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で、イメージを後回しにしたとしてですよ。連結した箱にある一定の関連性をもったデータグループとして、準備した箱に必要なデータを入れます。例えば、文字なら、曜日データとして 月、火、水、木、金、土、日。というのがあったら、その文字列を格納するような感じです。他の例でいくと、10回チャレンジできるボール投げの飛距離の結果を数値データとして格納するとか、そんな感じでしょうか?ある程度、関連があるデータを格納するというのが配列のよくある使い方です。もっと例を出しておきましょう。たとえば人気のレンタルDVDがあるとして、その貸出予約表を受け付けるとします。するとデータとしてはその予約者の名前を予約順番どおりに入れるとして、"ゆき"、"あいこ"、"てるみ"、"きょうこ"、"まなみ"というような順序データになります。もっと単純に2進数の1と0だけを入れるような配列として、十進数の12に相当する2進数1100をひとつづつ、1、1、0、0という具合にデータを格納することもできます。文字列はそれ自体が配列になっているという風に考えることもできます。さきほどの予約者順の最初の"ゆき"にしても、分解すれば、ゆ、き、なります。"ゆ"はUnicodeでU+003086と表現することになっていて、UTF-16なら、でUTF-8 "E3 82 86"ならとなります。おなじく、"き"はUnicode U+00304D、UTF-16、UTF8 "E3 81 8D"、となります。
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で、イメージを後回しにしたとしてですよ。連結した箱にある一定の関連性をもったデータグループとして、準備した箱に必要なデータを入れます。例えば、文字なら、曜日データとして 月、火、水、木、金、土、日。というのがあったら、その文字列を格納するような感じです。他の例でいくと、10回チャレンジできるボール投げの飛距離の結果を数値データとして格納するとか、そんな感じでしょうか?ある程度、関連があるデータを格納するというのが配列のよくある使い方です。もっと例を出しておきましょう。たとえば人気のレンタルDVDがあるとして、その貸出予約表を受け付けるとします。するとデータとしてはその予約者の名前を予約順番どおりに入れるとして、"ゆき"、"あいこ"、"てるみ"、"きょうこ"、"まなみ"というような順序データになります。もっと単純に2進数の1と0だけを入れるような配列として、十進数の12に相当する2進数1100をひとつづつ、1、1、0、0という具合にデータを格納することもできます。文字列はそれ自体が配列になっているという風に考えることもできます。さきほどの予約者順の最初の"ゆき"にしても、分解すれば、ゆ、き、なります。"ゆ"はUnicodeでU+003086と表現することになっていて、UTF-16なら"30 86"、でUTF-8 "E3 82 86"ならとなります。おなじく、"き"はUnicode U+00304D、UTF-16 "30 4D"、UTF8 "E3 81 8D"、となります。符号化方式に関する法則については、[[C 文字列操作#文字列区切り文字分割]]の少し上あたりを参照して下さい。
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そうすると、日本語文字は1文字でも2バイトあるいは3バイト使われていることになります。1バイトの大きさしか持たない変数ならばバイト数分だけ配列を作って、文字列をバイト単位で格納するため、ゆき、ならUTF-16方式を使っていれば、4バイトで配列要素数、つまり箱は4が必要になり、添え字0~3が必要になります。最後に\0という文字列終端を表す記号までふくめると実際はもう1バイトと1要素増えます。JAVAスクリプトの場合はあまりバイト単位の要素を確認することは少なく、日本語に対しては文字列配列の変数に格納されて、2文字として要素数の大きさを2として、添え字0~1のような感じでそれぞれの文字にアクセスできますが、それは文字列関数を使うときの考え方になります。とくに半角の英字とか全角日本語とかを意識しなくても1文字は1文字として、管理され要素数や関数利用時の文字番号になります。言語によっては1バイト文字2バイト文字で管理され、自分で全角文字なのか?どうかを調べて文字数を管理するものもあるのですが、JAVA Scriptではそういったことは必要なく、文字数と要素数が一致しています。文字列は配列ですが、JAVAスクリプトではあまり配列という概念を感じさせないので、文字列は単なる複数の文字を格納できる変数のように扱えるようになっているため、文字列配列は配列の配列のような2次元の配列ではなく、単純な1次元の配列のようにふるまいます。
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さてさて、何を言っているのかわけがわからないという人も出てきたところで、JAVA Scriptの文字列配列がいかに簡単に扱えるかということを実感できるようにはやばやと配列の具体的な利用方法に関する説明に移りたいと思います。
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と、…、とにかく。
  
  

2016年4月23日 (土) 00:00時点における版



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