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(→ペン状態のスタックとリストア) |
(→ペン状態のスタックとリストア) |
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324行: | 324行: | ||
<Syntaxhighlight2 lang="text"> | <Syntaxhighlight2 lang="text"> | ||
− | 0.5 | + | 0.5 G |
100 100 200 200 re s | 100 100 200 200 re s | ||
q | q | ||
− | 0 | + | 0 G |
110 110 180 180 re s | 110 110 180 180 re s | ||
Q | Q | ||
333行: | 333行: | ||
</Syntaxhighlight2> | </Syntaxhighlight2> | ||
− | + | と、上記のようになります。上記の例では最初の 0.5 G(グレーのストローク)という状態をqでスタックして、覚えさせています。次に新しい状態の 0 G (黒色のストローク)という状態を設定して描画した後のQで状態をレストアします。これでスタックしておいたグレーのストロークの状態に戻ります。このような記憶がポップスタックの仕組み。お盆をある専用の保管場所において、どんどんつみあげるように記憶させ、保管場所からお盆を一枚づづ取り出すようにして、読み起こす仕組みです。目的の状態に戻すためにお盆を沢山取り外さないといけないこともあるし、お盆をどんどん取り出すと記録しておいたものはどんどん消えていきます。順番にうまくいったり来たりして使うという工夫を忘れてはいけないです。簡易的なグラフィックス状態の記憶ですね。 | |