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(クラス 継承)
(クラス 継承)
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 この部分が継承を定義している部分です。:の後ろに基底クラス名を記述しています。:の前は派生クラス名ということになります。基底クラス名の後ろにpublicというキーワードがありまして、基底クラスの中で設定されているアクセス指定子(private、protected、public)を一括で制限させる役割があります。publicに設定しておけば、基底クラスのアクセス指定子どおりになります。基底クラスと派生クラスは一つのクラスのようになりますが、別々のクラスとして区分けがあります。なので基底クラスでprivateとされていれば、派生クラスからはアクセスできません。
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 この部分が継承を定義している部分です。:の後ろに基底クラス名を記述しています。:の前は派生クラス名ということになります。基底クラス名の後ろにpublicというキーワードがありまして、基底クラスの中で設定されているアクセス指定子(private、protected、public)を一括で制限させる役割があります。publicに設定しておけば、基底クラスのアクセス指定子どおりになります。基底クラスと派生クラスは一つのクラスのような状態になりますが、別々のクラスとして区分けがあります。なので基底クラスでprivateとされていれば、派生クラスからはアクセスできません。protectedにはアクセスできます。public以外に設定するとアクセス指定子が派生クラスでの扱いが変わり、派生クラスの外への権限を一括変更できます。継承におけるアクセス指定子の働きの具体的な扱いの細かい部分ははこの先で紹介するクラスの機能を踏まえると複雑なので、ここでは深く触れないことにします。基底クラスのアクセス指定子を変更できるとだけと覚えておくのがよいと思います。ここまでの知識しかない現状では、そういうことにしておきましょう。
  
  

2020年7月13日 (月) 00:00時点における版



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