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(MusixTex)
(MusixTex)
 
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== '''MusixTex''' ==
 
== '''MusixTex''' ==
TeXで楽譜を作成しようとするねじ曲がったプロジェクトです。ねじ曲げれる力ってのは凄いですね。楽譜と文書をいっしょくたんに考える発想から始まったのかもしれません。楽譜は楽譜専用のエディタでというのが便利そうなのですが、同時に書けちゃうというね。それなりに制限はあります。作成者は合唱とかクラシックとか西洋の古典音楽のようなものには精通されていたみたいですが、バンドにはあまり興味がなかったのか、バンドスコア+ギターのTAB譜のようなものは、簡単には作れません。大改造が必要です。クラシックギター向けなのかもしれませんがギターコードを5線譜の上にダイアグラムをちょこちょこ記載する形式のものは作れるようになっています。TAB譜を作るには5線譜ではなく6線に変えるという変更からはじまり、TABという記号とか、指番号による音符表記あるいは、特殊奏法の表記の追加なんかもふくめて、なかなかの改造になります。新しいマクロ程度の作業量ではなさそうな感じです。なんつううかMusixTexにテコ入れするぐらいのプログラミングをしないとダメかもです。TuxGuitarとかいうアプリもありますが、あれでもイマイチなっとくいくようなスコアは作れません。バンドスコアをつくっている会社内部で使われているプログラムを一般に出回っているOS向けのアプリにして売り出してもらわんと…ってそこまでする必要…ないな。本当に欲しくなったら、自分でイチカラ作りましょかね。そのときはアプリ単独ではなく、TeXとも連動できるようには考えておきたいものです。どうやって?
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TeXで楽譜を作成しようとするねじ曲がったプロジェクトです。ねじ曲げれる力ってのは凄いですね。楽譜と文書をいっしょくたんに考える発想から始まったのかもしれません。楽譜は楽譜専用のエディタでというのが便利そうなのですが、同時に書けちゃうというね。それなりに制限はあります。作成者は合唱とかクラシックとか西洋の古典音楽のようなものには精通されていたみたいですが、バンドにはあまり興味がなかったのか、バンドスコア+ギターのTAB譜のようなものは、簡単には作れません。大改造が必要です。クラシックギター向けなのかもしれませんがギターコードを5線譜の上にダイアグラムをちょこちょこ記載する形式のものは作れるようになっています。TAB譜を作るには5線譜ではなく6線に変えるという変更からはじまり、TABという記号とか、指番号による音符表記あるいは、特殊奏法の表記の追加なんかもふくめて、なかなかの改造になります。新しいマクロ程度の作業量ではなさそうな感じです。なんつううかMusixTexにテコ入れするぐらいのプログラミングをしないとダメかもです。TuxGuitarとかいうアプリもありますが、あれでもイマイチなっとくいくようなスコアは作れません。バンドスコアをつくっている会社内部で使われているプログラムを一般に出回っているOS向けのアプリにして売り出してもらわんと…ってそこまでする必要…ないな。本当に欲しくなったら、自分でイチカラ作りましょかね。そのときはアプリ単独ではなく、TeXとも連動できるようには考えておきたいものです。どうやって?GuitarTeXなるものも、まだまだほど遠いです。
  
  
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という感じですね。
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という感じですね。eupTexとか使ってますが、日本語とかあまり使わなくても、音楽は世界共通なわけで、texコマンドでもいいとおもいます。音楽に関する文章を楽譜を交えて描くというような、コード理論の本でも書くなら必要か…
  
  
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specialのpsslurs.proのようなスラーを使う場合、dviファイルを閲覧することはできません。閲覧しようとすると、エラーになって、スラーが描画されない状態のものが仕上がります。お気をつけあそばせ。つまりdvipdfmxってやるとUnknown Tokenとかいう警告になってSlur@Dictという定義がわからなくて描画できませんでしたみたいなことになります。まずはポストスクリプトに変換しないとダメですね。直接、dviファイルで開いても/Undefinedfilenameというエラーがいっぱい表示されるというね。そういうことです。楽譜を描くためのコマンドを打つのに相当な時間がかかりますから、最後の仕上げに5回コマンドを打つのはご愛敬ですかね。途中での確認が面倒ということもありそうですが…それも含めてご愛敬ご愛敬。
 
specialのpsslurs.proのようなスラーを使う場合、dviファイルを閲覧することはできません。閲覧しようとすると、エラーになって、スラーが描画されない状態のものが仕上がります。お気をつけあそばせ。つまりdvipdfmxってやるとUnknown Tokenとかいう警告になってSlur@Dictという定義がわからなくて描画できませんでしたみたいなことになります。まずはポストスクリプトに変換しないとダメですね。直接、dviファイルで開いても/Undefinedfilenameというエラーがいっぱい表示されるというね。そういうことです。楽譜を描くためのコマンドを打つのに相当な時間がかかりますから、最後の仕上げに5回コマンドを打つのはご愛敬ですかね。途中での確認が面倒ということもありそうですが…それも含めてご愛敬ご愛敬。
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でも、psslurs.proと同じことをやるポストスクリプトを仕込んでdviファイルを閲覧するようにすればdvioutでもスラーを描画させるように設定を作り上げることもできるかもしれませんが、そんなことをやってる暇があったら全く違う試みでスラーを表現した方が早いので、やらなくていいでしょう。dvioutでは閲覧できないにせよ、綺麗にpdf化はできるわけですし。バンドの楽譜が作れるような改造とか考えた方がよっぽど世の中のためになるかもしれない。変なところに固執しないのというのは大事です。簡単な設定方法については、現在dvioutを周りを管理している人たちの解説がなされることに期待しましょう。
  
 
== '''Windows10 64bit Home Editionの問題?''' ==
 
== '''Windows10 64bit Home Editionの問題?''' ==

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