Python matplotlibで学ぶ…グラフ描画プログラム 新しいページはコチラ

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*xycoords, textcoords
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:xyの座標系をxycoords、xytextの座標系をtextcoordsに文字列キーワードで設定します。
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:*'data' グラフ座標によって指定する座標系を使います。(規定値)
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:*'figure points' 図全体における左下を0,0とするポイント単位の座標指定
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:*'figure pixels' 図全体における左下を0,0とするピクセル単位の座標指定 
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:*'figure fraction' 図全体における左下を0,0と右上を1,1とする割合による座標指定  
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:*'axes points'  サブプロット部分における左下を0,0とするポイント単位の座標指定
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:*'axes pixels'  サブプロット部分における左下を0,0とするピクセル単位の座標指定
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:*'axes fraction'  サブプロット部分における左下を0,0と右上を1,1とする割合による座標指定
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::ピクセル単位指定と割合指定は、わかるとして、ポイント単位って何?という人が多いと思います。1インチ72pointが1文字という設定 1ポイントと1ピクセルは同じになります。1文字の大きさという活版印刷界隈でよく利用される単位です。但しmatplotlibではfig.dpiに1インチを何ピクセルで扱うかという定義がされていてデフォルトでは100dpiと定義されているので、1ポイントは100/72ピクセルとなります。72ポイントが1文字という考え方に基づく単位系だと考えればよいと思います。デフォルトでは1ピクセルより1ポイントの方が大きく感じるはずです。要するに?1文字72ピクセルの意識を強く考えるのが1ポイントという単位系ですね。そういう風に考えると正しく線を引けない人はピクセルや割合の単位を使うのが良いでしょう。
  
  
 
 
 
 

2020年7月5日 (日) 00:00時点における版



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