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(RCAビデオケーブルを4極ミニプラグに変換するケーブルを自作)
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[[ファイル:4kyoku miniplug.png|400px|thumb|none|4極ミニプラグ]]
 
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 上から3つめの状態ですね。ピンの根本に金属の鍔(つば)。剣道でいうところの鍔がついています。これはしょうがない。さらに奥には、アース用の線を繋ぐ出っ張りが出現。もうちょっと奥の方にあったら楽だったのに。
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 ここまで刺さないといけないところに、これだけの出っ張りがあっては、もうちょっと本格的に改造が必要。というわけで、一番下の丸裸の状態までもっていきます。へぇ、こんな風になってんだミニプラグ♂の根元って。段々になっていて先端は、一番遠い側(根元側)の突起が接続箇所。2番目は1段高くなったところに、3番目はさらに高くなったところだ。2番目と3番目は棚田みたいなイメージ。
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 まずは、改造するために半田も吸い取って、配線をはがす。
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 ちょっと根気がいるけど、鍔の部分をやすりで削ります。電動ルータがあると楽かもしれない。電動のように力強くやすりがけすると火花散る可能性もある。気を付けてほしい。金棒型のやすりでやる分には火花もなくけずれました。手動の場合は一般男性で20分くらいかかると思います。プラス疲れがでる感じ。
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 そしたら次は線が接続してあった場所の突起も削ります。更に10分。鍔は360度だったのに対して、突起は一か所なので、素早くできました。
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 これで、TVにささるか試してみます。一番奥まで刺さってパチン!って手ごたえが来ます。苦労したけど、ここまではけずらないと駄目だ。したらば、もう一度、ケーブル内の各線と接続しますが、いかんせん接地用の線を繋ぐところのスペースがないので、さらに加工が必要です。
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 棚田状態になっている裏側が使えそうです。ここに線の通り道となるくぼみを作ります。やすりで凹ましていくのが良さそうです。やすりの角張った所を使って削ります。撚り線(よりせん)の5本分くらいは埋まるような深さにします。そしたら、おなじように接地部分をぐるりと一周削ります。もともと鍔だった部分をさらに削る感じ。
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 すると、金属面がなくなって、その下の絶縁層が見えてきます。なるほど、こうなってるんかと思いながら、その絶縁面は削らないように注意深く一周くるりと削っていきます。
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 削り過ぎた場合はえらいこっちゃです。液体が塗って乾かすとゴムになる製品があるので、それで修復するか、あたらしくミニプラグを取り寄せるかしましょう。やりなおしです。
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 そしたら、以下のような感じに仮固定できそうなところまで確認します。まだはんだ付けはしないほうがいいです。
  
 
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