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CMapFont名の任意の辞書文字列を設定します。CIDFont名の正式名称ような形式になっていることが多いです。例では /Adobe-Identity-UCS となっています。 | CMapFont名の任意の辞書文字列を設定します。CIDFont名の正式名称ような形式になっていることが多いです。例では /Adobe-Identity-UCS となっています。 | ||
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+ | ==== '''begincodespacerange ~ endcodespacerange''' ==== | ||
+ | 辞書ではないので def を最後につける必要はありませんが、終了の対になっている値のあるオペレータです。オペレータは、前置オペランド 開始オペレーターbeginXxx 後置オペランド (前置オペランド)xm 終了オペレーターbeginXxx 後置オペランド のような形式です。 | ||
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+ | CMap文字コード設定をする範囲を指定しています。beginやendを省いて分解すると、codespeceのrangeと解釈できるものです。 | ||
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+ | 前置オペランドや後置オペランドを必要とするオペレータで、オペランドは引数とも呼べます。このオペレータの場合、仕様書の中では以下のように表現されます。 | ||
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+ | int begincodespacerange - | ||
+ | srcCodeLo serCodeHi endcodespacerange - | ||
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+ | <Syntaxhighlight2 lang="text"> | ||
+ | 1 begincodespacerange | ||
+ | <0000> <FFFF> | ||
+ | endcodespacerange | ||
+ | </Syntaxhighlight2> | ||
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+ | int が 1 という整数に対応していて、終了オペレータの前にあるオペランドの数に対応しています。<0000> <FFFF>の1回分になっています。 | ||
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+ | srcCodeLoが<0000>、srcCodeHiが<FFFF>に対応します。Loは範囲の始まり、Hiは範囲の終わりです。0000~FFFFの65536種類が | ||
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