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===== '''/DescendantFonts''' ===== | ===== '''/DescendantFonts''' ===== | ||
− | + | Descendantは子孫とかって意味の英語。PDF内で扱うFontオブジェクトにぶら下がる実際のフォントを1つだけ明記する配列を指定することになっています。FontオブジェクトがこのPDFでのフォントの扱い方に関する情報であるのに対して、実際のフォント情報の内容を指定します。DecendantsFontの対応する配列内の /Type には必ず /Font という辞書名文字列を指定します。 | |
====== '''/DescendantFonts :/BaseFont''' ====== | ====== '''/DescendantFonts :/BaseFont''' ====== | ||
+ | 必須。通常は親ノードの/BaseFont と同じフォント名 辞書名文字列になります。フォント名に半角スペースが含まれる場合は、対応する文字コード番号#20に置き換えます。コンソールの取り扱い文字コード、テキストの文字コードがSJISでもUTF-8でも同じ値です。 | ||
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====== '''/DescendantFonts :/CIDToGIDMap''' ====== | ====== '''/DescendantFonts :/CIDToGIDMap''' ====== | ||
+ | CID<span>(</span>文字コード<span>)</span>からGID(グリフ番号)への対応を指定。辞書名文字列を設定する場合、指定できるのは /Identity のみです。省略した場合も/Identityが指定されたものとして扱われます。CIDFontでないフォント例えば、フォントの扱いをType2=CID無しのTrueType<span>(</span>あまりみかけなくなった古い形式のTrueTypeです。<span>)</span>にした場合はどのグリフ番号が使われるべきかをこの辞書を使って、/Indentity以外で指定されていなければなりません。CIDFontやCIDFontType0もしくは2の持つCMapが無いため、グリフを決定できません。 | ||
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====== '''/DescendantFonts :/W''' ====== | ====== '''/DescendantFonts :/W''' ====== |