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(モード毎の定義値)
 
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== '''概要''' ==
 
== '''概要''' ==
 
METAFONTに限らず、フォント制作に必要となる単位についてとりあげます。通常の距離には国際単位系のmに係数をつけてum、mm、cm、kmのようなものを使いますが、これに加えて、文字デザインや活版印刷、コンピュータを使った印刷業界で使われるような単位がありまして、METAFONTプログラムでも、ちょっとかわった単位について理解する必要があります。プログラムでGUI(グラフィカルユーザインターフェース)のあるものを作ったりしたことがある人には聞いたことがあるような単位も含まれます。あるいはWebデザインで画面をデザインしたことがある人も聞いたことがあるような単位でもあるかもしれません。Webの画面デザインを指定するCSS(カスケードスタイルシート)とかでも使われる単位だったりします。
 
METAFONTに限らず、フォント制作に必要となる単位についてとりあげます。通常の距離には国際単位系のmに係数をつけてum、mm、cm、kmのようなものを使いますが、これに加えて、文字デザインや活版印刷、コンピュータを使った印刷業界で使われるような単位がありまして、METAFONTプログラムでも、ちょっとかわった単位について理解する必要があります。プログラムでGUI(グラフィカルユーザインターフェース)のあるものを作ったりしたことがある人には聞いたことがあるような単位も含まれます。あるいはWebデザインで画面をデザインしたことがある人も聞いたことがあるような単位でもあるかもしれません。Webの画面デザインを指定するCSS(カスケードスタイルシート)とかでも使われる単位だったりします。
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== '''モード毎の定義値''' ==
 
== '''モード毎の定義値''' ==
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あらかじめ用意されている\modeの値に対して準備されている初期値が異なります。今はpixels_per_inchだけしか説明していませんので、その値が異なるということだけでも理解しておけば良いでしょう。
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*\mode=localfont
 
*\mode=localfont
 
::pixels_per_inch=600
 
::pixels_per_inch=600
 
::blacker=0.25
 
::blacker=0.25
% 線の太さ補正値
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::% 線の太さ補正値
  
 
::o_correction=1
 
::o_correction=1
% フォント幅に対してのはみ出し補正値
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::% フォント幅に対してのはみ出し補正値
  
 
::fontmaking=1
 
::fontmaking=1
% フォントを作るか?
+
::% フォントを作るか?
% 0=作らない、1=作る。
+
::% 0=作らない、1=作る。
  
 
::fillin=0
 
::fillin=0
% 隅の黒ずみ補正値
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::% 隅の黒ずみ補正値
  
 
::proofing=0
 
::proofing=0
% ゲラ刷り(頂点ポイント表示)するか?しないか?
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::% ゲラ刷り(頂点ポイント表示)するか?しないか?
% 0=しない、1=する。
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::% 0=しない、1=する。
  
 
::tracingtitles=0
 
::tracingtitles=0
% 画面にタイトル表示するか?長時間処理の場合に進捗状況を知るのに役に立つ。
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::% 画面にタイトル表示するか?長時間処理の場合に進捗状況を知るのに役に立つ。
% 0=しない、1=する。
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::% 0=しない、1=する。
  
  
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::proofing=1
 
::proofing=1
 
::tracingtitles=1
 
::tracingtitles=1
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