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階層になっていない名前空間についても同様に別の名前を設定できますが、あまり意味のない名前の付け替えは混乱のもとになります。階層が長くなり過ぎる場合など有用な使い方に限定した方が良いでしょう。 | 階層になっていない名前空間についても同様に別の名前を設定できますが、あまり意味のない名前の付け替えは混乱のもとになります。階層が長くなり過ぎる場合など有用な使い方に限定した方が良いでしょう。 | ||
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+ | == '''標準namespace''' == | ||
+ | C++標準の関数はstdという名前空間に定義されています。なので、標準関数を使うなら、とりあえずusing namespace std;として記述 | ||
+ | しておくのが良いとされています。良くないとも言っている人もいます。C++標準で使われている関数名と重複しない関数の命名をしていれば、使った方が良いと思います。一部の関数しか使わないとわかっているならusing namespace std::cin;といったように何回も使う標準関数だけをusingで名前空間を設定すると良いのかもしれません。そんなん余計面倒と思うなら標準関数の全ての命名規則を把握しておいて、こういう関数名の定義方法なら重複しないな。という手順をとった方が楽かもしれません。プロジェクトに含まれるファイルならどこかのファイルでusing namespace std; と記載されていればどのファイルも名前空間を省略できます。 | ||
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