PDF 内部構造 構造の概念 簡単な説明 新しいページはコチラ
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3 0 obj | 3 0 obj | ||
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/BaseFont /Helvetica-Bold | /BaseFont /Helvetica-Bold | ||
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1. 0. 0. 1. ★(xx. xx 描画座標位置 左下原点で上と右方向に増えていくpixel座標値). cm | 1. 0. 0. 1. ★(xx. xx 描画座標位置 左下原点で上と右方向に増えていくpixel座標値). cm | ||
BT | BT | ||
− | / | + | /FBase 12. Tf |
(PDF Strings! Parts) Tj | (PDF Strings! Parts) Tj | ||
ET | ET | ||
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■5 0 obj | ■5 0 obj | ||
− | :: ルートオブジェクト(カタログ:目録 全体の目次といってもよいかも)です。相互参照テーブルのトレーラ部で/Root 5 0 R のように指定されています。5 0 R は/Rootという名前のモノは5 0 objを参照(Referrence)しますという意味の 5 0 Rです。x x R という形式はよく登場します。/Root という表記もよく登場します。 / | + | :: ルートオブジェクト(カタログ:目録 全体の目次といってもよいかも)です。相互参照テーブルのトレーラ部で/Root 5 0 R のように指定されています。5 0 R は/Rootという名前のモノは5 0 objを参照(Referrence)しますという意味の 5 0 Rです。x x R という形式はよく登場します。/Root という表記もよく登場します。 / のあとに文字列が記述されたようなパターンを名前といい。名前には固有の役割があるものは<span style = "background:linear-gradient(transparent 75%, #ff7f7f 75%); font-weight:bold; ">キー</span>と呼んでいて、ユーザが自由につけるものは名前と呼んでいます。プログラムで言うところの変数みたいなものです。 |
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:: 他にも/SubTypeには、Type0, MMType1, Type3, TrueType, CIDFontType0, CIDFontType2というのがあります。そのあたりはまた別途です。日本語フォントなんかを使う我々はもう少し、深く勉強しないと、PDF文書を扱えるレベルは到達できないようになっています。 | :: 他にも/SubTypeには、Type0, MMType1, Type3, TrueType, CIDFontType0, CIDFontType2というのがあります。そのあたりはまた別途です。日本語フォントなんかを使う我々はもう少し、深く勉強しないと、PDF文書を扱えるレベルは到達できないようになっています。 | ||
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+ | ■4 0 obj | ||
+ | :: ここにコンテンツを置きます。stream部をもうけるので、名前/Lengthの値にstreamのバイト長をちゃんと数えて埋める必要がありますが、PDFtkによって自動で算出するので、変換前のテキストPDFには << >> のように記述して、辞書がここにはいるよ。よろしく。という感じだけ書いておけば良いです。 | ||
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+ | :: streamからendstreamの間でテキストを描くペンを移動させるため 1. 0. 0. 1. 50. 50. cm のようにします。この表記は意味深いのですが、1(X方向の倍率), 0, 0, 1(Y方向の倍率), 50(X方向移動), 50(Y方向の移動)を意味しています。このときの cm を<span style = "background:linear-gradient(transparent 75%, #ff7f7f 75%); font-weight:bold; ">オペレータ</span>、1, 0, 0, 1 は<span style = "background:linear-gradient(transparent 75%, #ff7f7f 75%); font-weight:bold; ">オペランド</span>といいます。 | ||
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