MSVCRT std::vector 新しいページはコチラ
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== '''概要''' == | == '''概要''' == | ||
− | + | vectorは配列のようなものを扱うのに必要な機能を含んでいます。テンプレート名に指定した型を順序立てて保持し、先頭から後尾までを順番に取り出したり要素数を調べたり、途中の情報から一方向に抜きだしたりといった操作ができます。テンプレートに複数の要素を含む型を指定した場合は多次元配列のようにも振る舞い。PHPやPerlで言うハッシュ配列というモノに近い感じです。数値の型をテンプレート名に与えると、要素同士の比較もできます。vectorのようにあらゆる型のデータを格納できる型になるものをコンテナと読んでいますがここではあまりコンテナという呼び方はしないようにします。コンテナという単語がの意味が貨物船にのせるあの大きな箱をイメージしてしまう人が多いように思います。ここでのコンテナは内包するという意味でどちらかと言うとキッチン道具を入れたりする仕切り箱くらいのもので、その中にきちんといくつかの任意の型の変数を格納するようなイメージなのです。あのでっかい船のコンテナだとなんでも詰め込めそうで汎用性が恐ろしく高いように勘違いするのかな? | |
− | + | はなしはもどって、以下のように定義して使います。 | |
<span style = "background:linear-gradient(transparent 75%, #ffbf7f 75%); font-weight:bold; "><span style="color:deeppink;">std::vector</span><<span style="color:deeppink;">クラス・構造体・型テンプレート名</span>> 変数名;</span> | <span style = "background:linear-gradient(transparent 75%, #ffbf7f 75%); font-weight:bold; "><span style="color:deeppink;">std::vector</span><<span style="color:deeppink;">クラス・構造体・型テンプレート名</span>> 変数名;</span> |