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(→回路図) |
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− | + | A回路の常時つながっている端子※基はB回路の常時つながっている端子※(基2)と短絡し、5Wayスイッチの2回路が連動するようにします。 | |
− | + | 5Wayスイッチを一番前に倒したときにだけ接続される端子※前の端子がフロントピックアップと接続する必要がありますし、5Wayスイッチを真ん中にいれたときにだけ接続される端子※中の端子がミドルピックアップと接続する必要がありますし、5Wayスイッチを一番後に倒したときにだけ接続される端子※後の端子がバックエンドピックアップと接続する必要があります。 | |
− | + | アクティブサーキットはピックアップに電圧をかけ信号を増幅させることが出来る仕組みですので電源の供給が必要になります。それが9Vの箱型の電池ということになります。ライブとかで電池なくなると痛いので常に2個から3個の電池を持っておく必要があります。ピックアップそのものがアンプの役割を担うことができるため、小さな信号もキャッチできるし、雑音を取っ払う回路も仕込まれているので、アクティブサーキットは音が綺麗になる方向へ働きます。コンデンサマイクみたいな感じです。コンデンサマイクもファンタム電源とよばれる電源が必要になりますので、同じですね。 | |
− | + | こういう回路は自分でいくらでも改造できるので、改造しやすいようにギボシコネクタのようなもので、接続できるように工夫しました。また、新しい回路を組み込みたいときは、簡単に外せるので、やる気にはなれます。こういう作業はめったにするものではありませんが、全部半田接続をぶちきるとかやってると疲れますからね。思いついたアイデアを具現化するための工夫をしておいた感じです。おそらく、半田接続された状態よりはやる気がわくと思います。デメリットとしては、重たくなる&電気回路収納部分がパンパンになります。特に着脱性をふまえるとギボシの部分がかなり容積を食います。電気回路収納部分はパズルのようになっていまして、うまいことやらないと、収まらないです。不要な部分でショート短絡が起こらないようにも工夫しておく必要があります。 | |
− | + | キャパシタを選べるスイッチは割かし微妙なニュアンスのものですので、聞く人の感性が大事になる部分くらいの変化です。知らず知らずのうちに心地よい音になっているということはよくあると思いますので、おもしろ試みかなって思います。 | |
− | + | トーンコントロールはボリュームが最大になる方向に回すと(抵抗値が下がると)高周波域をキャパシタに逃げてるので、低周波域の低音が協調されて、音量もすこし大きく太い音になります。逆にすると高温域が逃げないので、雑味もなくなるし、クリアな明るい音でやや小さい音になります。キャパシタの容量が大きいと、高周波域を逃がす量が変化するので変化スピードもゆっくりになります。容量が小さいと変化する量は小さいけど、音が安定するまでの速度は速いです。 | |