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(→ /DescendantFonts :/DW) |
(→ /DescendantFonts :/FontDescriptor : /CharSet) |
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887行: | 887行: | ||
font内部の指定値に左右されますが、等幅半角文字なら1024emあるいは、1000、等幅全角文字なら2048emあるいは2000emとなっているものが多いでしょう。なので最大の2048を適用しておいて、それでは、他の文字が具合が悪いので、半角文字の一文字毎に次の/Wを使って指定することになります。範囲指定できるので、それほど大変ではありません。 | font内部の指定値に左右されますが、等幅半角文字なら1024emあるいは、1000、等幅全角文字なら2048emあるいは2000emとなっているものが多いでしょう。なので最大の2048を適用しておいて、それでは、他の文字が具合が悪いので、半角文字の一文字毎に次の/Wを使って指定することになります。範囲指定できるので、それほど大変ではありません。 | ||
− | + | /DW 2048 | |
− | + | ||
====== ''' /DescendantFonts :/W''' ====== | ====== ''' /DescendantFonts :/W''' ====== | ||
958行: | 957行: | ||
====== ''' /DescendantFonts :/Subtype''' ====== | ====== ''' /DescendantFonts :/Subtype''' ====== | ||
− | ここでは実際に使うフォントファイルの形式を指定します。このCIDFont辞書のエントリでは/CIDFontTye0か/CIDFontTye0のどちらかを指定します。TrueType系なら/CIDFontType2。OpenType系なら/Subtype / | + | ここでは実際に使うフォントファイルの形式を指定します。このCIDFont辞書のエントリでは/CIDFontTye0か/CIDFontTye0のどちらかを指定します。TrueType系なら/CIDFontType2。OpenType系なら/Subtype /CIDFontType0と指定します。間違えても細かいことをしない限りか?現段階の大雑把な操作ではあまり問題はおこらないようです。いやOpen TypeのようでTrueTypeとして動くようなフォントが多いWindowsのおかげか、 |
====== ''' /DescendantFonts :/FontDescriptor''' ====== | ====== ''' /DescendantFonts :/FontDescriptor''' ====== | ||
1,065行: | 1,064行: | ||
</tr> | </tr> | ||
</table> | </table> | ||
+ | |||
+ | |||
+ | CharSetで指定する各文字名の正式な名称は PDFリファレンスの最後の付録のあたりに記述があります。 | ||
1,107行: | 1,109行: | ||
− | 2と6と19が複合した場合は 100 0000 0000 0010 0010 = 10進数で262178となります。したがって | + | 2と6と19が複合した場合は 100 <span></span> 0000 <span></span>0000 <span></span> 0010 <span></span> 0010 = 10進数で262178となります。したがって |
/flags 262178 | /flags 262178 | ||
1,122行: | 1,124行: | ||
− | + | というようなフォント名はサブセット化されているフォント名の代表です。その中に含まれている文字を文字列で指定することでサブセット化されていて、どの文字が含まれているかを指定するものになっています。 | |
+ | |||
+ | |||
====== ''' /DescendantFonts :/CIDSystemInfo''' ====== | ====== ''' /DescendantFonts :/CIDSystemInfo''' ====== |