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(→Anaconda) |
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*conda環境のモジュールのキャッシュ削除 | *conda環境のモジュールのキャッシュ削除 | ||
− | :例 | + | :例 全部のキャッシュを削除する例 |
<syntaxhighlight2 lang="python"> | <syntaxhighlight2 lang="python"> | ||
conda clean -all | conda clean -all | ||
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:これらは、Windowsアプリのインストーラーみたいなものです。インストール後にモジュールを使う分には必要の無いものです。ここで言うキャッシュは少し昔で言えば、インストール用のCDやDVDをずっとハードディスクの中に収めておくようなものです。CDは不要だから何処かに収納すると思います。モジュールの場合これをパッケージと呼んでいます。これがクラウドのような場所(Channel)にあるので、手元には不要ということです。でもクラウドだから消したら、またダウンロードに時間がかかるということはあります。ずっととっておいてもあまりいいことは無いのでうまく動いていて、安定しているなら、消した方が良いでしょう。 | :これらは、Windowsアプリのインストーラーみたいなものです。インストール後にモジュールを使う分には必要の無いものです。ここで言うキャッシュは少し昔で言えば、インストール用のCDやDVDをずっとハードディスクの中に収めておくようなものです。CDは不要だから何処かに収納すると思います。モジュールの場合これをパッケージと呼んでいます。これがクラウドのような場所(Channel)にあるので、手元には不要ということです。でもクラウドだから消したら、またダウンロードに時間がかかるということはあります。ずっととっておいてもあまりいいことは無いのでうまく動いていて、安定しているなら、消した方が良いでしょう。 | ||
+ | :--all のオプションを付けた実行ではインデックス(--i), ロックファイル(--l), tarball(--t), パッケージ(--p), ソース(--s)のキャッシュが消されます。全て消しても不都合は生じないものです。インデックスは一覧を検索するとき早くなる仕組みです。辞書順でどこに何のファイルがあるかをあらかじめ準備しておいて、すぐに表示できるようにします。イチからディスクにあるファイルの名前を調べて、表示するより速くなります。ロックファイルは、ファイルを使う時にファイル毎にロックファイルを置いて状態を記します。ロックファイルの中身の状態をみて、ファイルが使える状態にあるかを確認する仕組みです。パッケージは先に説明したとおりです。ソースファイルはパッケージのインストールを補助するようなプログラムコード一式です。tarballはパッケージのキャッシュの中でもtar形式になっているものを差します。tar形式のことをtarball(ターボール)と呼びます。tarは複数のファイルを一つにまとめるという仕組みで、圧縮は関係ないです。何を使って圧縮をしたかで、拡張子が分離します。compress=tar.Zあるいは.taz、gzip =.tar.gzあるいは.tgz、bzip2=.tar.gz2です。 | ||