R-13 新しいページはコチラ

提供: yonewiki
移動: 案内, 検索
(概要)
 
1行: 1行:
 +
[[メインページ#音楽制作|音楽制作]]へ戻る。
 
=== 概要 ===
 
=== 概要 ===
 +
 
R-13 クランポン社製(CLAMPOM)は、グラナディラ材で出来たベーム式クラリネットとしては吹奏楽部に所属するクラリネット奏者の高校生が使う楽器の中で、標準的な地位にあったものです。価格は18万円程度。非常に人気のある型の機種です。B♭調の木管楽器に分類されます。
 
R-13 クランポン社製(CLAMPOM)は、グラナディラ材で出来たベーム式クラリネットとしては吹奏楽部に所属するクラリネット奏者の高校生が使う楽器の中で、標準的な地位にあったものです。価格は18万円程度。非常に人気のある型の機種です。B♭調の木管楽器に分類されます。
  
6行: 8行:
  
  
一見便利なものなので、この4つ目のキーをとりつけることを主流とする流れが発生するかと思いましたが、既に多く流通しているクラリネットの多くには4つめのキーが無いものが多いことから、これに頼らない奏者であることが、より優秀な奏者となれるとの考え方がなされる部分もあったと推測され、そのために主流とはならなかったように考えられる。
+
一見便利なものなので、この4つ目のキーをとりつけることを主流とする流れが発生するかと思いましたが、既に多く流通しているクラリネットの多くには4つめのキーが無いものが多いことから、これに頼らない奏者であることが、より優秀な奏者となれるとの考え方がなされる部分もあったと推測され、そのために主流とはならなかったように考えています。
  
  
したがって、このR-13は根強く主流の製品でありつづけた。
+
そのようなことからか?このR-13は根強く主流の製品でありつづけました。
  
  
ちなみに左手小指の第4のキーは上段中央側に位置し、レ#(C#)の音と連動していて、右手小指のキー上段上側と同じ役割をする。
+
現在はR-13はR13という機種名になっています。物価上昇とかマイナーバージョンアップの変遷があったのかもしれませんが、現在のR13の税込標準価格は48万円(48万6百円)ほどになります。キーの構造とかは一緒です。親指の支えるところの位置が調節可能になったらしいです。見たことはありません。なので、おそらく別物として扱われていると思います。きっと所詮はR-13、R13には及ばないくらいの扱われ方だと思います。
 +
 
 +
 
 +
いまは更に進んでいて、5つめのキーが右手小指の更に下(ベルに一番近いあたり付近)に追加されてたものが登場しています(R13はもちろん非搭載。最上位機種あたりで搭載)。役割は知りません。ホームポジションでは到底届かないような距離にあるキーなので、おそらく、左手でホールを押さえるなりして上管を掴んだ状態で右手小指をホームポジションから移動させて、使うんじゃないかと思います。下管の親指での支えがなくなるのでゆるゆるで繋がっているようなクラリネットだと上下がはずれて落っこちることになりますが、ビュッフェクランポン社では100万円を超える機種にしか搭載されていませんので、そんな上下がはずれるようなへぼい楽器ではないのだと思います。
 +
 
 +
 
 +
ちなみに左手小指の第4のキーは上段中央側に位置し、レ#(C#)の音と連動していて、右手小指のキー上段上側と同じ役割をします。
  
  
19行: 27行:
 
