PDF 内部構造 グラフィックス 新しいページはコチラ
提供: yonewiki
(→平行移動・拡大縮小・回転) |
(→曲線) |
||
102行: | 102行: | ||
=== '''曲線''' === | === '''曲線''' === | ||
− | + | ベジェ曲線を使って、曲がった線を描くことができます。ベクターグラフィックを扱う場合は、ベジェ曲線をよく使います。直線の始点と終点にそれぞれ曲げる量を決定する座標を追加するようなイメージです。始点用の曲げるための座標と終点用の曲げるための座標です。ひとつのベジェ曲線ではせいぜいS字程度くらいに曲がるものしか描けません。何回もうねうね曲がる曲線はベジェ曲線を細かく繋げることで複雑な線を描くことができます。初心者から中級者とって、この曲げる量を決定する座標の配置は、描きたい曲線に適した座標を求めるのは、かなり難しいです。アプリケーションによっては、画面上で描いたり、なぞったりした、曲線に対して最適なベジェ曲線を自動で算出してくれるものもありますので、こういったアプリケーションで慣れるとよいと思います。自動算出してくれるようなアプリでも、算出された後から、編集という行為によって、始点用の曲げる量を決定する座標は始点とつながった表示をしてくれるので、座標を動かして、曲がり方を調整できるようになってます。終点も同じです。後から制御点を微調整できるものがあるということです。始点や終点につながった曲げる量を決める座標のつながっている部分と座標をハンドルと呼びます。曲げる量の座標は制御点ともいいます。ちなみにPDFでは円を描画するオペレータがないのでベジェ曲線で円を描きます。 | |
131行: | 131行: | ||
+ | |||
=== '''平行移動・拡大縮小・回転''' === | === '''平行移動・拡大縮小・回転''' === | ||
描画の座標空間の取り扱いを変更することで、描かれるものの、平行移動や拡大・縮小や回転という操作に似たようなことが出来ます。 | 描画の座標空間の取り扱いを変更することで、描かれるものの、平行移動や拡大・縮小や回転という操作に似たようなことが出来ます。 |