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(■正規分布の確率密度を算出する式の作り方)
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 確率密度関数で積分して1となる面積にデータである<ymath>$ x $</ymath>を掛ければ面積が平均値と一致します。確率密度の関数のパラメータの<ymath>$ \sigma $</ymath>を<ymath>$ 1 $</ymath>に固定すれば、上記のグラフのように<ymath>$ \mu $</ymath>がプラスの時は上側にコブが出来るグラフでマイナスのときは下側にコブが出来るグラフになります。もちろん面積は<ymath>$ \mu $</ymath>と同じ値になります。<ymath>$ \mu $</ymath>が大きいほど大きいコブになって面積が大きくなっていきます。マイナス側も同じで小さくなるほど、コブが下向きで大きくなってマイナスの面積が大きくなります。
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 確率密度関数で積分して1となる面積にデータである<ymath>$ x $</ymath>を掛ければ面積が平均値と一致します。確率密度の関数のパラメータの<ymath>$ \sigma $</ymath>を<ymath>$ 1 $</ymath>に固定すれば、上記のグラフのように<ymath>$ \mu $</ymath>がプラスの時は上側にコブが出来るグラフでマイナスのときは下側にコブが出来るグラフになります。もちろん面積は<ymath>$ \mu $</ymath>と同じ値になります。<ymath>$ \mu $</ymath>が大きいほど大きいコブになって面積が大きくなっていきます。マイナス側も同じで小さくなるほど、コブが下向きで大きくなってマイナスの面積が大きくなります。<ymath>$ \mu $</ymath>が<ymath>$ 0 $</ymath>のときだけ、<ymath>$ f(x)=-x $</ymath>のグラフで対称となる小さなコブができた状態でプラス側では上向きにマイナス側では下向きにコブができます。面積合計は打ち消しあって0になります。
  
  

2020年4月24日 (金) 00:00時点における版



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