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(→曲線) |
(→線の色・塗りの色・グラデーション) |
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− | === ''' | + | === '''線の色・塗りの色・グラデーション・透明''' === |
色を自由に変更するには、カラー指定の方法をペンに伝えたり、具体的に色を設定したりします。グラデーションの場合もグラデーションのタイプとグラデーションの中心座標や繰り返しパターンといったものを指定します。 | 色を自由に変更するには、カラー指定の方法をペンに伝えたり、具体的に色を設定したりします。グラデーションの場合もグラデーションのタイプとグラデーションの中心座標や繰り返しパターンといったものを指定します。 | ||
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+ | <Syntaxhighlight2 lang="text"> | ||
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+ | </Syntaxhighlight2> | ||
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+ | と、上記のようになります。 | ||
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+ | [[ファイル:PDF Graphics Bezier.png||thumb|none|ベジェ曲線]] | ||
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+ | === '''ペン状態のスタックとリストア''' === | ||
+ | グラフィックを描くときの線の太さや線のタイプ。塗りのパターン。たくさんの事をペン状態として設定しないといけないのですが、このペンの状態を記憶部分にスタックさせる仕組みがあります。この記憶は入れ子・ネストすることができるため、ペンの設定を繰り返し使う方法が一定の順序になる場合には便利です。 | ||
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+ | ペン状態Aを使った後からBに移るときにAをスタック(記憶領域に挿入)するとします。そしてBもスタックしてから C へ移動して、Cを使ったあとにCの状態から抜けるとBに戻ります。Bからまた違うペンのDに移動して、Dを使った後に状態から抜けるとまたBの状態になります。さらにBの状態から抜けると、最初にスタックしていたAの状態になります。新しい状態を記憶する宣言とひとつ前に戻る宣言を使って操るちおうイメージです。 | ||