Python matplotlibで学ぶ…グラフ描画プログラム 新しいページはコチラ

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*(=x_float)部
 
*(=x_float)部
 
:subplotのY方向の幅の全体を1として、その割合を指定します。この例ではy方向については中央にy軸の軸名を記述したい事を意味しています。
 
:subplotのY方向の幅の全体を1として、その割合を指定します。この例ではy方向については中央にy軸の軸名を記述したい事を意味しています。
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=== '''54行目~57行目''' ===
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<syntaxhighlight2 lang="python">
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ax.annotate(s='',xy=(0, 3.01),xytext=(0, -3.01),xycoords='data',\
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            arrowprops=dict(facecolor='black',arrowstyle='->', head_width=0.3,lw=0.5,shrinkA=0,shrinkB=0))
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</syntaxhighlight2>
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 グラフに矢印のついた線を挿入しています。引数で矢印の書式や種類を設定できます。annotateは注釈という意味でこの関数も注釈としての働きをメインとしているので、文字列を表示させることが出来ます。矢印を描くのは、オプションの機能に過ぎないのですが、これで矢印だけを描くという使い方も多くの人が取り入れている感じです。ちなみにテキストを挿入するだけのax.textのような関数もあります。注釈とテキスト。むむむな感じはあります。
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*s
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:文字列で表示させる文字を設定します。矢印だけを描きたい場合は、''のようにnull stringを設定します。
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*xy
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:xytextのパラメータを省略すれば、テキストを表示させる位置にもなりますが、xytextを設定した場合はxyに設定した座標とxytextの座標に間に線が引かれます。xytextが省略された場合はxyパラメータと同じ値になっているとイメージした方が良いかもしれません。xytextの座標位置に文字列が表示されます。=(x座標, y座標)のように設定しています。
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*xytext
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:省略もできますが、矢印線を描く場合は省略すると、線のない矢印になってしまいます。先述のxyの位置からxytextの位置の間に線が引かれます。
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2020年7月5日 (日) 00:00時点における版



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