょう。デバッグが開始されます。割かし時間がかかる人もいれば、すぐに以下の画面になった人もいると思います。
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:[[ファイル:20181030 Debug1.png|600px|thumb|none|デバッグ画面1]]
  
  
 
: デバッグの開始もいろいろ操作方法がありまして、メニューの「デバッグ」-「デバッグの開始」を選択しても同じことです。あとはツールバーのコレをポチっと押したりしても同じです。
 
: デバッグの開始もいろいろ操作方法がありまして、メニューの「デバッグ」-「デバッグの開始」を選択しても同じことです。あとはツールバーのコレをポチっと押したりしても同じです。
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:[[ファイル:20181030 DebugStart.png|600px|thumb|none|デバッグ開始ボタン]]
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:'''<big>4.</big>'''デバッグを開始しましたが、今のところはまだ、Win32アプリが動いただけです。ブレークポイントを設定した箇所は、このウィンドウでヘルプのバージョン情報を選択したときに呼び出されるコードに設定したからです。では、さっそく、「ヘルプ」-「バージョン情報」を選択しましょう。すると以下のような画面になり、設定した場所でプログラムが停止した感じになります。
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:[[ファイル:20181030 DebugWindowManupilate.png|600px|thumb|none|作成したアプリのヘルプ バージョン情報を選択]]
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:[[ファイル:20181030 Debug2.png|600px|thumb|none|デバッグ画面2]]
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: 赤い丸のブレークポイントの印の上に黄色い矢印が表示されていて、まさにこの行が処理されようとしていることを意味しています。この状態で、様々な変数の中身の情報を見ることができます。注目すべきはローカルウィンドウでしょう。現在の関数内で使われている変数の主要なものが自動でウォッチ(中身を覗くこと)ができていることです。この領域には、その下に沢山のタブがついていると思いますが、どれも中身を覗いたり状況を確認するのに便利なウィンドウがタブ形式でまとめられています。タブになっているものを別々のグループのタブにしたりと同時に表示させることもできます。そのあたりの細かい操作は、基本的な操作ではなくなるので、また別の記事に記述することにします。
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:[[ファイル:20181030 DebugLocalWindow.png|600px|thumb|none|デバッグ中に表示されるローカルウィンドウ]]
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:'''<big>5.</big>'''1行分の命令(実際にはセミコロンで区切られる命令の区切りごと)を実行するには、キーボードの[F10]キーを押しましょう。ステップオーバーと言います。今実行している関数が終わったところまで進む場合はキーボードの[Shift]+[F11]キーを押しましょう。ステップアウトと呼びます。今回の場合はWndProcというメッセージ関数の中でブレークポイントを設定しているので、ステップアウトすると、それ以上はプログラムを見ることはできないというようなメッセージが表示されると思います。そしたら、キーボードの[F5]キーを押して、Win32アプリが動作している状態にするしかないです。デバック中のF5は続行という意味ですので、次のブレークポイントまで進むか、Win32アプリがメッセージを受け取るのを待つかの状態まで進みます。現在の行が呼び出す関数の中身に移動するときはキーボードの[F11]キーを押しましょう。ステップインと呼ぶ動作になります。関数の中身がのぞける場合はその関数が記述されているファイルがエディタ画面で開いて、また一行づつ、命令を実行するか、命令の確認する方法を選択できます。ブレークポイントはプログラムの複数の場所に設定することができますので、確認したい場所にうまくブレークポイントを設定するのが、素早い動作確認をするコツにもなります。WndProcが何かということについてはW32プログラムの記事などでのプログラムの説明でWindowsアプリの仕組みを理解しないとダメだと思います。
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:基本的な使い方は以上になります。もっとデバッグの機能を活用する手順は基本的ではなくなってくるので、これも別の記事として記述したいと思います。
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== '''プロジェクトの実行''' ==
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:'''<big>1.</big>'''キーボードの[Ctrl] + [F5]でデバッグなしで実行ができます。コンソールアプリ開発で、ブレークポイントを設定しない場合は、この方法で実行しないと実行結果を見ることはできません。この方法で実行すると、
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::'''続行するには何かキーを押してください . . .'''
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:というメッセージが表示されてコンソールが閉じないままになってくれます。
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