:左手小指下段中央はシ(A)→右手小指下段下側
 
:左手小指下段中央はシ(A)→右手小指下段下側
 
:左手小指下段外側はド(B♭ベー)→右手小指上段下側と
 
:左手小指下段外側はド(B♭ベー)→右手小指上段下側と
と連動している。
+
と連動しています。
  
  
この4音の移り変わりの組み合わせによって両手の小指を交互に使うように駆使する。同じ左左や右右のような片手だけの移動をすると音程のつながりが難しくなる。シ/ド/ド#/レ#のいろんな組み合わせの練習をするのはある程度上達してきた頃に出会うクラリネット奏者への試練となる。簡単に克服できる才能のある者にとってはなんの試練でもない。
+
この4音の移り変わりの組み合わせによって両手の小指を交互に使うように駆使します。同じ左左や右右のような片手だけの移動をすると音程のつながりが難しくなります。シ/ド/ド#/レ#のいろんな組み合わせの練習をするのはある程度上達してきた頃に出会うクラリネット奏者への試練となるでしょう。簡単に克服できる才能のある者にとってはなんの試練でもないです。
  
 
+
====自論====
*自論の奏法に関するイメージについて
+
*奏法に関するイメージについて
:空気の流れを整えると音色に雑味がなくなるので、遠くを見つめてある一点に息をあてるような感覚で普通な表情で演奏できるようになると、綺麗な音になりやすい。そして、音程を安定さえるためには空気の流れる速さを一定に保つためにも腹式の呼吸と言われているように横隔膜で肺の押し出す感じで、流れをコントロールするのが適している。必ずしもその奏法だけが音楽に使われるのではない自由度の高い考え方で演奏する余裕があってもよいけれど、オーケストレーションのような全体の中の一部に過ぎない場合は、全体の調和を乱さない技術が必要になるし、その調和を乱さない程度の中で、音楽を心から楽しみながら、人が見ていて凄味を感じる思いをぶつけるような演奏ができれば、それでいいと思う。
+
:空気の流れを整えると音色に雑味がなくなるので、遠くを見つめてある一点に息をあてるような感覚で普通な表情で演奏できるようになると、綺麗な音になりやすい。そして、音程を安定させるためには空気の流れる速さを一定に保つためにも腹式の呼吸と言われているように横隔膜で肺の押し出す感じで、流れをコントロールするのが適している。必ずしもその奏法だけが音楽に使われるのではない自由度の高い考え方で演奏する余裕があってもよいけれど、オーケストレーションのような全体の中の一部に過ぎない場合は、全体の調和を乱さない技術が必要になるし、その調和を乱さない程度の中で、音楽を心から楽しみながら、人が見ていて凄味を感じる思いをぶつけるような演奏ができれば、それでいいと思う。
  
  
46行: 54行:
  
 
*R-13に悪いやつはいない。
 
*R-13に悪いやつはいない。
:そもそも18万円もする楽器。これを手にしたからには、悪いやつはまぁいない。どうせお金をだすならいい状態のモノを変えた方がいいにきまっているが、このレベルになると、楽器を作るメーカだってそれなりに確認して売り出してます。R-13に悪いやつはいないと思っていい。ゴルフもいいクラブ使った方が上達が早いし、いいことずくめだけど、微々たる差でしょう。ようは使い手しだい。気合があればなんでも出来ると思っていい。
+
:そもそも18万円もする楽器。これを手にしたからには、悪いやつはまぁいない。どうせお金をだすならいい状態のモノを買えた方がいいにきまっているが、このレベルになると、楽器を作るメーカだってそれなりに確認して売り出してます。R-13に悪いやつはいないと思っていい。ゴルフもいいクラブ使った方が上達が早いし、いいことずくめだけど、微々たる差でしょう。ようは使い手しだい。気合があればなんでも出来ると思っていい。
  
  
 
*で、結局?
 
*で、結局?
 
:わたしはクランポンのまわしものではありません。どこのメーカーのどこの機種を使おうと自由です。R-13が好きなのはただの偏見です。あしからず。
 
:わたしはクランポンのまわしものではありません。どこのメーカーのどこの機種を使おうと自由です。R-13が好きなのはただの偏見です。あしからず。
 +
 +
 
 +
 +
[[メインページ#音楽制作|音楽制作]]へ戻る。

2020年9月29日 (火) 00:00時点における最新版



個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ツールボックス