JavaScript 制御構造 新しいページはコチラ
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(→function 関数) |
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== 関数 == | == 関数 == | ||
既に、ここまでの説明でfunctionというキーワードを使ってプログラムの機能を持たせて、サンプルプログラムを紹介してきましたが、あらためて関数について説明します。関数は、プログラムから呼び出されるもの、オブジェクトとして扱われ、別名オブジェクトが関数の機能を引き継ぐもの、そして、ここまで紹介しなかった生成方法として、newキーワードに続けて関数を記述するという生成と定義の同時記述についても可能です。更に、関数が引数というものを受け取ることについても説明していません。引数は関数の呼び出し元が、変数やオブジェクト名を関数名に続く()の中にカンマ区切りで記述して呼び出すと、関数はその値を受け取り、関数内部のプログラムで受け取った値を活用した処理を実行することができるというものです。そして、引数に対応して戻り値というものもあり、これは実行の結果、ひとつの変数やオブジェクト名の値を呼び出し元に返却するものです。関数のほかの機能としては、引数の数の管理や引数そのもののオブジェクトがあり、引数全体をまとめたオブジェクト名が用意されていること、呼び出し元関数の特定手段。そういった機能が提供されます。 | 既に、ここまでの説明でfunctionというキーワードを使ってプログラムの機能を持たせて、サンプルプログラムを紹介してきましたが、あらためて関数について説明します。関数は、プログラムから呼び出されるもの、オブジェクトとして扱われ、別名オブジェクトが関数の機能を引き継ぐもの、そして、ここまで紹介しなかった生成方法として、newキーワードに続けて関数を記述するという生成と定義の同時記述についても可能です。更に、関数が引数というものを受け取ることについても説明していません。引数は関数の呼び出し元が、変数やオブジェクト名を関数名に続く()の中にカンマ区切りで記述して呼び出すと、関数はその値を受け取り、関数内部のプログラムで受け取った値を活用した処理を実行することができるというものです。そして、引数に対応して戻り値というものもあり、これは実行の結果、ひとつの変数やオブジェクト名の値を呼び出し元に返却するものです。関数のほかの機能としては、引数の数の管理や引数そのもののオブジェクトがあり、引数全体をまとめたオブジェクト名が用意されていること、呼び出し元関数の特定手段。そういった機能が提供されます。 | ||
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+ | ここではややこしい関数の全てについて触れますが、シンプルに関数という仕組みがあることだけ理解しておけば、別の記事で関数事態について、より詳細に説明する記事を作る予定ですので、軽く読み流して、関数の全体像をぼんやり、分かった気になってもらえればそれでいいかと思います。この記事の名前は制御構造ですので、プログラムの流れとして、関数が呼び出されたりするということがあるので、処理の流れが関数によって変化するということを理解できたらそれで十分なわけです。 | ||
=== function 関数 === | === function 関数 === | ||
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− | : | + | :ここまで文章による説明だけで早足に関数全体を説明したので、わけがわからないと感じる人もいるかもしれません。あるいは説明はいいからサンプルを見れば理解できるという人もいるかもしれませんので、はやいとこサンプルを提示したいと思います。そして、その動作結果とをてらしあわせて更に補足の説明をすることによって理解を深められたらと思います。理解は深めなくてもいいんですけど、関数は定義されて、あとでプログラム中で呼び出されるという構造をもっているということを理解できれば十分かなと思います。 |
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+ | サンプル | ||
+ | <syntaxhighlight lang="javascript" line start="1"> | ||
+ | </syntaxhighlight> | ||
+ | [[Media:JavaScript SeigyoKozo function.html|実行結果サンプル]] | ||
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