MEMORIES

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概要

大友監督作品です。独特の緻密さは今作でも描かれていて見応えのある絵になっています。3話からなるオムニバス形式で、総じてどういうことを言いたかったのかを考えさせられるような物語になっている。


1つめは宇宙で働く作業員が宇宙船を発見し、その宇宙船を除くと不思議な幻覚を見る。美しい女性との出会いがあったような感覚。でもその映像自体がコンピュータによって管理された映像で幻をみていた。そして何もかもが崩れていくところでおわる。?なんだコレ。


2つめは臭気兵器の話で薬の飲み違えが原因で強烈な臭いの発生させる男。臭いの源は研究所の男である様相。その男が上司の命令で臭気兵器と思しき薬をかかえて東京に向かって動き出すが男自身は臭いに気付かない。世界中が一人の男を捕えようと躍起になるが臭いが凄すぎて作戦がことごとく失敗するそして、臭いの発生現付近にいる男は倒れないことから最初に飲むように指示した薬が臭いに対抗できる成分があるのではないかと考えるが違う。臭いの発生源はその男だからだった。そして最後はトンネル内で男を宇宙服を着た隊員が捕えに行くと臭気が消え、世界の破滅を予感させる緊急事態の収束に安堵する。そして、宇宙服をきた隊員と思われていた人物が男がもっていた臭気兵器を届けると一室で宇宙服を脱ぎ始める。そこには臭いの発生源の男が中に入っていた。入れ替わっていたのだ。再び臭いが充満しはじめて倒れる指令者たちの絵でエンディング。


こ、これはわかりやすいが、すさまじすぎる。臭気兵器。そんなものあったらっていうレベルの兵器の登場だ。今、私たちが恐れているのは核兵器だが本当に恐ろしいものとは何かを再び考えさせる。


3つめは大砲の街という設定で、とにかく大砲を打つことを生業としている街で、大きくなったお父さんみたいに大砲を打つ人間になるんだという子供たちをかかえる家族の話。だが、うてどもうてども、実際は地面に無数のクレーターができているだけで何も起こっていない。だが、その町では嘘の報道がなされ移動都市の攻撃に成功し戦禍を上げたと街のひとたちは思い込んでいる。しかし主人公の父だけはしっていた。これが無意味なことであると。だが子供に「誰と戦っているのか」と聞かれると、それは知らなくていい。立派な砲撃種になるんだと諭す。


ん、なんだこれ。深い。これはひょっとして、人間は誰とも戦っていなくて、ただただ攻撃しては領地を獲得したり経済的な利益を得ているとおもいこんでいるが、実際は何にもなっていないということを言っているのか。戦争なんて何にもならない無意味なことだということをこんなショートストーリーで遠まわしに言っているのだろうか?凄まじすぎる。


みなさんもいろんな見方があると思いますが、それぞれの考え方で、楽しんでもらえればと思います。結局はコレ。大友さんの無駄遣いってこともありえるよ。

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