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(概要)
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 5つの obj がどのような役割なのかを確認します。
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 5つの obj がどのような役割なのかを確認します。ちなみに<< … >>のような二重の小なり、大なり記号は、辞書という意味があり、いくつかの情報をまとめて、無意味順序として記述するという意味があります。単なる塊とも取れます。でも塊の中に指定されているものを、そのオブジェクトや名前が差している内容とみなすので、辞書の指定はよく使います。
  
  
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  ■3 0 obj
 
  ■3 0 obj
:: このオブジェクト
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:: このオブジェクトには書式を指定する辞書が指定されています。この辞書の中で/Fontという名前の値を指定することで、書体を指定しています。/Font には一つの辞書が結び付けられています。その辞書は /FBase というユーザ指定の名前をもっていて、/FBase にはまた辞書の値が指定されています。そこに、/Type は /Font 、/BaseFont は /Helevetica-Bold、/Subtype は /Type1 であると指定しています。
  
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:: ややこしい感じで設定されていますが、/FBaseというユーザ定義のフォント書式が定義されている上でフォントの設定を実際に3つ指定しているという形式です。/BaseFontで実際にフォント名をしていして、使うフォントを定義しています。英字フォントはフォント名にハイフン「-」で連結させるようにしてBold(太字)やItalic(斜体)を使うという指定ができるものが多いです。フォント名には英字フォント名というのがあるので、その値を設定します。/Subtypeもややこしいですが、フォントにはいくつかの形式があります。Type1のほかにも
  
 
 
 
 
  
 
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2022年2月20日 (日) 00:00時点における版



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