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(文字列コピー)
(文字列連結)
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=='''文字列連結'''==
 
=='''文字列連結'''==
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文字列の処理において、文字列を抜き出すことと、連結することはプログラミングにおいて、かなり頻繁に必要となる処理です。<br />
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設定ファイルのようなものを書き出す場合に、設定1の値をAとユーザが指定した場合、文字列リテラルとして、<br />
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「<設定1="」と「A」と「">」とを繋ぎ合わせて、記憶しておいて、あとで書き出し処理をしたり、<br />
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あとで設定ファイルの中身を見る時に設定1の値を抜き出すためにAという値を抜き出す。そういう感じです。<br />
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上記のようなXML形式の設定方法ならパースという手法によって、既に設定属性値と設定値を書き込んだり、読み込んだりするための<br />
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関数が提供されていたりしますが、同じようなことを自分でやっていくということはあります。<br />
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連結は英語でcatenateと言うため、strcatのようなcatというキーワードが関数に使われます。<br />
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リファレンスは以下の通りです。<br />
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http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/tbyd7s1y.aspx<br />
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http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/w6w3kbaf.aspx<br />
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http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/td1esda9.aspx<br />
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http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/d45bbxx4.aspx<br />
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http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/5c6eeh98.aspx<br />
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http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/h1x0y282.aspx<br />
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多い…<br />
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strncat、_strncat_l、wcsncat、wcsncat_l、_mbsncat、_mbsncat_l , strncat_s、_strncat_s_l、wcsncat_s、_wcsncat_s_l、_mbsncat_s、_mbsncat_s_l <br />
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strcat、wcscat、_mbscat , strcat_s、wcscat_s、_mbscat_s <br />
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_mbsnbcat、_mbsnbcat_l , _mbsnbcat_s、_mbsnbcat_s_l<br />
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例によって_sのついた連結先文字列の配列サイズを明記する関数に_lのついた個別ロケール設定関数。
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そして連結させたい文字列の文字数を記述するncatに文字数をバイト数で指定するnbcat。
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あとはワイド文字のwcsで始まる関数。マルチバイトのstrで始まる関数。マルチバイト2バイト文字対応の_mbsで始まる関数。
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全部で22種類。
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=='''文字列比較'''==
 
=='''文字列比較'''==
 
=='''文字列一致'''==
 
=='''文字列一致'''==

2013年11月30日 (土) 00:00時点における版



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