Python matplotlibで学ぶ…グラフ描画プログラム 新しいページはコチラ

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(概要)
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 以下の例ではplt.subplot(1,1,1)→fig.add_subplot(3,3,1)→fig.add_subplot(3,3,9)とした場合です。
 
 以下の例ではplt.subplot(1,1,1)→fig.add_subplot(3,3,1)→fig.add_subplot(3,3,9)とした場合です。
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 [[ファイル:Subplot pattern1.png| | |none|subplot_pattern1]]
 
 [[ファイル:Subplot pattern1.png| | |none|subplot_pattern1]]
 
 
 
 
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 グラフ番号は左上隅から始まり、左から右へ横へ増えていき、右端までいったら次の行の左から右へと増えることを繰り返して、右下隅で終わります。
 
 グラフ番号は左上隅から始まり、左から右へ横へ増えていき、右端までいったら次の行の左から右へと増えることを繰り返して、右下隅で終わります。
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 fig.add_subplot あるいは plt.subplots(x,x,x,sharex=True,sharey=True)のようにすると目盛りを複数のグラフで共有することになりグラフ全体の下端と左端の目盛りだけを使う設定になります。
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 セルの結合のように、複雑な結合のグラフを配置することも出来ます。plotを生成する最初のところで、
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<syntaxhighlight lang="python">
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fig = plt.figure()
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grid = plt.GridSpec(3, 3, wspace=0.3, hspace=0.3)
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</syntaxhighlight>
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 のように設定して、3行3列のグラフとして定義した上で左上を起点に[縦,横]という関係において[0,0]~[2,2]の3行3列のグリッドを作ります。そして、
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<syntaxhighlight lang="python">
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ax1 = fig.add_subplot(grid[0, 0])
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ax2 = fig.add_subplot(grid[0, 1:])#ax2を横に1と2を結合した
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ax3 = fig.add_subplot(grid[1:, 0])#ax3を縦に1と2を結合した。
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ax4 = fig.add_subplot(grid[1, 1])
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ax5 = fig.add_subplot(grid[1, 2])
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ax6 = fig.add_subplot(grid[2, 1])
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ax7 = fig.add_subplot(grid[2, 2])
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</syntaxhighlight>
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 とこのように複雑な結合を行うことが出来ます。1:の後ろの数字は終わりまでという意味で省略していますが、1:2と明記しても良いですし、ax5やax7を定義しないで、歯抜けのままにしても良いです。

2020年7月3日 (金) 00:00時点における版



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