PDF 内部構造 テキスト 新しいページはコチラ

提供: yonewiki
移動: 案内, 検索
( /DescendantFonts :/CIDSystemInfo)
( /DescendantFonts :/CIDSystemInfo)
1,124行: 1,124行:
  
 
====== ''' /DescendantFonts :/CIDSystemInfo''' ======
 
====== ''' /DescendantFonts :/CIDSystemInfo''' ======
 +
 ここにCIDFontの情報を記述します。必須の情報です。説明の要素が強い情報です。PDFのビューワーから、この情報にアクセスして、どんなCIDFontが使われているのかを知る術になっているようです。
 +
 +
 +
この中に3つの辞書を設定します。
 +
 +
 +
*/Registry
 +
: このCID情報の登録者文字列を設定します。個人でフォントを登録することは少ないので会社名であることが多いようです。よく使われるのが (Adobe) です。文字列です。
 +
 +
*/Ordering
 +
: 文字のエンコーディング方式名を設定します。Identityならそのまま、UCSはユニコードシーケンス。といった具合です。(Japan1) ならAdobeJapan1です。
 +
 +
*/Supplement
 +
: 補足です。ここには文字のエンコーディング方式の世代番号のようなものを登録します。整数です。0~65535くらいまで設定できます。AdobeJapan1の場合は登録文字数によって 0~7 に分けられています。7はUnicode文字セットのほとんどを収録しているようなフォントになります。
  
 
 
 
 
  
 
[[PDF 内部構造#説明|PDF 内部構造]]に戻る。
 
[[PDF 内部構造#説明|PDF 内部構造]]に戻る。

2022年8月8日 (月) 00:00時点における版



個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ツールボックス