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CMapファイルの仕様書を読んでみました。英語ですが、100ページくらいに同じようなことを繰り返し解説している部分を含めたものになっていて、実質50ページくらいの感じです。繰り返すことで、わかりやすくなっています。CMapファイルそのものは、それほど難しいものではないということです。読み込んではいないので、全てのキーワードについて深い理解をしたわけではないですが、ひも解いていきましょう。
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 CMapファイルの仕様書を読んでみました。英語ですが、100ページくらいに同じようなことを繰り返し解説している部分を含めたものになっていて、実質50ページくらいの感じです。繰り返すことで、わかりやすくなっています。CMapファイルそのものは、それほど難しいものではないということです。読み込んではいないので、全てのキーワードについて深い理解をしたわけではないですが、ひも解いていきましょう。
  
  
まず、最初のこれは
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 まず、最初のこれは
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/CIDInit /ProcSet findresource begin
 
/CIDInit /ProcSet findresource begin
  
いまからCMapの内容を書くので、PostScript言語を動かすプログラム資源を見つけて準備をしてくれって感じなんですね。用意したものはファイルの最後のend
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 いまからCMapの内容を書くので、PostScript言語を動かすプログラム資源を見つけて準備をしてくれって感じなんですね。用意したもを使ってファイルの最後の40行目のendまで処理するということを記述しています。仕様書の付録Aにやんわりと書かれています。PostScriptの初期化には以下のようなファイルを動かすんだそうです。
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Sys/Start
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Resource/ProcSet/CIDInit
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FS/Level1
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FS/Level2
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fonts/NotDefFont
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Sys/Startはプリンタで印刷するときに動かすようなsysの下のstart.psっていうのを動かすそうです。Windowsの場合はそんなディレクトリはないので、違うところにあるんでしょう。
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