JavaScript 制御構造 新しいページはコチラ
提供: yonewiki
(→for(初期化;条件;条件値変化量処理)~) |
(→for(変数 in 配列要素オブジェクト)~) |
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188行: | 188行: | ||
=== for(変数 in 配列要素オブジェクト)~ === | === for(変数 in 配列要素オブジェクト)~ === | ||
+ | *for(i in window){ document.write("要素:" + i + " = 値:" + window[i] + "<br />"); } | ||
+ | :という具合にfor(変数 in オブジェクト)の形式のfor文を記述することで、オブジェクトの要素全体をひとつづつ変数に代入しながら要素が最後になるまで繰り返すという素晴らしい命令です。なんだかわからないオブジェクトも、このような命令で列挙することで、オブジェクトが現状どういった要素や値を保持しているのかがまるわかりになるという意味でも開発者にとっては勉強にもなる命令です。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | サンプル | ||
+ | |||
+ | <syntaxhighlight lang="javascript" line start="1"> | ||
+ | <HTML> | ||
+ | <HEAD> | ||
+ | <TITLE>JavaScript for(変数 in 配列要素オブジェクト)</TITLE> | ||
+ | </HEAD> | ||
+ | <BODY> | ||
+ | JavaScript for(変数 in 配列要素オブジェクト)<br /> | ||
+ | <SCRIPT Language="JavaScript"> | ||
+ | <!-- | ||
+ | //windowオブジェクトの要素および値の全列挙処理 | ||
+ | document.write("■windowオブジェクト<br />"); | ||
+ | for(i in window){ | ||
+ | document.write("要素:" + i + " = 値:" + window[i] + "<br />"); | ||
+ | } | ||
+ | //documentオブジェクトの要素および値の全列挙処理 | ||
+ | document.write("■documentオブジェクト<br />"); | ||
+ | for(i in document){ | ||
+ | document.write("要素:" + i + " = 値:" + document[i] + "<br />"); | ||
+ | } | ||
+ | --> | ||
+ | </SCRIPT> | ||
+ | </BODY> | ||
+ | </HTML> | ||
+ | </syntaxhighlight> | ||
+ | [[Media:JavaScript SeigyoKozo for2.html|実行結果サンプル]] | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 実行結果は、一瞬、訳が分からない要素がびっしりでてきますが、これから勉強していけば、オブジェクトの全ての要素の意味を知っていくことになるということです。こんだけも覚えることがあると思うとゾクゾクしませんか?しかも、中にはさらにオブジェクトの中にオブジェクトがぶら下がっていて、まだまだ展開できる要素もありそうだということです。まずは基本的なオブジェクトとなるwindowとdocumentについて列挙してみました。おそろしい数の要素が出てきました。まだ勉強を始めたばかりの人は、まだ、その要素が何を意味するのかとか気にしなくていいと思います。気になる人はググるとどこかで説明してくれているSiteにたどり着けるはずです。こうやって理解をすすめていく地道さからすべての道は開けるのです。教えてくれているSiteが見つかればの話ですが。もし教えてくれている人がいないとしたら図書館にいったり、ブラウザやJavaScriptを開発している米国のSiteで英訳しながら読み進めたりしながら理解していくことも要求されます。頑張ろう!頑張ろう! | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ちなみに自分はググる派です。わからないことはわからないまま。勘でプログラミング。無責任っ! | ||
=== 初期化 while(条件)~条件値変化量処理~ === | === 初期化 while(条件)~条件値変化量処理~ === |